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2024年4月の読書メーターまとめ

図書館小僧
読んだ本
3
読んだページ
1128ページ
感想・レビュー
3
ナイス
32ナイス

2024年4月に読んだ本
3

2024年4月にナイスが最も多かった感想・レビュー

図書館小僧
湿地の豊かな自然描写が素晴らしくて、デビュー作と思えないほど文章も練られていて、ミステリー要素や恋愛要素もあって読みやすいのだけど、作品の核がないというか、おばんざい盛り合わせという感じ。湿地の奥深くで、自然と孤独とともに成長する少女の人生、というだけでも良かった気はする。
図書館小僧
2024/04/28 18:20

なんか合わないと思ったら本屋大賞受賞作品だった

が「ナイス!」と言っています。

2024年4月の感想・レビュー一覧
3

図書館小僧
湿地の豊かな自然描写が素晴らしくて、デビュー作と思えないほど文章も練られていて、ミステリー要素や恋愛要素もあって読みやすいのだけど、作品の核がないというか、おばんざい盛り合わせという感じ。湿地の奥深くで、自然と孤独とともに成長する少女の人生、というだけでも良かった気はする。
図書館小僧
2024/04/28 18:20

なんか合わないと思ったら本屋大賞受賞作品だった

が「ナイス!」と言っています。
図書館小僧
装飾が多くて、遠回しで、つかみとりづらい表現に難儀した。やっぱりラテンアメリカ文学は敷居が高い。翻訳者も訳すのにだいぶ苦労したらしい。そうだろうねぇ。でも妙に惹きつけられるものがあって、読み進めてしまう謎。
図書館小僧
2024/04/20 11:17

そもそもラテンアメリカ文学って、この詩的なラビリンス感というのか、ちょっと難解で幻想的な描き方が評価される世界なのかなぁ。評価軸がそもそも欧米やアジアと違うのかもしれない。また少し大人になったらこういう気軽な短い作品からチャレンジしてみよう。

が「ナイス!」と言っています。
図書館小僧
原稿は売れず、仕事も続かず、男に逃げられ、困窮極まる若かりし頃の日々。野卑で美しくて、まっすぐでひねくれてて、読めばみんな芙美子が大好きになる。
図書館小僧
2024/04/14 09:24

放浪記は、貧しくても悪態をつきながら出鱈目に生きるブコウスキーのようなパワーがあるのだけど、続放浪記あたりから、とにかく貧困によるみじめさを延々書き連ねるようになって辛い。白飯にサクサクした沢庵さえあれば…と何度も言うから、それが至高の食事に思えてくる。

図書館小僧
2024/04/14 09:27

"こんな女が、一人うぢうぢ生きているより早くパンパンと、地球を真二ツにしてしまはうか" "熱い飯の上に、ゆうべの秋刀魚を伏兵線にして、ムシャリ頬ばると生きている事もまんざらではない" このリズムとパワーと下品さが大好き。

が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2020/11/08(1294日経過)
記録初日
2020/11/08(1294日経過)
読んだ本
240冊(1日平均0.19冊)
読んだページ
67471ページ(1日平均52ページ)
感想・レビュー
229件(投稿率95.4%)
本棚
0棚
自己紹介

雑多にいろいろ読むけど、アメリカの小説が特に好き。カート・ヴォネガット、ポール・オースターなど。

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