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2024年11月の読書メーターまとめ

なの
読んだ本
7
読んだページ
2349ページ
感想・レビュー
7
ナイス
12ナイス

2024年11月に読んだ本
7

2024年11月にナイスが最も多かった感想・レビュー

なの
物理学的記述の部分はほとんど理解できず、でも平易な例を用いて時間を説明している箇所は「なるほど、そうなのか!」と思えた。(ただし、人に説明できるほどの理解ではない。) とにかく、「時間は(世界は)私達が認識しているのとはまるで違うのだ」と伝えられたのは分かった。もう少しこの著者を追いかけてみたい。
が「ナイス!」と言っています。

2024年11月の感想・レビュー一覧
7

なの
以前に何度かタイトルを耳にしたものの手に取る機会がなく、今回初めて読了。主人公を含め、主な登場人物の中に自分にとって魅力的に映る人がいなかったのには少々驚いた。が、皆それぞれに気概がある。そして彼らの強い意思がぶつかりあって、こことよく似ているけれど違う世界の中で大きなうねりとなり、ストーリーが疾走していく。最後まで読み応えはあったが、これでもまだ三部作の序章らしい。このまま突き進むか、少し時間をおいてから続きに手を出すか…。
なの
何度目かの再読、にもかかわらず、終盤に差し掛かるまで犯人をまったく覚えていなかった。とはいえ、今回は犯人捜しというより、クリスティーの描くそれぞれの人物像、そんな人々が織りなす人間模様、時代背景とイギリス田舎の空気を楽しんだような気がする。こんなミステリーの楽しみ方もありだと思った。
が「ナイス!」と言っています。
なの
森で育ち、自然の中で紡いだ物語とともに生きてきた野生の少女オクトーバーが、いきなり灰色の大都会で暮らすことになってしまう。 そんな彼女の心がたどるプロセスが繊細な表現で綴られていて、自分も幼い頃、ごく自然に物語を作っていたことを思い出した。 一人一人が作る物語、皆で共有する物語、どこにいても世界は物語で溢れているのだと感じた作品だった。
が「ナイス!」と言っています。
なの
とにかく次から次へと怪しい出来事が起こって、目まぐるしいことこの上ないストーリー。 元々は戯曲だったそうで、訳が分からないうちに読んでいるこちらがドタバタ劇に巻き込まれ、最後まで走り切ってしまったという感じ。 ストーリーと一緒に疾走しつつ、登場人物の人間臭さとユーモアを交えた温かな遣り取りが印象に残った。 じっくり味わうというミステリーが好きだけれど、たまにはこんな疾走感のある作品も良いと思った。
なの
探求の果てに辿り着いた一冊。そして読了後に「これで探求が終わった」と感じた一冊。自分とは何か、世界とどう関係しているのかについて、大きな示唆を与えてくれた。 今は、日々の生活の中でこの新たなパラダイムを定着させようとしているところ。折に触れ、読み返すことになると思う。
なの
物理学的記述の部分はほとんど理解できず、でも平易な例を用いて時間を説明している箇所は「なるほど、そうなのか!」と思えた。(ただし、人に説明できるほどの理解ではない。) とにかく、「時間は(世界は)私達が認識しているのとはまるで違うのだ」と伝えられたのは分かった。もう少しこの著者を追いかけてみたい。
が「ナイス!」と言っています。
なの
七月革命後のフランスの描写が秀逸。社会の混乱と不安定さ、その中で生きる人々の息遣いを感じられた一冊。ミステリとしての筋が社会背景と絡み合って、最後まで興味深く読みました。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2011/07/01(4928日経過)
記録初日
2011/08/28(4870日経過)
読んだ本
104冊(1日平均0.02冊)
読んだページ
34156ページ(1日平均7ページ)
感想・レビュー
72件(投稿率69.2%)
本棚
0棚
性別
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