めっちゃ面白いとゆーか、怖かった。第一話で心を掴まれて。 なんてゆー怖い、そして厭な話。もうこの第１話が好きすぎて、何回も読みました。何回読んでも厭さが薄まらない。今、思い出しても厭。 どれもこれも怖かったり、厭だったり。3話目の子供の話も地味に堪える。何でこんな話が書けるのか。 また読みたくなってきた。色々な仕掛けもあるし、沢山の人に怖がったり、味わったりして欲しい

今、読み終えて、何かたまらんなーと思ってます。 コロナによって東京オリンピックが１年延びた事が、この小説の中で本当に残念に思えた。そして、コロナが無ければ母は、自分の兄弟達と旅行して、良い思い出になっていたのにと、この物語とは無関係な事を、また考える。取り返しのつかない事はある。だけど、その先も、ただ、生活の為に過ごしていても、いつか何が待ち受けてるのかもと思えた。 もう、旅行も覚束なくなってる母にも、その先があって、それに私が出来ることは必ずあるのかなーと。感想が個人的にも程があるけど、いい本でした

面白かったけど、思ってたのと違った。支援課の最初の被害者家族が亡くなって、その後、支援課のOBが失踪。この物語が読みたくて、その前の巻を買って読んだのに。失踪したから仕方ないけど、終盤まで姿現さないし。まー、物語が自分の思った通りに動いてなにか面白いか、俺と自問自答。被害者兼加害者がＹｏｕＴｕｂｅｒだったり。ホントにありそうな事件だったけど。どうも主人公に好感持てず。一番テンション上がったの岩さんの出演だし（笑）違うシリーズの人物の登場でアガるなんてさくしゃの思う壺だよね。

よかった。文庫で全て新作なんて、嬉しすぎる。読んだら読んだで面白いし。初読みの作家さんは斜線堂有典さんのみですが、何とも読んでいて切なくなりました。読み終わったあとのやるせない感じ。他の作品も興味あります。一番好みだったのは米澤穂信「供米」ちょっとだけホラー風味もありで。満足の短編集。

シリーズ第6作目。ある事情で人を殺した過去を持つ主人公が営む「珈琲屋」を舞台にした連作短編集。 たまに最後の最後で、衝撃の展開でこの先、どうなる？とやきもきさせた事もありますが、今回は５歳の女の子が珈琲屋を訪れてた事から始まり、最後もこの巻で収めてくれてよかった。次も出たら読むけど、そろそろ主人公の自罰的な行動を止めてくれないかなーと思う。あと、この街の人は悩みがあると人を殺した人間の顔を見たくなるのか疑問。そうじゃないと始まらないかもしれないけどさー。冬子と幸せになるのは駄目なのかなー。

なんつーか、面白かった。シーズン２になって、柿谷晶が主人公になって、あまり共感できなくて。で、書店に行ったら３巻が出ていて、帯に支援課の最初の対象者が…みたいな文言があって、読みたい！！しかし、それには本書を読まなくてはと。母親の交際相手からの虐待で子供が亡くなり、母親も暴行受けていて、憔悴。今もどこかで起きてるような。そんな事件にある一人の男の失踪を絡めて。手練れです。晶みたいな猪突猛進のタイプの男性刑事に対しては、こんな気持ちにならないのに、彼女に対してモヤるのは何故か、読み進めて突き詰めたい（笑）

めっちゃ面白いとゆーか、怖かった。第一話で心を掴まれて。 なんてゆー怖い、そして厭な話。もうこの第１話が好きすぎて、何回も読みました。何回読んでも厭さが薄まらない。今、思い出しても厭。 どれもこれも怖かったり、厭だったり。3話目の子供の話も地味に堪える。何でこんな話が書けるのか。 また読みたくなってきた。色々な仕掛けもあるし、沢山の人に怖がったり、味わったりして欲しい

出版された時はショックで手に取る事は出来ませんでした。闘病とコロナでタイトル通り、まさに二人っきりだったんだなと。読んだ感覚としては再婚日記の読後感に似てる。もうこの続きは読めないけど。 手に取るまで、何となく怖かったけど、最後まで作家さんだったんだなーと。人生の最後に素敵な旦那さんがいてくれて良かったなーと、他人事ながら、思いました。亡くなる寸前まで人に読まれるレベルの物を書いていたのは本当に凄いと思う。著作一覧を見て恋愛中毒で衝撃受けてブルーもしくはブルーで完全に虜になったなーと思い出しました。

出版された当時は、しょっく