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2026年1月の読書メーターまとめ

TakaNyan
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感想・レビュー
12
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2026年1月に読んだ本
19

2026年1月のお気に入り登録
3

  • シリウスへ行きたい
  • The  pen is mightier than the sword
  • パトラッシュ

2026年1月のお気に入られ登録
1

  • シリウスへ行きたい

2026年1月にナイスが最も多かった感想・レビュー

TakaNyan
ネタバレ新自由主義が大衆の反感を買い、世界を動かす原理が経済から地政学に移り、そして覇権国米国はかつて日本、ソ連に対したように、世界第2位の経済大国となった中国に対峙する政策を強める。米国の庇護を受ける立場に変わった日本にとっては強い追い風。日本が一周遅れて新自由主義的な改革を行うことで、より効率的な経済運営、筆者の言う「パーフェクトエコノミー」に近い状況に寄せていくべきと説く。それを筆者が期待する背景には、新自由主義の内在する多様性受容の考え方もあるか。出版から一年、ますます説得力を増す筆者の指摘に刮目。
が「ナイス!」と言っています。

2026年1月の感想・レビュー一覧
12

TakaNyan
3人の知の巨人によるAI論。技術的な観点からAIは何ができるかの整理に基づいて、国家、安全保障、人間に与えうる影響とAIと人類の未来について論じた本。出版された2022年から、AIは更に途方もない進化を続けているが、本書で示された論点やアプローチはますます説得力を帯びていると感じる。通常兵器、核兵器、サイバー攻撃、AIによる戦争の脅威のもと如何に国家間のバランスをとるのか、そもそもそのバランスをとるのは人間ではなくAIのタスクになってしまうのか?そこまで行きついたときに人間のアイデンティティーとは?
TakaNyan
凡そ世の中のあらゆるシステムや仕組みは、それが人間が作ったものであろうが、自然が作ったものであろうが、「バグ」を内在し、巧みに攻略することで幸せになれる隙がある。世界は「ハックの大衆化」の時代を迎えている。それでも、誰もがハックに成功するわけではないし、たとえハックに成功したからと言って必ずしも幸せになるわけでもない、筆者の「元も子もない」視点から捉えた社会の変化の方向はユートピアではない。未来は新しく実現する現実の分岐の一つでしかなく、やはりどこかに不完全さを内包し続けていくのだろう。
が「ナイス!」と言っています。
TakaNyan
精神科の臨床医として心理療法に長く携わってきた著者が、AIと脳の機能的な比較イメージを起点に、随伴現象や受動意識仮設に近い立場から、脳というハードウェアと「心」や「意識」との関係をエッセイ風に発散的に論じた一冊。個人的には、左右の脳は独立した「コア」であり、「右脳が本当のわたし」であるとする下りが面白かった。自身を振り返ると、左脳優位でバランスが取れていないのではないかと正直不安になった。
TakaNyan
7人の識者との対談を通じてliberalアーツを学ぶことの大切さを示してくれる一冊。巻末では、ソーシャルイノベーションや個人がより良く生きるための武器としての有用性について語られる。自分個人については、特に古典、歴史、宗教について学びたいと感じた。また、他者との関係性から個人、社会、国家を規定するキリスト教と自分を掘り下げセルフウェアネスを深めることで他者との関係性を考えていく禅との対比に興味を惹かれた。
TakaNyan
数字画像認識を例題に、ディープラーニングの動作を高校数学とエクセル演習で体感できる本。数式展開含めてマスターするには自分のレベル不足だったが、動作原理やAIが学習する様について手触り感を持ってイメージでき、とても楽しく読了。ニューロン(重み、バイアス、活性関数)、損失関数による学習、多層ニューラルと隠れ層、万能近似定理、過学習と正則化、畳み込みニューラルネットワーク(CNN)、など。
が「ナイス!」と言っています。
TakaNyan
なぜ日本は日米戦争に陥ってしまったのかについて考えるための、初めての一冊として読了。明治維新による陸軍誕生から日米開戦に至る陸軍の変貌と暴走を陸軍、政治、民衆の3局が自己主張しながらも相互に影響し、縛られながら開戦に向けて絡めとられていく様子を通じ、陸軍視点で描いている。陰謀論や判りやすい悪役(愚かな〇〇、腹黒い〇〇)は登場せず、膨大な資料をベースに、個人や組織がどのような制約と思想のもと、何を目指してどのように行動したかの壮大な見取り図が提示されている。最終章「歴史と誤り」に著者の思いが雲間迸ると感じた
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TakaNyan
「西洋の敗北」とは「米国」を含む「アングロサクソン世界」の「内部崩壊」。国際情勢への新しい理解や気づきを得られたものの、何故そうなるのかは消化不良。成田先生による「世界の家族構造は多様性に満ちている。閉鎖性や非対称性、多様性が不可避であることを直視させてくれるのが、トッド先生の理論であり説明」、「社会や国家、個人の属性や能力・思想の違いを超えて多くの人々を包摂するようなユートピア的な統一ヴィジョンがいかに機能しえないか、社会や国家は本質的に多様であらざるを得ないかを教えてくれる」を手掛かりに理解を深めたい
が「ナイス!」と言っています。
TakaNyan
日立製作所Gen AIセンターにおける生成AIの利活用、ユースケースを網羅的に紹介した本。2024年3月とやや古い(生成AIの進歩が早すぎるため)ものの、様々な活用アイデアや活用のための工夫や技法について広く浅く、しかし実例を伴って学べるため、とても勉強になった。プロンプトエンジニアリングやファインチューニング、ベクトルDBとエンベッディング、RAG、システムプロンプトの使い方も実例に仕組みの解説が添えられ、基本を学ぶにはとても有難い一冊
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TakaNyan
LLMの基本動作は次の単語の出現確率による、ニューラルネットで関数を近似、トランスフォーマーのアテンション機構が文脈理解をもたらす、逆伝播方式での機械学習、RLHFによる強化学習など、勉強不足のため理解には至れず。2026年初では、2章で示されたchatGPTの不正確回答の問題はRAGとAIエージェントで大きく改善済み?ウルフラム博士の構想するLLMとWofram言語の融合で文書作成能力と厳密な計算能力を備えた人口知能の実装状況は?そして、いつか人間の思考プロセスの根本的な特性と原理は明らかにされるのか?
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TakaNyan
日本の下級国民分断の背景や、上級/下級国民とは詰まるところモテ/非モテ(性淘汰)であること、世界で進む上級と下級の分断メカニズムを解説。産業(知識)革命を起点とする「知識社会化・リベラル化・グローバル化」の潮流が人類を総体として豊かにする一方、先進国のマジョリティの分断は拡大し、解決の見通しは無いとする。ならば、自分と家族だけでも幸福な人生を手に入れるよう考えて動くべきとシニカルな視線で説く2019年発刊の書。世界の多極化やポピュリズム政治の拡大、生成AIによる更なる知識革命など論点のフレームは今も不変か
が「ナイス!」と言っています。
TakaNyan
ネタバレ新自由主義が大衆の反感を買い、世界を動かす原理が経済から地政学に移り、そして覇権国米国はかつて日本、ソ連に対したように、世界第2位の経済大国となった中国に対峙する政策を強める。米国の庇護を受ける立場に変わった日本にとっては強い追い風。日本が一周遅れて新自由主義的な改革を行うことで、より効率的な経済運営、筆者の言う「パーフェクトエコノミー」に近い状況に寄せていくべきと説く。それを筆者が期待する背景には、新自由主義の内在する多様性受容の考え方もあるか。出版から一年、ますます説得力を増す筆者の指摘に刮目。
が「ナイス!」と言っています。
TakaNyan
アベノミクスのもと行われた徹底かつ長期間の金融緩和政策が日本を弱くしたとの指摘。長期金利を正常化し、労働生産性の向上に基づいた企業収益と賃金上昇の好循環を目指すべきであり、移民による労働力と覇権国家が本来持つ寛容な政策も必要と説く。円安による名目のみの企業収益拡大や労働生産性の上昇によらない賃金上昇はコストアップインフレによるスタグフレーションへの入り口との警告も。日本を二分するかもしれない議論の一翼を解説する書。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2020/12/29(1879日経過)
記録初日
2020/12/29(1879日経過)
読んだ本
145冊(1日平均0.08冊)
読んだページ
37424ページ(1日平均19ページ)
感想・レビュー
57件(投稿率39.3%)
本棚
0棚
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