読書メーター KADOKAWA Group

2025年1月の読書メーターまとめ

なか
読んだ本
7
読んだページ
2176ページ
感想・レビュー
7
ナイス
20ナイス

2025年1月に読んだ本
7

2025年1月にナイスが最も多かった感想・レビュー

なか
様々な文章レトリックをエッセイの文章からの引用で説明。小難しい話は一切なく、読みやすさに注力した本。
が「ナイス!」と言っています。

2025年1月の感想・レビュー一覧
7

なか
平易な言葉を使ってSNSの流行を分析。バカにでも読めるように簡単に書いてあるのが親切。新自由主義の下で「弱者」になろうとする、客観的に見て、権力勾配から言うところの「強者」の分析の切れ味が鋭い。キャンセルカルチャーについて、ネットリンチは「最後の手段」と説明するところが白眉。読書メーターには批判の感想も多いが、ほとんどは的外れな「便所の落書き」レベル。バカでも読めるとこういう弊害あるよね。
が「ナイス!」と言っています。
なか
様々な文章レトリックをエッセイの文章からの引用で説明。小難しい話は一切なく、読みやすさに注力した本。
が「ナイス!」と言っています。
なか
リアリズムの作家であるらしく、文体的にもストーリー的にも起伏のない話が淡々と続く。評論家の川村湊は「善悪二元論にならない」ところが良いみたいな評価をしていた。一方で橋本陽介は「つまらない」と評価。私には参考になるけれど、あまり面白いとは思えず。
が「ナイス!」と言っています。
なか
デタラメでいい加減な父親の人生をなぞるかのようにデタラメでいい加減なその場での思いつきで行動する主人公の話。主人公の周りの人々もどうかしている人多数。序盤の、特に父親の語りは特筆すべきうさん臭さ。
が「ナイス!」と言っています。
なか
著者の言う2章目がノーベル文学賞の作家たちについて書いたという力入れたところらしいけど、ほとんど名前と作品名ばかりで簡単な感想すらもほとんどなく、ウィキペディアに劣る。でもノーベル文学賞が言語などで持ち回りで受賞している話や三島由紀夫のノーベル文学賞の話は面白かった。タイトルに関わる村上春樹の話はほとんど肩透かしかも。
が「ナイス!」と言っています。
なか
あとがきにもあるように各作品に対して小説の技巧についての記述が多く、小説の創作をする人には大変参考になる。また、専門用語を極力使わない、あるいは専門用語をちゃんと解説する親切で軽妙な語り口なので文学部以外の人にもおすすめ。読みたい作家が増えた。
が「ナイス!」と言っています。
なか
アメリカの偉大な小説(メルヴィルの『白鯨』など)という概念や神話を作者が創作した愛国リーグのチームに仮託してめちゃくちゃなキャラをたくさん登場させながら描いた小説。試合の様子はあまりなくチーム内外の動向を描く。このためスケールが大きい。視点となる人物はほとんど毎回入れ替わる。感情移入して楽しむものではなくキャラを初めとして細部に至るまで描き込まれたホラ話の(春樹の言う)「やり過ぎ」感を楽しむと良いのかもしれない。共産主義が敵として登場人物たちの中で設定されているところに時代を感じる。
なか
2025/01/14 11:59

井上ひさしの解説も本書と同様の悪ふざけ。

が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2021/01/03(1506日経過)
記録初日
2010/04/01(5436日経過)
読んだ本
88冊(1日平均0.02冊)
読んだページ
24843ページ(1日平均4ページ)
感想・レビュー
85件(投稿率96.6%)
本棚
0棚
読書メーターの
読書管理アプリ
日々の読書量を簡単に記録・管理できるアプリ版読書メーターです。
新たな本との出会いや読書仲間とのつながりが、読書をもっと楽しくします。
App StoreからダウンロードGogle Playで手に入れよう