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2022年1月の読書メーターまとめ

hiropon181
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5509ページ
感想・レビュー
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ナイス
176ナイス

2022年1月に読んだ本
18

2022年1月のお気に入られ登録
1

  • guri

2022年1月にナイスが最も多かった感想・レビュー

hiropon181
原田ひ香さん、初読み。解説の垣屋美雨さんの一連の著作に通じる妙なリアル感が漂う家族節約小説。親子三代の登場人物がなかなかにイキイキと描かれていて楽しい。しかし、自分の娘が真帆と同じようなシチュエーションになったら、さてさて、どうするか・・。
が「ナイス!」と言っています。

2022年1月の感想・レビュー一覧
18

hiropon181
郊外に暮らす米国人が愛してやまなそうな古典的ヒーロー活劇。舞台は大自然だが、孤立無縁で追い詰められたところから豹変していくのはダイハード的か。それにしても銃が本当に彼らとは切っても切れない存在ということを感じさせます。
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世相に翻弄されながら、世代を超え自立を目指した女性達の物語。家計簿は日記的な役割か。自分のルーツを辿る旅としても秀逸。登場する男達は全員どこかピントがずれており、耳が痛い。
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まさかの続編!かと思ったら、少し違いました。でも、東京ロンダリングのりさ子さんのその後はチラリと見えます。事故物件の次は失踪がテーマ。同じ世界での続きの物語が読みたいです。
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事故物件に敢えて短期間住んで物件を浄化(ロンダリング)し、次の入居者に通常の物件としてバトンを渡すような仕事があったら・・全ての人が「大島てる」をチェックする訳ではないし。物件も主人公もワケあり、な静かな物語。
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小さな習慣を積み上げることで止められない大きい変化を人生に起こす。これまでも取り組んできた色々なことを、ちょっと見直したり、切り口や視点を変えてみる気づきが幾つもありました。
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ただ強さを求める求道者となったミノタウロスの生き様にまさかここまで引き込まれるとは思わず一気読み。テンポが良い分だけ粗い展開もあるが、この着眼点と話運びは凄い。結局、迷宮まわりの地域を真に豊かにしたのはミノさんで、政争に明け暮れる王侯貴族ではないというのも皮肉が効いている。
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総勢62人の作家の皆さんによるショート・ショート。著書を読んだことがある方がそのうち8人。著書を読んでみようと思った方数人をチェック。改めて、読んだことがない本だらけ、出会ってない素敵な本が沢山あるだろうことを実感です。
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原田ひ香さん追っかけ読み。名を残した建築家の野望と才能のせめぎ合い、親子の確執、老朽化するマンションの建て替え問題と欲張りに詰め込まれた群像劇的な。思い入れ出来るような登場人物はいませんが、なかなか考えさせられる問題提起でした。なお、おっぱいの話ではありません。亡くなった父が設計に携わっており、少々奇抜だった実家の外装や、変な色の外車が田舎の子供心には恥ずかしかったことを思い出しました。
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ランチ酒のシリーズ第二弾。寂しくても、辛くとも、生きていくには腹が減る、お酒も飲みたくなる、ランチどきでも仕事終わりには。読み進めると祥子を応援したくなりますね。出てくるお店がちょいちょい想像がつくのも良いです。
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国道食堂シリーズを読んでから代表作と言われるこちらを初読み。登場人物がいきなり多すぎるので最初は面食らいますが、だんだんとそれぞれの登場人物がいきいきと脳内再生され始めた頃に第一巻が終了。もう少し読んでみようかな。
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気がつけば小野寺さん30冊目。二度寝して卒論出し遅れるアホな22歳の海平には微塵も共感も同情も覚えませんが、75歳のナッカンの佇まいや行動には痺れます。ちょうど二人の中間ぐらいの歳の自分ですが、既に気持ちは未来に向かっており、ナッカンを見ているのかも。
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原田ひ香さん二作目。見守り屋というちょっと不思議な仕事を担う主人公の祥子の背景が少しずつ見え隠れしながらランチ&ちょっとお酒の孤独なグルメが繰り返される連続ドラマ感のある物語。次作にも間髪入れず手が伸びそう。
hiropon181
2022/01/19 22:22

Feさん、著者インタビュー記事の紹介、有難うございます! 作品世界の背景がより掴めましたし、原田さんの他のご著書をもっと読みたくなりました。

Fe
2022/01/20 02:59

もうひとつ。 WEB本の雑誌 2018年2月21日更新 作家の読書道 第191回:原田ひ香さん http://www.webdoku.jp/rensai/sakka/michi191_harada/ その1「繰り返し読んだあの名作」 その2「10代の頃ショックを受けた作品」 その3「大学では国文学を専攻」 その4「シナリオライターになる」 その5「小説家になってからの読書&自作」 「『ランチ酒』の続篇は書くことに決まりました。今年の後半から、月1回くらいの更新でWeb連載をしていくことになっています。」

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hiropon181
ベーシックインカム(BI)について理解をしたくて、少々古いけど図書館本。賛成、反対それぞれの論点を俯瞰するのに良い入門書。労働と所得を分離するとはどういうことなのか、頭を柔らかくしないとなかなか導入後の未来が想像出来ない。
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hiropon181
国道食堂シリーズ第二弾。今回は人の繋がりの広がりが少しとっ散らかりますが、最後は大団円・・・と信じたいものですが、果たしてDV元旦那はそんな簡単に改心するものだろうか。バックドロップで本気でマットに沈めた方が良かったのではないだろうか。安心は出来ない。
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hiropon181
さすがの奥田英朗先生。緻密な捜査、聞き込みから少しずつ明らかになる真相。視点や立場が違うとこんなに一つ一つの事象が異なる意味を持ってくるのかと、緊迫感が切れぬままラストに辿り着きました。単純に被害者、加害者とは割り切れぬ背景、それぞれの親達の気持ち、感情移入する相手が次々と変わりました。中学生とは最も残酷な時期、そこにこれから娘達が向かっていくのかと思うと、震えます。。
が「ナイス!」と言っています。
hiropon181
原田ひ香さん、初読み。解説の垣屋美雨さんの一連の著作に通じる妙なリアル感が漂う家族節約小説。親子三代の登場人物がなかなかにイキイキと描かれていて楽しい。しかし、自分の娘が真帆と同じようなシチュエーションになったら、さてさて、どうするか・・。
が「ナイス!」と言っています。
hiropon181
久しぶりの警察小説。キャリアが少しも出てこないのは新鮮、ただ学校という設定が必要だったのかは疑問。先生が生徒を押し退けて大暴れの大活躍です。
が「ナイス!」と言っています。
hiropon181
新年初読みから沁み入りました。いかに停滞した組織を再び輝かせるか、夢を持って新規事業に取り組んでいくか。大きく規模感や立場は違えど、子会社というのは親会社が二流、三流を送り込むとあっという間にダメになるのだ、という下りにはズキリ。本質的には昭和生まれの経営者本、好き嫌いあれど、そこには今も活かせる学びがあると自分は感じます。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2021/01/03(1420日経過)
記録初日
2021/01/01(1422日経過)
読んだ本
598冊(1日平均0.42冊)
読んだページ
170681ページ(1日平均120ページ)
感想・レビュー
598件(投稿率100.0%)
本棚
4棚
性別
自己紹介

よく飲み、よく食べ、よく読む、中年男子です。

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