来歴紹介
○小学生:小さい頃から歴史が好きでしたが、戦国時代→奈良時代→平安時代と興味が移りました。祖父の影響で歴代天皇を暗記。信長の野望をよくやっていましたが、歴史物に限らず、当時の主要なゲーム(SFC、PS世代)はあらかたプレイ。真・女神転生の影響で世界の神話に興味を持ち、子供向けの古事記伝を読んだりしていました。トムソーヤー、ハックルベリーフィン、宝島、ロビンソン・クルーソー、海底二万里など冒険物も好きでしたが、大草原の小さな家シリーズのようなメルヘン的なものも好きで全巻読破(後にドラマ版も一部見ました)。
○中学生:NHKスペシャル「映像の世紀」(1995年版)に感動し世界史に目覚める。全11巻を今に至るまで繰り返し見ています。その影響で、ナチス・ドイツや、ハプスブルク帝国に興味を持ちました。他方世界文学(トルストイ、ブロンテ姉妹など)も読み始めました。ただ部活に多くの時間を取られ、あまり勉強はしていませんでした。
○高校生:高校2年生までは大体インターネット等で遊んでいましたが、特に王朝関係本を中心に、世界史関連書籍を読み続けました。受験勉強のお陰?で、興味のなかった古典と英語の面白さを知りました。受験勉強後は保守思想関連の本を乱読。
○大学生:大学1年生の時に取った西洋思想史の授業の影響で、歴史から思想に関心が移る。哲学史関係本を読み漁り、特にカトリックの神学に惹かれる。アウグスティヌスを耽読し、卒論はトマス・アクィナスでした。他にも中世思想やキリスト教神秘主義関係の本を大量に読む。この頃は古今和歌集、泉鏡花、E.T.A.ホフマン等にも親しんだ他、エドマンド・バーク、ジョゼフ・ド・メーストルという保守・反動の思想家との運命的な出会いもありました。トマス・ア・ケンピスの『キリストにならいて』は今に至るまで最も影響を受けた本です。
○就職後(20代):しばらくはドイツ観念論やニーチェ、或いは東洋思想も含めて、思想関係の本を主に読んでいました。その後古典和歌や漢詩、平家物語など古典に潜心。古語辞典を読むのも好きでした。地誌に興味が出たり、日本史を改めてシリーズ物で最初から読み直したり、山川世界各国史を読んだり。人文系全般に関心が広がっていきました。
○近年(30代):仕事と家庭の関係で、読書に向けられる時間と気力が減り、悩んだ結果、中公新書を片っ端から読むことにしました。中公新書を主に出版の新しい順に、全く興味のない分野のものであっても読んでいます。その理由は以下のとおり。①本を選択するのが億劫、②中公新書は他の新書に比べてハズレが少ないように思われる、③分量が多い単行本は読む時間・気力がない、④決して自発的には手に取らないような本も読むことで視野を広げたい。
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