ネタバレ文庫化＆映画化にあたり再読。面白かった記憶は鮮明に残ってるのに、見事にすべて忘れてたので犯人から真相まで、全部初見のようにワクワクして読めました（笑）前半の最高の仲間感から一変、みんな怪しいし(インタビュー含めて)みんな粗があるような印象を与えつつ、後半では本当に知らなかった嶌さんが主人公の妹の登場と合わせて探偵役になるというのは構成としても斬新で面白い。やっぱり、この作品好き。月は一面しか見えてない。でもだからって見えない方だけが全てでもない。映画も気になります！

ネタバレその後シリーズ化する刑事物の第一弾。 母の狂気…。でも私は前半の息子の同級生で彼女を名乗ってた女の子がとても印象に残りました。承認欲求の塊だけど、あそこまでやるってすごい。でもあの一件があるからお母さんに対して徐々におやおや？という感じが助長されますね。刑事のバディが続くみたいだし、第二弾が一番面白かったという声を聞いたので楽しみです！そしてラストにわかる微妙なイヤミス感。まさに聞きたい…ホワイダニット？？ (手元に本がなく、読み終わって1週間ほど経つので登場人物の名前がなくてすみません)