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2024年10月の読書メーターまとめ

ぬー
読んだ本
7
読んだページ
3552ページ
感想・レビュー
6
ナイス
30ナイス

2024年10月に読んだ本
7

2024年10月のお気に入られ登録
1

  • pinkdark_xv

2024年10月にナイスが最も多かった感想・レビュー

ぬー
アステカの歴史をバックグラウンドに持つ麻薬密売人が、メキシコ、インドネシア、日本と場所を変えながら仲間を得ながら壮大なビジネスを進める物語。 着眼点も、壮大なストーリーを違和感なく進める物語構成も素直にすごいと感じられる作品だった。さすが直木賞作品という感じ。
が「ナイス!」と言っています。

2024年10月の感想・レビュー一覧
6

ぬー
圧巻。 一見関係のない事件、多数の関係者から得られる若干齟齬のある情報、首切りと頭蓋骨、神話と信仰、精神疾患と記憶喪失、夢と現実、大量の情報が京極先生という天才によってきれいに収斂していく。 こんな小説があるのか、そしてこんな物語を作れる人間がいるのかと強く驚き感動した。
が「ナイス!」と言っています。
ぬー
ついに全集に手を出した。太宰の文章は全てが読みやすいわけでもないけどその中でふとした一文に心を大きく揺さぶられたりして離れられなくなる。 「葉」の最初の一節などはいまだに私の心をとらえて離さない。 お気に入りの作品は「道化の華」 ゆっくりと全巻を読み進めたい。
が「ナイス!」と言っています。
ぬー
翠寛と路近の勁草院時代の話を振り返りながらあの時の長束に近づくお話。 理性による判断が感情に背く時、理性を優先し断行するのが雪哉なら、意地でも感情の生きる道を探すことができるのが翠寛なのかもしれない。 そう考えると思い悩むのは翠寛の方かもしれないが雪哉の方が痛々しい。
が「ナイス!」と言っています。
ぬー
学問を志した者なら誰もが一度は感じたことのある学問の美しさと積み重ねた人類の偉大さを純粋に感じることのできる作品。 天才たちが巨人の肩を作ったのなら、そこに梯子をかけたのは仕組みを作ったオルデンバーグや積み重ねた知識を教え、繋いできた人たちなんだろう。
が「ナイス!」と言っています。
ぬー
弥栄から楽園へ、そして雪哉から雪斎への過程を描く物語。 雪哉の表出していた優しさや甘さがどうして消えてしまったのか。この物語を読むことで十分に納得したし、想像していたよりも過酷な状態だった。 信頼していた者を次々に失った彼にいつかもう一度穏やかな時間が訪れることを願う。
が「ナイス!」と言っています。
ぬー
アステカの歴史をバックグラウンドに持つ麻薬密売人が、メキシコ、インドネシア、日本と場所を変えながら仲間を得ながら壮大なビジネスを進める物語。 着眼点も、壮大なストーリーを違和感なく進める物語構成も素直にすごいと感じられる作品だった。さすが直木賞作品という感じ。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2021/01/31(1393日経過)
記録初日
2021/02/04(1389日経過)
読んだ本
197冊(1日平均0.14冊)
読んだページ
77038ページ(1日平均55ページ)
感想・レビュー
120件(投稿率60.9%)
本棚
0棚
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