ネタバレ辻村深月作品。ドラえもんのひみつ道具をモチーフにした連作集。主人公・理帆子は他人をどこか下に見ていて心を開かない。他人を「S・F」（例えば少し不思議）とか心の中で揶揄する。そんな中出会ったカメラ好き青年「あきら」。彼の正体は実は。。表題の「凍りのくじら」はもしかして理帆子自身の事かも？それにしても、理帆子の元彼・若尾はかなりヤバイサイコパス野郎だったなあ。こんな奴早く切らないと(笑)

ネタバレ辻村深月作品。ドラえもんのひみつ道具をモチーフにした連作集。主人公・理帆子は他人をどこか下に見ていて心を開かない。他人を「S・F」（例えば少し不思議）とか心の中で揶揄する。そんな中出会ったカメラ好き青年「あきら」。彼の正体は実は。。表題の「凍りのくじら」はもしかして理帆子自身の事かも？それにしても、理帆子の元彼・若尾はかなりヤバイサイコパス野郎だったなあ。こんな奴早く切らないと(笑)

ネタバレ社労士ヒナコシリーズ第2弾。新人社労士雛子も前作から1年半を経てだいぶ場数を踏んで頼もしくなった。中でも化粧品会社での「セクハラ被害者」ぶる男性課長への当たりはヒナコの堂々とした感が良かった。あとまさにブラックな経営者側も色々（居酒屋チェーン幹部とか老人ホーム幹部とか）弱い立場と薄給・苛烈な労働環境の非正規従業員と、強い立場の会社側や上司側。自分はどうしても弱い労働者の視点で見てしまうが、やっぱりどこか社会・会社に歪みがあると感じます。そんな世に一石を投じる作品だと思います。第3弾もあるようなので期待！

ネタバレブックオフで見かけ、表紙に惹かれたのと激安（110円！）だったので購入。が。。あまりにも現実離れしたストーリーだったので内容に共感できませんでした。主人公・紫野のキャラはまあまあだが、勤務先の不動産会社の社宅で西麻布マンション住まいとか（＾＾；；他にも諸々。。ワインに関する造詣は物凄いだけに残念。にしても紫野が憧れる青年ＣＥＯ・織田氏がかなり胡散臭かった。まあ悪人ではなかったが・笑