ネタバレ1年近く待った待望の「これは経費で～」シリーズ最新作。４編通してメインストーリーは森若さんと太陽君の結婚。両家の顔合わせや２人の間の意識のすれ違い等々。太陽の学生時代の肉食系サークル仲間(笑)、とくにリーダー小田氏は自分も苦手なタイプです。クライマックスは終盤森若さん達が会社に報告する場面。吉村・新発田両部長の反応は？森若さんと太陽、どっちが姓を変えるか、の決着は？。。読んでのお楽しみ(笑)。新発田部長や勇さんのエピローグでのセリフから森若さんの人事異動？が次巻以降気になります。１２巻目はいつ頃？笑

ネタバレブックオフで見かけて購入。八王子に多少縁があったので。鑓水・片倉・恩方など聞いたことのあるう地名も登場。八王子出身の著者がインタビュー・執筆した八王子にまつわる怪談集。一昔前の地元ヤンキーや肝試し、ムラ社会など「田舎・八王子」あるある(笑)。終盤の堂守に関する筆者の推論・コラムは眉唾ものでした笑

ネタバレこれまで読んだ千早茜作品とは少々毛色の異なる作品。主人公神名（かんな）はそこそこ売れてるデザイナー。同棲彼氏はこだわり強いKY君(笑)、愛人はプライド高い妻子持ちの医者だし言動も変わってる女性。そんな神名との腐れ縁的な大学の先輩「ハセオ」との「ともだち」関係が本当に絶妙です。よく一緒に居たり旅行したり同じ布団で寝てもセックスは一切なし。神名が行き詰ったタイミングで上手く電話や声かけをしてくれる。そんなハセオもすごく女たらし(笑)。２人の友情がなぜ長続きするかはハセオの言葉「見守ることが愛すること」にあった

ネタバレ1年近く待った待望の「これは経費で～」シリーズ最新作。４編通してメインストーリーは森若さんと太陽君の結婚。両家の顔合わせや２人の間の意識のすれ違い等々。太陽の学生時代の肉食系サークル仲間(笑)、とくにリーダー小田氏は自分も苦手なタイプです。クライマックスは終盤森若さん達が会社に報告する場面。吉村・新発田両部長の反応は？森若さんと太陽、どっちが姓を変えるか、の決着は？。。読んでのお楽しみ(笑)。新発田部長や勇さんのエピローグでのセリフから森若さんの人事異動？が次巻以降気になります。１２巻目はいつ頃？笑

ネタバレ今年亡くなった阪神タイガースの若手選手「横田慎太郎」が闘病中や退院後、高校時代等について自ら書いた本。脳腫瘍になった事や再発して亡くなったことは知っていたが、１回目の再発（脊髄に転移。寛解した）と２回目の再発（再び脳腫瘍。死に至った）までは知らなくて驚きだった。手術が成功し寛解しても数年で何回も再発してしまうガンの怖さを改めて思い知った。過酷な治療と目がよく見えない中での再起トレーニングに挑む横田選手と彼を支える両親やコーチ、監督、スカウト達の頑張りに頭が下がります。最後の鳥谷氏による後書きも秀逸でした。

ネタバレIWGPシリーズももう13作目。続いたなあ笑　４話のうち１作目「滝野川炎上ドライバー」ジュンジみたいなめっちゃ善良な配達員には好感が持てます。「東池袋スピリチュアル」では珍しくデニーズ住まい(笑)のハッカー・ゼロワンがマコトへの依頼主。デジタルに浸かってる彼がスピリチュアルな物に惹かれる展開が新鮮。結局マコトの活躍でゼロワンは素人女性霊能者と繋がるが、ビジネス上だけでなく恋愛面でも発展はあるかな？ラストの表題作はスペイン発の出し子詐欺事件というこれまた意外な内容が良いです。Gボーイズ・シンジが良いキャラ笑