『あと少し、〜』に続き息子が学校から借りてきて読むことを強く勧められた本。後半はずっと泣きながら読んでいた。音楽という言い訳を抱え何者にも成れず、間も無く30歳になる宮路が誰かの為に懸命になることに喜びを感じ、喜んでもらえるよう考える様子には宮路の父親になったような気持ちで大きな子の成長に感動していた。施設での体験から自分自身を内省し次に向かって行く様はとても勇気を貰えた。このような体験を提供できるようになりたいと思わされた。なお今作も渡部君のドライでいて思いやりがあるキャラは健在。彼の恋路を応援したい。

資格試験や仕事に関する学習をする中で、イマイチ頭に入ってこないと感じることが増えたこともあり手にとってみた。サボり癖がある脳を上手く使うことで中年期以降の方がより覚え、より活用できるとの内容で、まずは信じてみたいと思わされる。能番地それぞれの役割がありその役割を意識することで脳をコントロールする必要があると記され、映画のインサイドヘッドが思い浮かんだ。筋トレも使っている筋肉を意識することが大事だと言うが、今は脳のどの番地が活躍しているのか、どの番地が疲弊しているのかをイメージしながらより精進していきたい。

『あと少し、〜』に続き息子が学校から借りてきて読むことを強く勧められた本。後半はずっと泣きながら読んでいた。音楽という言い訳を抱え何者にも成れず、間も無く30歳になる宮路が誰かの為に懸命になることに喜びを感じ、喜んでもらえるよう考える様子には宮路の父親になったような気持ちで大きな子の成長に感動していた。施設での体験から自分自身を内省し次に向かって行く様はとても勇気を貰えた。このような体験を提供できるようになりたいと思わされた。なお今作も渡部君のドライでいて思いやりがあるキャラは健在。彼の恋路を応援したい。