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2024年4月の読書メーターまとめ

nekonekoaki
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1544ページ
感想・レビュー
12
ナイス
95ナイス

2024年4月に読んだ本
12

2024年4月にナイスが最も多かった感想・レビュー

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なんとも奥深い物語です。が、腑に落ちたわけではありません。訳者は何度でも読み返すことを勧めていますが、全くそのとおりだと思います。全ての世代の人に読んでもらいたい一冊です。訳=村上春樹。2010年9月10日初版発行。原題『THE GIVING TREE』。
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2024年4月にナイスが最も多かったつぶやき

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2024年4月の感想・レビュー一覧
12

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森雅之さんの描く世界は詩を読んでいるような感覚にさせてくれます。うん? と思いながらも、しばらくしてから読み返してみると、あぁと気付くことがたびたびあります。ゆる~いスピード感がお気に入りですね。2003年1月20日新装刊発行(1986年7月25日第一刷発行)。
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なんとも奥深い物語です。が、腑に落ちたわけではありません。訳者は何度でも読み返すことを勧めていますが、全くそのとおりだと思います。全ての世代の人に読んでもらいたい一冊です。訳=村上春樹。2010年9月10日初版発行。原題『THE GIVING TREE』。
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平穏な時代であれば人々を和ませてくれる動物園も、いざ戦時下となれば空襲により囲いを解かれた動物たちは人間にとって脅威の対象となってしまう。やむを得ない処置として彼らは昨日まで愛情込めて世話をしてくれた飼育員によって処分されてしまいます。時は敗戦間際のドイツ。危機一髪で処分を免れた子象と、とある家族が知恵と勇気と幸運に導かれて終戦までの苦難の旅を逃げ切る物語です。終盤、思わず涙がこぼれてしまいました。訳=杉田七重。2013年12月31日初版発行。原題『An Elephant in the Garden』。
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遠い昔、現代に生きる私たちには理解のできない人々の生き方がまかり通っていました。当時の人々が仮にそのことを理不尽と思い抗いながらも、他に術がないと悟り従容として成り行きに身を任せる道を選びます。物語では、非業の死を遂げたお姫さまが今際のきわに残した魂魄が、時を経ながらいつの日にか願いの成就することを思わずにはいられない、そのような切ない内容です。2023年9月30日初版第一刷発行。
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主人公の季夫(ときお)と理子(りこ)はいとこ同士の6年生。互いのお母さんと共に夏休みを祖母の家で過ごすことに。お母さんたちのお兄さん、つまり二人にとっての伯父さんがいて、彼は理由あって落ち込んでいます。二人はおじさんに元気を取り戻して欲しく願い、なにげなく始めたある事からやがて「奇跡」が起こります。人と出会う、ものと出会う、風景と出会う、物語と出会う。人は様々な出会いを通して、本当は自分自身との出会いを得ているのではないかと作者は言います。そんな思いの込められた物語です。1992年2月初版第一刷発行。
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小学5年生の浩と陽子は同じクラスの同級生。この年頃にありがちな微妙な男子と女子の距離感を抱きながら、校内でのちょっとした事件によって二人が(厳密にはプラス一匹)力を合わせて危機を脱しなければならない事態に陥ってしまいます。無事に難を逃れた二人にとって共通の記憶として残ったのがポアンアンのにおいです。良い行いと悪い行いを峻別することは時として難しい命題ともなります。ポアンアンはそのことを教えてくれる、又は考えることを促す役目の妖精だったのでしょうか。1989年10月初版第一刷発行。
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昔むかしその昔、とある小さな山あいの村で起こった奇跡の出来事が今も村びとたちによって大切に語り継がれている温かいお話です。絵=ヘレン•スティーヴンズ。訳=おびかゆうこ。2016年10月31日初版発行。原題「Mimi and the Mountain Dragon」。
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ミリーは10歳の女の子。毎年夏休みになると2つ年下のジェラルディンが泊まりにやってくる。家庭の事情のようだ。ミリーはどうにも彼女と馬が合わない。そこでジェラルディンに一泡吹かせてやろうと一計を案ずるのだが…。「人を呪わば穴二つ」が教訓となっています。結末はハッピーエンドで何よりです。絵=トニー•ロス。訳=佐藤見果夢。2000年9月20日初版発行。原題「RED EYES AT NIGHT」。
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床屋の息子パオロは9歳。ある夏の夜遅く、窓の外から聞こえてくるバイオリンの音色に誘われてそこまで行ってみた。そこで出会ったおじいさんとの交流から両親の過去の出来事を知り、そのことが契機となって彼のその後の歩む道が決していきます。戦後、ナチスの犯した所業の数々が彼らの人生の手枷足枷となり苦しみを長引かせたことが分かりました。その一つがこの本では音楽であったのだと教えてくれています。絵=マイケル•フォアマン。訳=さくまゆみこ。原題「The Mozart Question」。2010年7月30日第一刷発行。
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ちょっと風変わりな叔母さんと姪っ子ゆきちゃんとが、一日デートした後の思い出を物語にして締めくくるお話です。こういう特別な時間は心に潤いをもたらしてくれますね。絵=植田真。2021年6月1日初版第一刷発行。
yuppi
2024/04/05 20:34

植田真さんとnakabanの作品が好きで追いかけていてこの本に出合いました。二人の共著『みなとまちから』『とおいまちのこと』の2作品は、とっても面白い試みで作られた作品です。良かったら読んでみて下さいね。

nekonekoaki
2024/04/08 05:02

yuppiさんメッセージありがとうございます。植田真さんの描く絵は印象に残るタッチですね。オススメの作品、探してみますね。

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nekonekoaki
このお話の起源は、はるか昔に遡るのですね。ハッピーエンドでめでたしめでたしです。ところで、最大の功労者は西のおばあさまですよね? 絵=はたこうしろう。2009年11月20日初版第一刷発行。
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子は3歳までに母親への恩返しを全て完了させるという説。歳を重ねた親と話すときには情報交換ではなく情を交わすこと。などなど、なるほどそういうものかと納得。ありがたく感謝の念を抱きつつも、時に鬱陶しい存在である母親との付き合い方は、この一冊でずいぶんと救われる場面が増えるように感じました。2021年11月1日初版第一刷発行。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2021/03/05(1213日経過)
記録初日
2021/02/28(1218日経過)
読んだ本
483冊(1日平均0.40冊)
読んだページ
102944ページ(1日平均84ページ)
感想・レビュー
476件(投稿率98.6%)
本棚
1棚
性別
年齢
60歳
血液型
AB型
職業
自営業
現住所
北海道
外部サイト
自己紹介

北海道の十勝在住です。
「紙」に書かれた本が好き。
山菜採り、温泉でのんびり、何もせずボーッとする、STVラジオ聴いてます。根っからの横着者です。

CSI 4つのタイプ分け  :サポーター
ストレングスファインダー :適応性・共感性・収集心・回復志向・調和性
MBTI          :ISFP-T
動物占い         :コアラ

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