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2025年1月の読書メーターまとめ

遥
読んだ本
4
読んだページ
1089ページ
感想・レビュー
4
ナイス
33ナイス

2025年1月に読んだ本
4

2025年1月のお気に入り登録
1

  • ふみあき

2025年1月のお気に入られ登録
1

  • ふみあき

2025年1月にナイスが最も多かった感想・レビュー

遥
平野啓一郎さん著の「本心」を読み終えました。純文学×SFといった具合で、舞台は近未来の日本です。格差の拡大が進行しており、自由死が認められるなど今よりの生活の絶望感が描かれますが、故人をかなりリアルに再現できるVFという技術が開発されています。主人公は自由死を望んでいた母を事故で亡くし、その真意を聞くべく母のVFを作ります。そこから、母と関わりのあった人物や偶然つながった人との出会いを通して生と死、幸福の意味についての考察が展開されます。人間の存在や愛の形、そして死に対する恐怖が哲学的に探求されます。
が「ナイス!」と言っています。

2025年1月の感想・レビュー一覧
4

遥
水島広子さん著の「毒親の招待 精神科医の診察室から」を読み終えました。タイトル通り精神科医の著者による毒親解説本です。毒親とは何なのかから始まり、被害者である子どもの意識の変え方、うまく付き合っていく方法まで教えてくれてます。毒親は子どもの不安定な愛着スタイルを形成し、親の影響を受けた子どもは自己認識や人間関係に課題を抱えます。過去を振り返り、親の事情を理解することで癒やしと適切な距離感を持つことが重要である。と説かれます。僕自身もこの本に書いてあるプロセスと同じ順序で克服していったなと感じた。
が「ナイス!」と言っています。
遥
平野啓一郎さん著の「本心」を読み終えました。純文学×SFといった具合で、舞台は近未来の日本です。格差の拡大が進行しており、自由死が認められるなど今よりの生活の絶望感が描かれますが、故人をかなりリアルに再現できるVFという技術が開発されています。主人公は自由死を望んでいた母を事故で亡くし、その真意を聞くべく母のVFを作ります。そこから、母と関わりのあった人物や偶然つながった人との出会いを通して生と死、幸福の意味についての考察が展開されます。人間の存在や愛の形、そして死に対する恐怖が哲学的に探求されます。
が「ナイス!」と言っています。
遥
山井教雄さん著の「続まんがパレスチナ問題」を読み終えました。前作は、宗教の発生から2003年のパレスチナ問題の状況まででした。今回はそれ以降の話になります。イラク戦争からイスラエルによるガザの侵攻、アラブの春にイスラム国の成立までが平易に解説されます。 ここまでの流れを見ると、暴力によって解決を図ることは不可能だなということがよく分かります。何度も同じことの繰り返しで、憎しみが憎しみを呼んで、解決の糸口は掴めていません。
が「ナイス!」と言っています。
遥
山井教雄さん著の「まんがパレスチナ問題」を読み終えました。4年くらい前に一度読んだのですが、その頃はなんとなくしか分からなかったのが、今回は宗教の成立からパレスチナ問題の発生までの流れがよくわかりました。 再読って自分の成長を感じられてよいですね
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2021/03/08(1452日経過)
記録初日
2021/03/08(1452日経過)
読んだ本
263冊(1日平均0.18冊)
読んだページ
68781ページ(1日平均47ページ)
感想・レビュー
122件(投稿率46.4%)
本棚
41棚
URL/ブログ
https://note.com/hgkw/
自己紹介

感想は、見てくれた人にその本を読みたくなってもらうことを目的に投稿します。つぶやきでは、本を買ったとき、または届いたときに、読みたいと思った理由とその本に期待していることを書きます。自分用のメモです。
コメントしていただけるととても嬉しいです。将来は、農業に携わりたいと思っています。

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