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2024年6月の読書メーターまとめ

chisarunn
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感想・レビュー
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2024年6月に読んだ本
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2024年6月のお気に入られ登録
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  • Sato19601027

2024年6月にナイスが最も多かった感想・レビュー

chisarunn
ネタバレうーん…「マリアビートル」よりはちょっとヌルいなあ。ということで「ブレット・トレイン」を観ました。ビミョーな日本感が気持ち悪くも面白く、そうか、映画作る人がそれを読んだらこうなるのか、ということがよくわかりました。でもそれは伊坂幸太郎とは別もんだな。映画だから当たり前か。でも映画もいいね。
が「ナイス!」と言っています。

2024年6月にナイスが最も多かったつぶやき

chisarunn

ナイス・コメントいつもありがとうございます。あいかわらず映画マイブームは継続していて読書は90%BL、という体たらくです(泣)画像は雨上がりの児童公園。

ナイス・コメントいつもありがとうございます。あいかわらず映画マイブームは継続していて読書は90%BL、という体たらくです(泣)画像は雨上がりの児童公園。
chisarunn
2024/06/02 18:11

でしょでしょ!あんまりキレイに映ってたんで思わずシャッター押しました。

momo
2024/06/02 18:19

目で見て「いいなー」と思ってちゃんと写真にも残せるのすごいですー✨ガリなし

が「ナイス!」と言っています。

2024年6月の感想・レビュー一覧
25

chisarunn
ネタバレうーん…「マリアビートル」よりはちょっとヌルいなあ。ということで「ブレット・トレイン」を観ました。ビミョーな日本感が気持ち悪くも面白く、そうか、映画作る人がそれを読んだらこうなるのか、ということがよくわかりました。でもそれは伊坂幸太郎とは別もんだな。映画だから当たり前か。でも映画もいいね。
が「ナイス!」と言っています。
chisarunn
「嫌いな男」スピンオフ。あれからすっかりこの作者にはまってコンプしそうな勢いでございます。甘いだけで何も起こらないBLが苦手な自分も、この作者なら許しちゃう。ということで、もっと長いシリーズも書いて欲しいなあ。
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chisarunn
ネタバレ勝ち馬予想システムをめぐって争奪戦が起こる話。いまではこんなものはふつーにあるだろうけど、1983年当時はこんなものはなかった…んだろうな。それよりもっと後日、読んだ自分もこれはフィクションでしょ、と思った。プログラマーでこそなかったが、オペレーターとして毎日コンピューターと格闘していたにもかかわらず、だ。こんなもので勝ち馬を当ててもちっとも面白くないし。(お金はもうかるかもしれないが)だから競馬の話というより欲望の話、なんだなー。とにかくちょっと毛色の違う巻でした。
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chisarunn
ネタバレ競馬場を所有する男爵家の内紛(だよね)を、男爵家から理不尽に離縁された嫁の息子である主人公が、知識や人脈を駆使して解決する。故男爵は追い出された嫁への援助として主人公の学費を負担し、それを彼は恩に感じている。で。登場人物が多いのぢゃ!!男爵家の関係者だけで9人。この人誰だっけ?海外文学を読んでいるとたまにおちいる陥穽とはいえ、ややこしい。おまけに主人公には6人も息子がいるんだよ!これはもう、作者がヤケになって増やしたとしか思えない。サブタイトルは"パパがんばる"で決まりだな。絵面的には可愛くていいのだが。
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chisarunn
ネタバレ「標的」「横断」と並んで競馬シリーズの中でも大好きな一冊である。シリーズの中で一番最初に読んだので多少ひいき目もあるかもしれないが。展開は順当なセンだが主人公のキャラが好きだ。だいたいシリーズを通して誰々が好き、と思うことはあまりないのだが(だって可愛くない男ばっかりだし)この主人公はわかりやすい優しさと強い意志が好ましい。お話は二組の全然違うように見えて実は同じことをやっている父と息子の物語である。男に生まれるとこれは普遍的な永遠のテーマなんだろうなあ。お疲れさまです…
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chisarunn
ネタバレ医療物がお得意なこの作者、「救急救命医」シリーズの前にはこのレーベルで医療物を書いておられたんだなー。ということで、この本他5冊お医者さまが主人公のBLを堪能しました。医療関係者の真摯な姿勢や、緊急時のみごとなチームプレイなど、読み応えたっぷり。大学病院の閉鎖性などにはちょっぴり皮肉を効かせるとか大人なストーリーに喝采。しかし自分が健康で内視鏡や胃カメラもまるで他人事だから面白いのかもしれん…ますます気をつけよう。
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chisarunn
ネタバレ主人公は航空タクシーのパイロット、人気の騎手や調教師を乗せて競馬場から競馬場へ飛んでいる。本人は競馬にはさほど興味はない。が、乗せていた誰かを狙った(?)爆弾が機で爆発して、否応なく関係者に。でも展開はわかりやすいし最後の殺人がなければ軽いミステリとしてとてもいいのに。サスペンスもラブがらみでドキドキ。人気騎手のコリン氏とその姉妹に幸あれ。
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chisarunn
ネタバレ不正をしたという疑いをかけられて抗弁の余地もなく免許を剥奪されてしまう騎手と調教師。英国競馬界の審理制度はけっこう独特でていねいな説明はあるのだがへぇえ…という感じ。この巻は最初から最後まで競馬界の中だけで、それはそれで興味深いのだが、シリーズ初読の時これを最初に読んだらわけわからなかっただろうなあ、という気はする。謎解きとしても業界内ということでちょっと小粒だし…頭のオカシイ人を隠れみのにするのもどうかと…ブツブツ…
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chisarunn
ネタバレ主人公は諜報員だが、原因不明の(失恋なのか?)憂鬱症で自殺願望がある。休暇になると死ぬことばかり考えている。ヤバいと思った上司とその友人が、競走馬のすり替え詐欺(?)で行方不明の馬を探す仕事を振ってきた。当然保険会社も動いていて、担当者がいい奴で友情が芽生える。そしてクライマックス、主人公はこの友人に思いがけなく窮地を救われ友人は命を落としてしまう。友人から贈られた命を自ら投げ捨てることはしないと主人公は心に誓うのだった。主人公の憂鬱がやりきれないときもあるが舞台やキャラは華やかでわかりやすく面白かった。
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chisarunn
ネタバレこの主人公はプロの騎手ではない。休みの日には騎乗しつつ、ふだんは飛行機で馬を外国へ運んでいる。で、補助金詐欺?のような陰謀に巻き込まれるのだが。本人、馬も好きだが飛行機も好きだ(飛ばすのが)乗ってる時はどちらの場合も伴う危険のことなどぜーんぜん考えてないところが男の子ちゃんである。で、そういう男の子でも恋に落ちる。このへんは出版社の事情かもしれないが、そういうことになってもあんまり可愛くない。だから、文句のない展開と極上のサスペンスにも、"彼女のためにがんばって!"という気分にならないのである。
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chisarunn
ネタバレん?なんでこの画像は寝てるの?いや、もう一日寝ていたいくらい暑かった。で、ちっとは涼しくなるかと真冬のフィヨルドに主人公が落っこちる(ボートに乗ってたらアヤシイ大型ボートにぶつけられた)話を読んでみた。が、しかし。男同士の友情、みたいなものが主人公の行動の根底にあるのだが、甘い!キミも調査員なら最初に疑えよ、ボートに乗せた奴を!と怒りまくってたのでちっとも涼しくならなかった。確か初読のときも同じことで怒ったような…進歩のない自分。ということでもう7冊目。(「強襲」も入れてあげてね)
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chisarunn
ネタバレ主人公はまだ売れない若い騎手。仲間の騎手たちに次々と不運が起こる。解雇され自殺、道路封鎖で出走に遅刻して騎乗できない、不名誉な噂を流される…そしてやっと運が向いてきたかのように思えた主人公も、馬に細工され今までのように走れなくなり度胸を失ったと干されることに。一連の出来事は一つの陰謀だと主人公は見抜くが、いったい誰が何のために?実は、何のため、つまり動機が明かされたときに「えーそんなことでここまでやる?」と思ってしまった。競馬の人気、騎手の社会的地位などが英国とは違うといえど、ちょっとムムムなのでした。
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chisarunn
ネタバレムム…長編らしいので第1巻でアレコレ言いたくはないが、やっぱり止めた方がよかったかな…絵は美しい。まあそれはわかっていたのだが、どういう作家さんなのかは知らなかった。カバー折り返しの作者の言、「武家が台頭せず平安時代の貴族文化を残したままで進んだif世界のお話です」とあったのでへえぇ~!と思って買ったのだが。銀英伝とかドイツ系イメージがちらつく。平安時代はどこへいったの~。貴族文化って階級制度のことなのぉ。買っちゃったので続きも読むと思うが、ちょっとしんどいかなあ。
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chisarunn
ネタバレ主人公は元騎手でファイナンシャルアドバイザー、大がかりな投資詐欺(だよね?)に気づいた同僚が競馬場の雑踏の中、隣で撃ち殺され…とショッキングな発端。続いて同僚のことを調べ続ける主人公も何度も命を狙われる。謎もサスペンスもおとーさんと共著の前4作と同じくドキドキで面白い。が。これ、主人公が元騎手であるイミはどこに?別にハナっからFAでもいいのでは?ところが、クライマックス、競馬場でのピンチ!悪者に捕まっちゃう。ここは馬だ、馬に乗って逃げるしかないよ!ちょうどそこへ逃げ出した馬が。ということで大満足でした。
が「ナイス!」と言っています。
chisarunn
ネタバレこの巻も、"マイベスト5"に入りそうなくらい好きな巻。(他のは「横断」「標的」後はおいおいに)大筋には影響のないエピソードなのだが、主人公がちゃらんぽらんなシングルマザーによって預けられた友人達の中に、写真家のゲイのカップルがいる。主人公は騎手だがアマチュアのカメラマンでもあり、競馬界に忍び寄る陰謀を阻止するのにその写真の知識と技術が役に立つ。カップルはやがて別れ、主人公もまた別の家庭へ移されるのだが相棒を失い、可愛がっていた子供(主人公)も失ったゲイのカメラマンは自死する。スピンオフが書けそうだ。
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chisarunn
ネタバレ意外と順調な読直し計画。元騎手、今敏腕調査員のシド・ハレー氏の第二弾。この競馬シリーズ、この方に限らず主人公は皆ハードボイルドの人で絶望と屈辱の中から這い上がっていく、という展開が多いのだが、シドは別れた奥さんにこういう言葉を突き付けられる。「あなたは絶対にいわない、そうでしょう、ジェニィ、抱いてくれ、助けてくれ、おれは泣きたいんだ、と?」シドは言えないのである。でも言わなきゃ伝わらない。奥さんはさらに言う。「わたしは時には弱さをさらけだす男が欲しいの」この奥さんの気持ちはわかる。よくわかるのだ。
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chisarunn
ネタバレメソポタミアの昔から現代の中東紛争までの歴史をざっとおさらいするにはわかりやすい本である。その上で著者は〈中東=オリエント〉には「寛容」の精神があり、イスラム社会には非イスラムを許容する姿勢があるとするが、読み進めるにつれそれホント?と言いたくなる。そもそもイスラム教って現代で知られている宗教の中では差別的なんじゃ?と思うのは自分の勉強が足りないから?差別的とわかっていても信仰するのは個人の自由だからいいけど、その宗教を国家の法としている限り真の平等はあり得ないし民主主義とは対立するしかないのではないか。
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chisarunn
ネタバレどこまで続くかわからないのであまり大きな声で言いたくないのだが、競馬シリーズ読み直し第二弾である。今回はほぼ唯一のシリーズキャラクターであるシド・ハレー氏のデビュー話。落馬事故で左腕をやられて騎手をお払い箱になったシドが(おまけに奥さんにも出て行かれた)人生をやり直す気持ちになる事件。コネで拾って貰ったと思っていた探偵社の仕事で、ちょっとした油断で撃たれた。そのケガで彼を蘇らせた怒りは、人生の理不尽に対するものだったのか、競馬界を食い物にする悪党に向かったのか。面白さは万人のお墨付きだ。もちろん自分も。
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chisarunn
ネタバレ天才バイオリニストと聴覚障害者の刺繍家のラブ続編。ライバルになるのかな?と思わせる女性ピアニストが登場するもなんともならず、恋の邪魔者はあくまでも心の中にある、ってことなのね。まあいいけど。薪の煖炉のある軽井沢の別荘…そんなものが手に入れば恋なんかどうでもいいや、というのも自分のホンネではある。ごめんね響くん。
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chisarunn
ネタバレ続編を買ったのでこちらから再読。聴覚障害者を扱った珍しいBL。言いたいことは多々あるが、視覚的にも美しく好感の持てる印象だった。
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chisarunn
ネタバレ競馬シリーズの面白さはこの巻の解説者、郷原宏氏が的確に簡潔に書いてらっしゃる。この解説に全面的に賛成だ。でも、この巻がシリーズの中で目立って面白いか、というとそうでもない。どちらかというとムムム、の巻である。まず、主人公が何を調べるのか漠然としすぎている。手掛かりはたった一つのワード。これではいくら優秀な探偵でも二の足を踏むだろう。ましてや主人公は本職ではない。なのに依頼者に不義理ができない?のでロシアまで行っちゃうのだ。あと、毒薬とその拮抗薬の話がご都合主義っぽい。こんな薬ホントにあるの?
が「ナイス!」と言っています。
chisarunn
ネタバレはっちゃけた学園もの。重いのもいいけどこういう軽いのもいいな。長く続いてるみたいなのでどんどん面白くなるのを期待。ゆっくり読むぞ。
が「ナイス!」と言っています。
chisarunn
ネタバレすみません、頑張って読んだのは「源氏物語」の章だけで他は「ふーんそうなんですか」だった。その上面白く読んだのは「雨夜の品定め」の源氏と頭中将の対比、源氏があくまで”天女の如き”理想の女性を心に抱いているのに頭中将は世俗的な反映と公的な承認を求めている、そしてそれは「絵合」の巻に反映しているということだった。そのことは玉鬘の処遇にも伺えるなあ。そして頭中将の血を引いた彼女が、結婚において何より現実的な選択を(彼女の本意ではなかったかもだが)したことはもう笑うしかない。物語の諧謔性とか難しい話はまた今度ね。
が「ナイス!」と言っています。
chisarunn
ネタバレたぶん、この作者としては初期作品。設定はあまりにもありふれたライバル的存在のサラリーマン二人のすれ違い恋模様。展開も後のこの作者の独自性を思わせるようなものはなにもない。仕事でトラブルが起こる事件もBL的にはいかにもありそうだが実際はないよなコレ…この後もこのレーベルではよくありそうな話ばかり書いておられるみたいなので、どこで転機が来たのか俄然興味が湧いてきた。(今は、論理的ながら激甘なファンタジーというオリジナル溢れる作家さん)
が「ナイス!」と言っています。
chisarunn
ネタバレもちろん日記も作家の書いた日記であるからには、事実そのとおりであるわけはないのだが、この日記はそのことを割り引いても紫式部の人間性をよく表現していると思う。たとえばもう言い尽くされてはいるのだが、土御門邸行幸のおり、帝の輿を支える駕輿丁の苦しそうな姿に我が身を重ねてみるところとかだ。下々の者にまで目が行き届いているというそのキャラクターは、大河ドラマのまひろ嬢にも反映されていて、彼女は藤原道長と相思相愛になっておきながらこの人は自分と逃げるよりその立場や能力を生かして施政者であるべきだと身をひくのである。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2021/03/08(1361日経過)
記録初日
2021/03/09(1360日経過)
読んだ本
1877冊(1日平均1.38冊)
読んだページ
511535ページ(1日平均376ページ)
感想・レビュー
1490件(投稿率79.4%)
本棚
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