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2024年10月の読書メーターまとめ

chisarunn
読んだ本
40
読んだページ
14093ページ
感想・レビュー
27
ナイス
500ナイス

2024年10月に読んだ本
40

2024年10月にナイスが最も多かった感想・レビュー

chisarunn
まほろ駅前系の安心して読める三浦しをん。でも今どき結婚式招待状の宛名書きが肉筆…なんてことがあるんだろうか。(新郎新婦が自分たちで書くのは別として)んー、この主人公の勤め先のホテル自体がファンタジーなんだろうな。楽しめました。
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2024年10月にナイスが最も多かったつぶやき

chisarunn

さあ警察小説だあ、と意気込んで87分署を読み始めたがいつの間にか今野敏にシフトしてしまった。9月のナイス・コメありがとうございます。画像は神戸市立博物館の東山魁夷。2024年9月の読書メーター 読んだ本の数:40冊 読んだページ数:11544ページ ナイス数:302ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/1225902/summary/monthly/2024/9

さあ警察小説だあ、と意気込んで87分署を読み始めたがいつの間にか今野敏にシフトしてしまった。9月のナイス・コメありがとうございます。画像は神戸市立博物館の東山魁夷。2024年9月の読書メーター 読んだ本の数:40冊 読んだページ数:11544ページ ナイス数:302ナイス  ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/1225902/summary/monthly/2024/9
momo
2024/10/02 22:22

ナイスショットもいいですけどどうぞお気をつけて✨同じ青い山を描いてもこうも違うんですね(゚o゚; 例えばパウル・クレーの「ニーゼン山」。スイスの山ですが。

chisarunn
2024/10/03 08:18

あ、アタマが菜の花な人…ニーゼン山、検索してみました。童話のような画ですね。ん、マグカップとかトートバッグとかあったら買ってしまうかも。

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2024年10月の感想・レビュー一覧
27

chisarunn
ネタバレさて安積係長と並んでもう一方の係長のシリーズ、樋口警部補の登場である。連続殺人、現場から走り去る美少女とケレン味たっぷりなのだが、ミステリとしてはふつー。むしろ作家が書きたかったのは世代論?団塊の世代が既成秩序を壊していった後の世代である樋口係長(作者と同年生まれの設定)は被害者意識と言われながらもその後始末に追われていると考えている。うーん。昔はこういうのが鬱陶しくてシリーズ途中で読むのを止めたんだっけ。それと「女署長」でも感じたが顔の造形が整っているだけで"誰もが認める美人"とはならないと思うのだが。
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chisarunn
ネタバレ十二国記が出てくるまでは中華ものとしてはイチオシだった井上祐美子先生のミステリ。中国の官吏としては珍しい清廉潔白な、でもけっこうダメダメなところもある包判官は宋の知事(当時は行政・警察・裁判権も)最初の事件は牛の舌が切り取られて…というもの。そりゃ牛タンが好きな奴の仕業じゃ!と叫んだのは自分だけではないはずだ。ああ、仙台牛タン弁当…は、ともかく若い宗之くんも加わって二人して懐徳じーちゃんにお小言をくらうほんわかミステリ、アクションも少々あり。もっと読みたい。でももう続きが書かれることはないのだ。ぐすん。
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chisarunn
ネタバレ竜崎警視長が神奈川県警へ去ったあとの大森署。なんとなく物足りない思いをしている貝沼副署長であったが、なぜかやたら方面部や本庁からの訪問者が多い。なぜ?実は新署長に原因があって…という中間管理職貝沼警視の苦労話。いや、竜崎署長のときも貝沼副署長は苦労続きだったんだけど、こんどはまた違った苦労が。たいへんお疲れ様です。でも終わりよければすべてよし、だよね。こっちはこっちでシリーズ化…はちょっとムリか。コメディタッチのスピンオフ、ということで。
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chisarunn
ネタバレ同期でライバル同士のサラリーマンの二人が、一緒にゲームの世界へ飛ばされて元の世界へ戻ろうと苦労する間にラブが、というまあお約束なBL。片方がゲームをやったことがないという設定なので自分のようなゲームオンチにも親切な解説が適宜入る。それは嬉しいんだけど、"ゲームの世界が"ではなく"小説が"あまりにもご都合主義。もちろん、BLなのでラブがご都合主義なのは当たり前、そしてRPGゲームの世界というのもそれなりにご都合主義なんだろう。だからこそ小説はそれに乗っかってはいけないと思うんだけどな。どうだろう。
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chisarunn
ネタバレもしかしてこういう名探偵もアリなんじゃない?警察官でありながら名探偵、というのも昔はよくあったし。吉敷さんとか十津川さんとか。戸高名探偵は強行犯の部長刑事で"なんかひっかかる""違和感がある"と竜崎署長に進言するだけで推理を披露するとか犯人を指摘するとかそういうことはしないんだけど。ヒマな時は勤務時間内に競艇に行っちゃう困ったちゃんなんだけど。警察ミステリの中じゃリッパに名探偵だよ。ところで伊丹くんは署長室にこもってる竜崎くんを迎えに行ったりして。愛があるなあ。
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chisarunn
ネタバレあらら、間違えて5.5巻を先に読んじゃった。今回は伊丹部長だけでなく大森署上げての皆さんの番外編。貝沼副署長、美人キャリアの畠山さん、びみょーに敵役の野間崎管理官。(この二人は大森署ではないが)関本刑事課長。久米地域課長。小松強行犯係長と戸高刑事の「検挙」は、ホントにあったら大変だけど思わず笑っちゃったよ。戸高さん、キミの主演で番外長編の映画を観たいな。もちろん、ファーストシーンは平和島の水しぶきから始まるってことで。
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chisarunn
ネタバレ複数の事件が起こる、初めはなんら関係性など見られなかったのが次第にただ一つの真相が…という警察小説なりのミステリをたっぷり味わいたかったらこれ!竜崎くんが相変わらず可愛くなく解決してくれます。でも忙しさハンパないよね。お疲れさま。そういやフロスト警部もこんな感じで事件が収束していたな。あれ?ドーヴァーだっけ?このシリーズ読み終わったらそっちだな。
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chisarunn
ネタバレシリーズを着々と攻略中の「隠蔽捜査」主人公竜崎警視長の同期で小学校も同じという伊丹俊太郎刑事部長が主役の短編集。伊丹部長は本編の主人公とは違って周りに気を配り、自分の立場も気にする苦労人。思わず応援したくなる。竜崎のことなんか気にしないで自分だけさっさと出世すればいいのに。でも何度も親友扱いを否定されても気にせずにはいられないのだな。むふふ、妄想の広がる余地を見つけてしまった。
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chisarunn
ネタバレ米大統領来日に関しての警備、やるのは方面本部だから所轄は言われたことだけやってりゃいいや~と楽観していた大森署長の竜崎警視長。自分がその方面警備本部長に抜擢されて嫌じゃないけどオレじゃないでしょ、と困惑。でも結局押しつけられて引き受けちゃう。これだけじゃちょっと事件サイドが弱いなぁと思ったらなんと警備部から美人の補佐役が来てフォーリンラブ!これで少しは可愛くなるかと思ったがどこまでもデレない竜崎くん、ラブは原理原則では済まないんだよ…でも片思いだし、こんなもんかな。
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chisarunn
ネタバレのっけから地下鉄構内での爆弾テロ、うわ…この手の全然関係ない人が大勢死ぬ事件は苦手だよ…。捜査一課の碓氷刑事はまあ、普通のおっさん。このくらいのうっかりをやる、またそれを気に病むくらいの善良さを持つ人はいくらでもいるような気がする。で、捜査本部へ送り込まれてくる自衛官で優秀な爆弾のスペシャリストたち。うんうん、というわけでこれだけならふつーの面白さ。ところが、あんたら何やってんの?と言いたくなる大学教授と助教授。そうか彼らはこうからんでくるのか!さすがの今野敏、満足の一冊でした。
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chisarunn
ネタバレ前事件の責任をとる形で大森署の署長へ異動した竜崎警視長。左遷は左遷だけど「これからは一国一城の主だ~」と前向きなところが可愛くない。あんまり落ち込んじゃっても話が進まないけどね。強盗事件に続いての立てこもり事件、ということで現場に乗り込む(乗り出す?)署長…ちょっと「時限捜査」(堂場舜一)を思い出しちゃったよ。
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chisarunn
ネタバレさあ、いよいよ今野敏警察小説シリーズの白眉、「隠蔽捜査」だ。実は再読である。キャリア警察官で警察庁長官官房というところにお勤めの竜崎警視長…だっけ?が主人公、〈変人〉と陰口をたたかれながらも正論を貫くツンデレ男で、エリートはこうあるべき、はともかくも「東大以外は大学ではない」には単行本を投げ捨てたくなったよ…(初読の頃。まだ自分の学歴を意識していた子供でした)ところが警察にとって重大な事件が勃発、同じ時に家庭内でも事件が表面化、パパ竜崎課長大ピンチ!窮地に陥っても可愛くないのだが、面白いのは間違いない。
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chisarunn
ネタバレもう何回も再読した本なんだけど、読むたびに突きつけられる問い。「人間は生きる権利がある、なら自分で死ぬ権利もあると思いますか?」クールでアバンギャルドなリアリスト、主人公の親友の裕二くんが「尊厳ある死ってあると思う」と言う。あんたはどう思う?…まあ、めんどくさいことを抜きにしても面白く、目新しい(2003年当時)トリックにもビックリした初読の頃が懐かしい。で、いまなんでこれかというと、米TVシリーズの「シカゴ・ファイア」にはまってるからなんだよん。(こっちも古いんだけど)
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chisarunn
つぶれかけた旅行会社やらサラ金やらヤクザさん?やら、すったもんだして山にも登るというもうなにが何だかのドタバタコメディ。安定の面白さ。心配なのはこういう失敗しない本ばかり買ってしまう自分の退行ぎみな精神状態。秋だから?そう、人生も秋だから…(もうアタマは冬やんけ、という外野の声には耳をかさない)
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chisarunn
まほろ駅前系の安心して読める三浦しをん。でも今どき結婚式招待状の宛名書きが肉筆…なんてことがあるんだろうか。(新郎新婦が自分たちで書くのは別として)んー、この主人公の勤め先のホテル自体がファンタジーなんだろうな。楽しめました。
が「ナイス!」と言っています。
chisarunn
ネタバレBLではないが主人公の二人は美形と好青年でムフフだし、お話は軽いミステリでふむふむ、いけるんじゃない?…が。この二人が対決する怪現象(人間ではないので)がいまいち腑に落ちない。人の悪意を養分にする寄生植物、はいいけどなんで枯れさせて根絶やしにしちゃいかんの?芳史くんがシンパシィを感じるから?「栄養剤」って結局なんだったの?麻薬かと思ったけどそうでもなさそうだし…とにかく疑問が多すぎて最後の年長者二人のムフフなシーンも味わい損ねた気分。むぅ。
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chisarunn
ネタバレしまった、これは警察とか捜査の話ではなくて格闘家(拳法家?)の話だった。タイトルにダマされた自分もアレですが、ここまで拳法の話だったら「渋谷署強行犯係」ってつけないでよー。まあ、出版社にも作家さんにもいろいろ事情があるようですが。もうちょっと親切なタイトルはなかったのか。
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chisarunn
シリーズの中でも、事件も人間関係もバランスよく面白い一冊。安積班だけでなく臨海署丸ごとあったかくなってきたのが嬉しい。最初は憎まれ役だった相楽班長まで歩み寄りを見せて、これも安積係長の人徳?でも今回いいところを持っていったのは野村署長かも?
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chisarunn
番外編を集めたお約束の甘々本、世の不条理に疲れる頃にはこういう本が手放せない。ただ困るのはまたまた本編を読みたくなってしまい、しまい込んだダンボール箱をひっくり返すことになるのだ。崎谷はるひ、いつもなら本棚前面にあるのだが諸事情により箱詰め中。あぁ、書庫が欲しい…
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chisarunn
ネタバレ隣国の無能な皇子と中身が入れ替わってしまった有能な弱小国宰相のてんやわんやファンタジー。ファンタジーとしても苦しい設定の整合性のなさやラブの少なさにも目をつむって気にしないつもりで読んでいるが、この作者さんの日本語の間違いはどうなんだ…じつは外国人でいらっしゃるのか…編集者や校正者は…わざとこういう日本語なのか…ライトノベルベース、ということで?まだまだ続きそうだがさすがに疲れてきたぞ。
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chisarunn
ネタバレ作者が実験的に「事件の起こらない警察小説」を書かれたという一冊。法の秩序というやつはなかなか白黒パシッと決まる物ではなくてグレーゾーンのことも多いのだが、そこで「自分は警官に向いてないんでは」と悩んじゃった新人警官の亮くんが、そういうことを悩まなくてよさそうな機動隊に異動し、さらにSATの訓練を受けて成長していくお話。機動隊とかSATはこういうことをやってるんですというガイド的な説明多く、興味のある向きには親切かも。これはこれでいいのか…?最後に事件が起こって主人公たち、活躍するのかと思っていたのにぃ…
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chisarunn
ネタバレなんと!安積係長が警察学校にいた頃の話から、交番でお巡りさんやってた頃、刑事課で下っ端の刑事さんだった頃と、”これまで”の話が盛りだくさんの短編集。そうか、彼って若いときはこんなだったのね。でもって速水氏とは警察学校時代からの仲良しさん。なのになんでこっちの二人には妄想が湧かないのかというとひとえに安積係長がイロケがないからです。それは小説の面白さとは関係ないんだけどね。
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chisarunn
ネタバレううう。二回りほど小粒な「ストーンサークルの殺人」という感じの事件だ。これはもう、弟くんとエミールくんの話で、兄ちゃんはムリヤリ巻き込まれて迷惑な…でも彼も戦死した友人とのオトシマエをつけなきゃならなかったので仕方ないか。解決はしたけどこの作者さんにしては後味のよくない読後感。
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chisarunn
ネタバレなんとこちらみなとみらい署の二人も、似合わない地味な仕事ぶり。でもこっちは派手!なキャラのおっさんたちなので、ヤクザ相手に立ち回りをしたりはする。その他は聞き込みする、本部へ報告に行く、ご飯をたべる、聞き込み、報告、ご飯…城島くんがいるので、必ず要所要所でご飯が入る。笹本管理官はとうとう諸橋・城島コンビにくっついて捜査するのを余儀なくされてしまい(一緒にいたくてやってるのか?そうなのか?)出ずっぱりになってしまった。お疲れ様でした。
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chisarunn
ネタバレ「連写」ってそうかあ、そういう意味なのかあ。このシリーズは事件が途中からまったく違った様相を呈してくるという仕掛けがあって、なかなか派手でドキドキだ。が、事件に反してキャラは地味。上野くん、SITなのにやってることが地味すぎる…そのうち新聞記者コンビにシリーズ乗っ取られるぞ。でもこれが下っ端警察官のリアルなんだろうなあ。街のお巡りさん、毎日ごくろうさまです。
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chisarunn
ネタバレ読み応えのある一冊だが、やはり暴対係の話は限界があるなあ。なぜかというとかかわってくるのが暴力団だと、諸橋係長がおっしゃるように動機が限られているので(損か得か。昔はメンツ、なんかもあったけど。)事件を複雑にしようがないからだ。そこを頑張るのが今野先生!面白かった。でも筋が見えちゃうともっと城島くんとイチャイチャしろよ…あれっ、じつは笹本氏、キミも…と妄想ばかりふくらむのであった。
が「ナイス!」と言っています。
chisarunn
ネタバレシリーズの途中から読んだのでちゃんと説明はあるのだがいまいち人間関係が把握しきれなかった。やっと第1巻というか最初の話を手に入れたので疑問が解けるかと思ったがやっぱりわからんかった(汗)STの人たちが現場にも出て捜査陣にアドバイスもする鑑識の人、という設定はわかるのだが。そのキャップがキャリアの警部?で、捜査一課の警部補と対立したり一緒に捜査したり。この人いらんのじゃない?と言ってしまっては可哀想かなあ。謎解きはありえなーい、だけどすっごく面白かった。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2021/03/08(1356日経過)
記録初日
2021/03/09(1355日経過)
読んだ本
1870冊(1日平均1.38冊)
読んだページ
508847ページ(1日平均375ページ)
感想・レビュー
1483件(投稿率79.3%)
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