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2024年10月の読書メーターまとめ

MASA123
読んだ本
13
読んだページ
3521ページ
感想・レビュー
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ナイス
165ナイス

2024年10月に読んだ本
13

2024年10月にナイスが最も多かった感想・レビュー

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美術館館長、建築家、劇作家、映画監督、漫画家、ピアニスト、俳優、とアートの領域は多彩でした。対談ものは、自分が好きな人や興味のある人の話は、おもしろくて、逆の場合は、やっぱりつまらなかった、となるが、本書もそのパターンだった。鹿島茂、ドナルドキーン、池田理代子は、よかった。美輪明宏が、江戸川乱歩や三島由紀夫を語るのもよかった。ドナルドキーンは日本語が上手な外国人の翻訳家というもの珍しで谷崎潤一郎の邸宅に招かれたそうだ。鹿島茂が、小林秀雄のランボーの詩の翻訳ミスを指摘しているのもよかった。
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2024年10月にナイスが最も多かったつぶやき

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2024年9月の読書メーター 読んだ本の数:14冊 読んだページ数:4340ページ ナイス数:207ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/1233244/summary/monthly/2024/9 今年の「飛鳥案山子祭り」の大きな案山子は、能登の御陣乗太鼓でした。棚田の稲は実って秋らしい風景ですが、暑いです。さて、今月は、「カレー移民の謎」、「なぜ、テンプライソギンチャクなのか?」の2冊がよかった。

2024年9月の読書メーター 読んだ本の数:14冊 読んだページ数:4340ページ ナイス数:207ナイス  ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/1233244/summary/monthly/2024/9
今年の「飛鳥案山子祭り」の大きな案山子は、能登の御陣乗太鼓でした。棚田の稲は実って秋らしい風景ですが、暑いです。さて、今月は、「カレー移民の謎」、「なぜ、テンプライソギンチャクなのか?」の2冊がよかった。
が「ナイス!」と言っています。

2024年10月の感想・レビュー一覧
13

MASA123
美術館館長、建築家、劇作家、映画監督、漫画家、ピアニスト、俳優、とアートの領域は多彩でした。対談ものは、自分が好きな人や興味のある人の話は、おもしろくて、逆の場合は、やっぱりつまらなかった、となるが、本書もそのパターンだった。鹿島茂、ドナルドキーン、池田理代子は、よかった。美輪明宏が、江戸川乱歩や三島由紀夫を語るのもよかった。ドナルドキーンは日本語が上手な外国人の翻訳家というもの珍しで谷崎潤一郎の邸宅に招かれたそうだ。鹿島茂が、小林秀雄のランボーの詩の翻訳ミスを指摘しているのもよかった。
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1話目は中学2年の男子たちの別荘合宿、2話目は中学3年の男女、3話目は同じピアノ教室に通っている中学1年の女子2人。というそれぞれ異なる設定だが、3話とも中学生の話だ。3話それぞれに、クラシックの名曲が、物語の深層に配置されている。3話目の作中で、二人の中学生が演奏するのはサティの「金の粉」と「アーモンド入りチュコレートのワルツ」。女子ばかりの甘党喫茶に迷い込んだような、落ち着かない気分で読了。読後の余韻は長く続く。
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2010年に刊行された単行本が、2014年に文庫本化されたもの。10年後の2024年では、もはや絶滅してしまっている種類の本だなあ。
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1曲を見開き2ページで、コード進行を解説していて、とても短時間で読めた。著者の現職は音楽大学講師で、過去に多くの作曲コンクール入賞実績があり、音楽関係著書多数。書いてある内容は間違いないので安心できる。 凡庸な音楽系Yutuberが1曲のコード進行を10分以上かけて冗長に解説する動画を見るよりずいぶん効率的だ。 本書では、コード進行の難易度が★の数1個から3個で小さく記されている。★3つはめったにない。やさしさに包まれたなら、米津玄師のLemmon、星に願いを、ベートヴェン月光ソナタが★3つだった。
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図書館で見つけた本。コード進行とか、音楽の演奏技法にふれているので、あれを聴け、これを聴け、のジャズ入門でないのがよかった。著者が元ジャズピアニストなので説得力がある。ジャズ演奏で、コード進行とリズムキープを担当するのはベーシスト、という話に納得。アマチュアバンドではギターが人気で、ギターの下手な人がベースにまわる、だからよい演奏にならない、なるほど、たしかにそうだね。
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スーパーで売っている「女子栄養大学監修」のお弁当は、カロリー控えめで野菜も多くて味もよいのでお気に入りだ。調べてみたら、女子栄養大学は歴史のある関東の私立大学でした。最終ページの監修・著者にずらりと並んだお名前は、すべて女性で、イラスト、図表の作成者も女性と徹底している。ハンバーグのパン粉の割合、キャベツの茹で方と塩の分量、とか、すべての項目は、大学の研究室で実証されたもの。多くの女子学生さんが参加して、この本ができているのだろうなあ。何種類も作って味を評価する膨大な作業、でも、楽しそうだね。
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昔に発売されたフォークソングの楽譜は、当時は(カラオケがなく)ギター弾き語りに使われることが多かったから、初心者でも弾ける簡単なコードに置き換えたり、歌いやすく移調したりしている。耳コピ?がおかしいものもある。 最近のカラオケ音源はデジタル技術で進化していて、これに合わせて楽器演奏するときに、古い楽譜では対応しきれない場合が多い。この新しい楽譜集は、プロフェッショナルユースを名乗っていて、イントロや間奏も楽譜に記していて、使い勝手がよさそうだ。
MASA123
2024/10/18 08:32

森絵都(だったと思う)の小説に、バンド音源を耳コピして楽譜を作るアルバイトをしている女性の話があった。2時間ほど集中してパート別の音を聞き取って、バンド楽譜を作る。今回は初心者向きの楽譜なので仕事が楽だと呟くシーンもあった(記憶違いがあるかも)。この楽譜集も、多くの人たちが分担して作ったのだろうと想像する、古い楽譜を丸写しせず、原曲から耳コピしているのだろうか。それとは真逆で、AIを利用して機械的、効率的に作成されたのだろうか(違うと思うけど)。

秀玉
2024/10/18 08:53

絶対音感。遺伝ですよね。絶対音感とまでは行かないけど、音感が良い人は語学、スピーキングの発音もきれいですし、覚えが早いです。流行り曲も耳コピですぐにうまく歌えますね。

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ネタバレ谷中の喫茶店という舞台設定がイイネ。本書には3話あって、2話目の「再開の街」は、1970年代の「神田川」のような四畳半フォークソング的な話だったけど、作者は1977年生まれなので意外だった。
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33歳(書店員、既婚、ただし別居中、こどもなし)をプロフィールに載せた花田さんは、出会い系サイトを通じて男性と会う。花田さんは本の話をしたいが、相手は本に興味なく、下心ありありだ。・・・そういう出会いばかりで困っていたが、ようやく、読書家の男性と会う。しかし、そんな本はとっくに読んだよと失望されてしまう。10人目ぐらいで、はじめて女性と会う。出会い系サイトを長く利用している若い女性から「やりもく」男性を見抜く術を教わり、別の親切な男性からもアドバイスを受け、当初の目的の、本をすすめる出会いに至る。
MASA123
2024/10/14 17:38

巻末に「出会い系サイトで花田さんがすすめた本」の紹介があります。それとは別に、「この本を読んだ人にすすめたい本一覧」もあります。後者の方に、興味ある本があった。

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MASA123
続編もテンポよく読めた。仲の悪い同期入社の編集長、榊原と楠城さん、悦子の母、など、新たなキャラクターも登場して、飽きないおもしろさ。 文庫本解説を「新しいお仕事ドラマとして、イケる!」と思いドラマ化したプロデューサーが書いていて、宮木さんと、ドラマ主演の石原さとみの対談もあって、最後まで楽しめました。
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フランスの物品について語るエッセイ。添えられた線画のイラストがとても素晴らしくて本文をひきたてている。最初の話「フランスパン」では、バケットを持った自由の女神の絵だ。フランスパンのあと、カフェオレ、石鹸、ベレー帽、リボン、サクランボ、ブラジャー、コック帽・・・などなど、フランスらしい「もの」が語られる。「リボン」はフランス女性はリボン一つでオシャレができるという話。シャンソンの「サクランボの実る頃」もふむふむ、なるほどね。 イラストを描いている「岸リューリ」さんは、鹿島さんの奥さまのペンネームなんだね。
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身近な事物で、俳句を読みましょうという俳句入門の本のようだ。高名な俳人の作品ではなくて、(たぶん)俳句愛好家の俳句ばかりが掲載されていて、これが、参考になるような、ならないような微妙な句ばかり。素人がちょっと俳句を楽しむためには、まずこのレベルなんだと思うが、なんか腑に落ちない感じ。ほとんど心惹かれない俳句(やたらに素人っぽい)だったけど、「犯人は愛人かしら蜜柑剥く」は好きな句。テレビでサスペンスドラマを見ている情景で、蜜柑が季語になっていて、うまいと思った。
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MASA123
関西人にはおなじみの「餃子の王将」に、平松さんが初めて行った時の話がある。「すべてに王将スタイルのバランスがあり、1個食べるたび確実に満足感をあたえてゆくところは歴戦のピッチャーが投げ込む直球。盛りのいいご飯も味噌汁もきっちり受け止める頼もしい味わいだ」、歴戦のピッチャーの直球、たしかに、王将の餃子は直球勝負だ。東京の人にここまで褒めてもらえるなんて、やはり、餃子の王将は偉大なのですね。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2021/03/12(1352日経過)
記録初日
2021/03/12(1352日経過)
読んだ本
835冊(1日平均0.62冊)
読んだページ
222451ページ(1日平均164ページ)
感想・レビュー
835件(投稿率100.0%)
本棚
18棚
性別
血液型
O型
現住所
奈良県
自己紹介

読書メーターの歩み(日付は降順)

⑥2024年3月、読書メーターを始めて3年経過しました。今では、本を読んでレビューを載せるのは習慣のようになっている。みなさんからの、ナイス、コメント、ありがとうございます。
本棚は、自分があとから探せるように分類しているので、一般的なものではありません。あまり印象に残らなかった本は、本棚には入れていません。

⑤2023年9月、読んだ本が600冊をこえてきた。図書館で同じ本を借りないように、ときどき読メで確認している。

④2023年3月、読メ歴2年です。本を読んで記録を残す、これは、なかなかよいです。ナイス、コメントがうれしい、まだまだ、続けていきそうです。

⓷2022年7月、前回の記述から1年経過、読書メータ開始から1年4か月です。みなさんの読書感想を参考にしながら、本選び、をしています。
お気にいりの作家さんが見つかるのは、とてもうれしいです。

②2021年7月、読書メータをはじめて3か月経過。
新しいことを初めて、3日、3か月、3年、という節目をすぎて、このまま、続けて行けそうです。
食べものネタのエンタメ小説から、外国の翻訳本とか、読書のジャンルが広がってきました。

①2021年3月に読書メーターに登録しました。
よく読むのは、音楽、食べ物、旅行などをあつかった本です。
小説も、音楽とか食べ物とかがテーマになったものを好んで読みます。
本を読んで、新しい発見があったり、疑問だったことがすこしわかったり、共感できることが書いてあったりすると嬉しいです。

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