読書メーター KADOKAWA Group

2024年9月の読書メーターまとめ

MASA123
読んだ本
14
読んだページ
4340ページ
感想・レビュー
14
ナイス
207ナイス

2024年9月に読んだ本
14

2024年9月にナイスが最も多かった感想・レビュー

MASA123
図書館で予約待ちした本。登場人物に悠々自適の人はでてこなくて、現実はきびしいなあと、再認識させられた。
が「ナイス!」と言っています。

2024年9月にナイスが最も多かったつぶやき

MASA123

2024年8月の読書メーター 読んだ本の数:18冊 読んだページ数:3889ページ ナイス数:277ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/1233244/summary/monthly/2024/8 校閲ガール(宮木あや子)がおもしろかったので、今、続編の校閲ガールアラモードを読んでいます。写真は清少納言も紫式部も参詣した長谷寺。仏像と僧侶は、写真に撮らないでください、という注意書きがいくつも貼ってあった。

2024年8月の読書メーター 読んだ本の数:18冊 読んだページ数:3889ページ ナイス数:277ナイス  ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/1233244/summary/monthly/2024/8
校閲ガール(宮木あや子)がおもしろかったので、今、続編の校閲ガールアラモードを読んでいます。写真は清少納言も紫式部も参詣した長谷寺。仏像と僧侶は、写真に撮らないでください、という注意書きがいくつも貼ってあった。
が「ナイス!」と言っています。

2024年9月の感想・レビュー一覧
14

MASA123
日本の流行歌の歴史が網羅的にわかる分厚い本でした。1960年代以降、フォークソング、歌謡曲、演歌、ニューミュージック、和製ロック、JPOP、ボーカロイド・・がどこで発生して衰退したり進化したりしているのかが、おおまかにわかった。日本のロック史についての記述はおおめで詳しかった。
が「ナイス!」と言っています。
MASA123
2014年の文庫本であるが、2007年刊行「甘党流れ旅」を加筆修正しタイトルも改題した本。改題前のタイトルの方がよいと思うが、取材したお店の情報は更新されているので、改題したようだ。都道府県全制覇の旅を、作者の記憶だけで書かれた本もあるが、本書は、3年かけて酒井さんが取材し、現地に行かないと食べられない甘みの実食レポート、旅先のエピソード、作者の思い出などが、適度に配置され、軽妙だが読み応えのあるエッセイになってる。 現地の様子は現在とは違っているが、甘みの味は健在(であろうことを願う)。
MASA123
2024/09/27 08:13

自分は甘みに興味がないので、食レポを楽しめないのが残念。甘党の人は、羨ましくて困るのだろうなあ。「はじめに」を引用・・「家の近くの甘味屋で、クリームあんみつのアイスクリームが溶けるにまかせて、友人達とおしゃべりに講じる時。デパートでの買い物に疲れ、ふと一人で着物売場フロアの甘味屋に寄った時。老若”女”達は、女だけの喜びに深く浸っている。そこは、家でも仕事場でも決して得られることのない安心感が漂う、女子たちのオアシスなのです。そんなオアシスを求めて全国をさまよう『甘党ぶらぶら地図』・・・」

が「ナイス!」と言っています。
MASA123
ネタバレみうらさんの本は好きですが、本書は企画倒れっぽい。カードを引いて出てきた都道府県を順番に語る・・・だけ? いつのことか不明な旅の思い出話をされてもなあー。 最初の10県と、大阪、奈良、京都を読んで、おしまい。
が「ナイス!」と言っています。
MASA123
古今東西の名作絵本から、暮らしを豊かに、ビジネスを楽しくする26の思考術・発想法を抽出。大事なことはぜんぶ絵本にかいてある!・・・という本。自分は絵本に興味がなくて、本書掲載の絵本の大半を知らないが、「100かいだてのいえ」は既読だ。この絵本から、音楽ビジネスの「フェス」のビジネスについて言及している。ファン層の異なる音楽ファンを一堂に集める「夏フェス」は、たしかに画期的だ。読んだことのない絵本に、いくつか興味深いものがある。ビル・コッター「ぜったいにおしちゃダメ?」という絵本はおもしろそうだ。
MASA123
2024/09/23 17:46

絵本の紹介と、絵本からのビジネス発想・教訓は、半々のスペース。教訓部分は、かなり、こじつけられたものがあるが、そこがおもしろかったりもする。いろいろな読み方がある本だと思う。

が「ナイス!」と言っています。
MASA123
図書館で予約待ちした本。登場人物に悠々自適の人はでてこなくて、現実はきびしいなあと、再認識させられた。
が「ナイス!」と言っています。
MASA123
文豪も、残念なエピソードひとつで、おもしろおかしく、語られても困るだろうなあ。2023年に、こんな本を出版する意味は何なのか、よくわからないが、明治や大正の文豪を思い出してあげてということなのかな。よう知らんけどね。
が「ナイス!」と言っています。
MASA123
図書館の新刊本、装丁が目立つので手に取ったが、イソギンチャクに興味ないなあと思いながら、パラパラ読んで見た。うそでしょう!装丁の縞々ウエアの男は、東京大学の海洋生物研究者で、現職は福山大学講師。日本人で最多のイソギンチャク新種の発見者。海老天のようなイソギンチャクの新種を「テンプライソギンチャク」と命名した人。 海老天そっくりなイソギンチャクがいたのだ。テンプライソギンチャクを早く知りたいが、泉さんの研究者としての歩みを先に読まされるのだ(これも、おもしろいけど)。衝撃のイソギンチャクの世界へ!
が「ナイス!」と言っています。
MASA123
ネタバレ「果物にそそられて」は、「酢豚のなかにパイナップルが入っているのは許せん!」派の鼻息は荒い。なんだか、東海林さだお氏のような書き方ではじまる。作者の調査では「許すまじ」派と「特にうれしくはない」派が同数で「大好き」派はゼロで、酢豚にパイナップルは圧倒的劣勢だと結論づけた。・・・ちがう、酢豚にパイナップルはうれしい。自分も調べてみたら、全国平均は「なし派」38%に対して「あり派」62%だ。近畿「あり派」は奈良県80%超、大阪、京都は60%台で、奈良に「あり派」が多い。
が「ナイス!」と言っています。
MASA123
ネタバレ平成3年ごろの居酒屋「米屋」にタイムスリップ。2話「歌う深川飯」は、歌謡界の大物歌手の付き人が米屋にタイムスリップ。女将から、先日ここに来た新人歌手の忘れ物のハンカチを渡される。30年の時をこえてハンカチが持ち主に返る。4話「とり天で喝!」は、大分から上京した女子大生とホストクラブのホストが、米屋にタイムスリップ。ホストが米屋を出たあと、女子大生に女将と常連さんから救いの手がさしのべられる、とり天がうまく物語に組み込まれている。5話「居酒屋にゆうれい」は、ダブル幽霊という趣向。
が「ナイス!」と言っています。
MASA123
おなじみの「童謡」をとりあげ、ここが上手いよね、ここに工夫があるのだよ、と作詞と作曲の両方を解説している。目次で、気になった曲のページを探してランダムに読んでもOKです。ひょっこりひょうたん島(童謡以外の曲も掲載あり)は、自分が通っていた小学校でも、昨日の放送見た・・って感じで話題になっていた。ポップなテーマ音楽にも魅了された。本書解説によると、コード進行がビートルズの影響をうけていると作者はコメントしているが(当時の曲は、どれでも影響をうけているけどね)。
MASA123
2024/09/12 07:58

コラム記事で、童謡の音楽的な仕掛け(コード進行とか、リズムとか)は、最近のJPOPにつながっている。という事例をあげている。そうそう、童謡っぽいなあと思うJPOP曲、あるよね、作者に多いに共感した。

が「ナイス!」と言っています。
MASA123
明治時代に、西洋から近代的な「小説」が輸入されたが、江戸期の漢文調、和文調に変わる新しい文体が必要になった。夏目漱石が、日本の小説にマッチした文体を考案し実践した人なのだ。「坊ちゃん」は現代文のように抵抗なく読めますね。 明治中期以降に、現代の文章に使う「である」調、「です、ます」調ができて、漢文調は「教育勅語」など特別な場合にだけ存続した。語尾の「である」は客観的で、「です」は主観的になる。会話文に「である」調は使えない。 漱石の作品を引用して、小説の文体について、いろいろ気づかされる本だった。
が「ナイス!」と言っています。
MASA123
伝説のラーメン店主の言葉「その人が育ってきた環境で味覚の基準ができるが、それを白紙にもどして、旨いと言わせるものが、万人に通用する本当に旨いものだ。」なるほど。 ラーメン好きの主人公が一押しの店として、荻窪のH屋を登場させている。ラーメンブームの元祖的な店で、自分も行ったことがある。作者は、講談社「TRYラーメン大賞」の審査員を第1回から12年間も続けたラーメン通だけに、ラーメンを語るところは力が入っている。本作で小説デビュー。装丁のラーメンはあまり美味しそうにみえない。タイトルもこれでよかったのか?
が「ナイス!」と言っています。
MASA123
おもしろかった!!。1980年代にインド人経営の本格的なインド料理店が登場し流行する、日本人がインド料理店業界に参入しコストの安いネパール人コックを雇う→日本人が撤退しネパール人が継続して「インネパ」料理店が増えていく。という3段階進化だったのか。辛くないあっさりしたカレーと、大きくて甘いナンは日本人の好みにあわせた結果なのだ。現在は、過当競争で経営がたいへんな店もあるようです。
が「ナイス!」と言っています。
MASA123
かなり飛躍のある歴史解釈のように思った。大聖勝軍寺(八尾市)が聖徳太子とかかわりがあるとは知らなかった。今度、訪ねてみようと思う。墓場→死体→したい?→現在はラブホテル街、大阪商人の暖簾が、アメリカ先住民のトーテムポール?とか、よくわからない論旨もあるが、本書はアカデミックな本ではないので、なんでもありということで。 新世界のページに、串揚げの写真が掲載されていたのは、校閲チェックもれかな。新世界は串カツの発祥地(たぶん串揚げはないと思う)。
MASA123
2024/09/02 17:06

江戸時代の千日前は罪人の公開処刑場→明治になり廃止されたが、見世物の伝統は、演芸場へと継承された・・・なるほど、と思う推論もある。

が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2021/03/12(1352日経過)
記録初日
2021/03/12(1352日経過)
読んだ本
835冊(1日平均0.62冊)
読んだページ
222451ページ(1日平均164ページ)
感想・レビュー
835件(投稿率100.0%)
本棚
18棚
性別
血液型
O型
現住所
奈良県
自己紹介

読書メーターの歩み(日付は降順)

⑥2024年3月、読書メーターを始めて3年経過しました。今では、本を読んでレビューを載せるのは習慣のようになっている。みなさんからの、ナイス、コメント、ありがとうございます。
本棚は、自分があとから探せるように分類しているので、一般的なものではありません。あまり印象に残らなかった本は、本棚には入れていません。

⑤2023年9月、読んだ本が600冊をこえてきた。図書館で同じ本を借りないように、ときどき読メで確認している。

④2023年3月、読メ歴2年です。本を読んで記録を残す、これは、なかなかよいです。ナイス、コメントがうれしい、まだまだ、続けていきそうです。

⓷2022年7月、前回の記述から1年経過、読書メータ開始から1年4か月です。みなさんの読書感想を参考にしながら、本選び、をしています。
お気にいりの作家さんが見つかるのは、とてもうれしいです。

②2021年7月、読書メータをはじめて3か月経過。
新しいことを初めて、3日、3か月、3年、という節目をすぎて、このまま、続けて行けそうです。
食べものネタのエンタメ小説から、外国の翻訳本とか、読書のジャンルが広がってきました。

①2021年3月に読書メーターに登録しました。
よく読むのは、音楽、食べ物、旅行などをあつかった本です。
小説も、音楽とか食べ物とかがテーマになったものを好んで読みます。
本を読んで、新しい発見があったり、疑問だったことがすこしわかったり、共感できることが書いてあったりすると嬉しいです。

読書メーターの
読書管理アプリ
日々の読書量を簡単に記録・管理できるアプリ版読書メーターです。
新たな本との出会いや読書仲間とのつながりが、読書をもっと楽しくします。
App StoreからダウンロードGogle Playで手に入れよう