毎年、実施されていた、奈良県営公園の「ひまわりフェスタ」は、今年は中止になっている。熱中症のリスクが高まっていて真夏のイベントはきびしい。キッチンカーや地元野菜直売など、業者にとっては残念かもしれないなあ。ひまわりは、例年通り開花していました。開園と同時に入って1時間ほど歩くと、もう暑くてたまらない。まだ午前9時だが、イオンへ涼みにいくべし。
クレオパトラ、聖徳太子、ドラキュラ伯爵、ヨハン・セバスチャン・バッハ、山内一豊の妻、ダーウイン、樋口一葉など、著者が選んだ25人のための特別料理。テーブルセッティングも趣向を凝らし、招待客が泣いて喜びそうだ。クレオパトラに巻いた絨毯仕立てのパン、バッハに生クリーム入りコーヒー、樋口一葉には、鰻と汁粉。鰻は貧乏所帯の樋口家の贅沢で、汁粉は、半井桃水と食べた汁粉を想って短編「雪の日」が書かれたことにちなんでいる。赤いものずくしのドラキュラには、ワインもトカイワインを用意。料理写真を眺めるのも楽しい。
修二会見る桟女人の眼女人の眼(山口誓子/東大寺二月堂) 万燈の一つが消えて闇遊ぶ(橋本多佳子/東大寺万灯篭) 畦焼きの香を伎芸天の膝下まで(細見綾子/秋篠寺) おもゝちやしぐるゝをきゝおはします(松瀬青々/唐招提寺) 最後の句は暗号みたいでわからない、本書に説明がないので調べてみたら、漢字で書くと、面持や時雨るるを聞き在します、になるようだ。時雨の降る日に鑑真和上座像を拝観したときに読んだ句。
出版界のお仕事小説は興味津々でよいですね。冬虫夏草社、明檀社、とか出版会社の名前がおかしい。ドラマ化されているようです。脇役のキャラ設定は原作のままでよかったと思う、とくに藤岩とかは。続編も読んでみよう。
本書で紹介されている秘宝館入口まで行ったが、施設の老朽化と、高い入場料金に入る意欲がわかず、誰もいない展望台から熱海の海岸を眺めて引き返した。本書では、高度成長期の団体旅行から転換できない熱海と、時代に対応して成功した箱根の比較論があって納得。 「名古屋」を3人が対談するページもよい。「そう、ただ単に空間移動して、架空の都市というか、抽象的な、観念的なところに来た、みたいな感じがする」「旅情っていうものがないよね」と失礼なことを言いながらも「人生リセットできる、なんか、理想の都市かも」という結論に。
それから、音楽的な話は、ほとんどなくて、時代背景やセールスとかの話が多い。新しいビートやリズム、使用楽器、MIDIソフトとか、平成になって、いろいろあったと思うのだけど。
昭和64年は「川の流れのように」これも妥当だ。しかし、この曲でいいいの?と思う曲が選択されている年もあって、どういう基準で1曲を決めてるかは謎だ。でも、単純にレコード大賞とかで選ばれているよりは、いいと思う。昭和41年の大賞曲は「霧氷(橋幸夫)」だけど、「こまっちゃうナ」のほうがインパクトがあると思う。なんか、ふるい話ですみません。
上野の「聚楽台」の2コマ漫画は、店内の様子がリアルに伝わってくるようですばらしい。閉店する前に行っておけばよかったなあ。文章もすばらしけど、谷口さんの漫画を何度も見てしまう。
女:めしあがれ、男:ほう、サンドウイッチの出前かね。むぐっ、女;うふふ、男:くくく・・・タイトル作「サンドウイッチは銀座で」に添えられた漫画のセリフだけを抜き出したら、なんだが、エロっぽい。
電車の騒音の中でスマホの音楽を聴いているときは、かなりの大音量になっていても、気がつかないので注意しようと思う。読書中は音楽を流さないので、耳を休憩させる時間になっていて、これは読書の効用のひとつだ。
読書メーターの歩み(日付は降順)
⑥2024年3月、読書メーターを始めて3年経過しました。今では、本を読んでレビューを載せるのは習慣のようになっている。みなさんからの、ナイス、コメント、ありがとうございます。
本棚は、自分があとから探せるように分類しているので、一般的なものではありません。あまり印象に残らなかった本は、本棚には入れていません。
⑤2023年9月、読んだ本が600冊をこえてきた。図書館で同じ本を借りないように、ときどき読メで確認している。
④2023年3月、読メ歴2年です。本を読んで記録を残す、これは、なかなかよいです。ナイス、コメントがうれしい、まだまだ、続けていきそうです。
⓷2022年7月、前回の記述から1年経過、読書メータ開始から1年4か月です。みなさんの読書感想を参考にしながら、本選び、をしています。
お気にいりの作家さんが見つかるのは、とてもうれしいです。
②2021年7月、読書メータをはじめて3か月経過。
新しいことを初めて、3日、3か月、3年、という節目をすぎて、このまま、続けて行けそうです。
食べものネタのエンタメ小説から、外国の翻訳本とか、読書のジャンルが広がってきました。
①2021年3月に読書メーターに登録しました。
よく読むのは、音楽、食べ物、旅行などをあつかった本です。
小説も、音楽とか食べ物とかがテーマになったものを好んで読みます。
本を読んで、新しい発見があったり、疑問だったことがすこしわかったり、共感できることが書いてあったりすると嬉しいです。
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出版界のお仕事小説は興味津々でよいですね。冬虫夏草社、明檀社、とか出版会社の名前がおかしい。ドラマ化されているようです。脇役のキャラ設定は原作のままでよかったと思う、とくに藤岩とかは。続編も読んでみよう。