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2025年1月の読書メーターまとめ

Apple
読んだ本
7
読んだページ
2684ページ
感想・レビュー
7
ナイス
712ナイス

2025年1月に読んだ本
7

2025年1月のお気に入り登録
6

  • 優しい親子丼
  • おはぎ
  • ムラサキ
  • カスロック
  • たかし
  • nori

2025年1月のお気に入られ登録
10

  • おはぎ
  • ムラサキ
  • カスロック
  • sa78324@bk9.so-net.ne.jp
  • たかし
  • Room
  • いは
  • はな
  • nori
  • マサメーター

2025年1月にナイスが最も多かった感想・レビュー

Apple
進化の物語なのだと感じました。モノリスが人類の前に現れると、何か大きな変化がもたらされるという展開でした。大きな進化というのは、限界を越えるために何か新たな概念に変化するという過程が存在するんだなあと思いました。ヒトザルが道具の使用を始め、狩りをしだした時のように。そして物語の最後では肉体を捨て去る?という形で新たなステージへと進み、人類を超越したところで終わります。果てしない宇宙の深淵と、(この話で言うところのモノリスの製造者みたいな)超越者の存在。ロマンが詰まったSFだと思いました。映画を是非見たい。
が「ナイス!」と言っています。

2025年1月の感想・レビュー一覧
7

Apple
クエリアムの不屈ともいうべき精神はどこからきたのか•••。全体を通して、「物語」が持つ力の強さを感じました。クエリアムをはじめ、子供達の心を支えていたのは、紛れもなく物語や思い出の数々であったように見受けられました。クエリアムが悔やんだように、デイヴィの一件などその力は時に裏目に出たような出来事もありました。非常に過酷なサバイバル的状況にありながら、彼らの村に起こっていたことの真相は切ないものでありました。クエリアムの心の葛藤が終始よく伝わってきて、とても感情移入したくなるような話でした。
が「ナイス!」と言っています。
Apple
キャラクターの心情の描出を中心に話が進んでいき、それぞれの恋愛は四季が巡るかのようでありました。この本は季節ごとに章立てされており、いくらかキャラクターの状況とシンクロする部分もあるように感じて印象的でした。若さの真っ只中にあるイェジンとホゲは、この先に夏のような季節が待ち受けていそうな期待が膨らむような終わり方、ドウォンとジェインはもうそんなにエネルギーに溢れてる様子はない晩秋というような感じでした。愛の移り変わっていく性質の部分を描いた物語だと思いました。読みやすくて、まあまあ面白かったと思います。
が「ナイス!」と言っています。
Apple
進化の物語なのだと感じました。モノリスが人類の前に現れると、何か大きな変化がもたらされるという展開でした。大きな進化というのは、限界を越えるために何か新たな概念に変化するという過程が存在するんだなあと思いました。ヒトザルが道具の使用を始め、狩りをしだした時のように。そして物語の最後では肉体を捨て去る?という形で新たなステージへと進み、人類を超越したところで終わります。果てしない宇宙の深淵と、(この話で言うところのモノリスの製造者みたいな)超越者の存在。ロマンが詰まったSFだと思いました。映画を是非見たい。
が「ナイス!」と言っています。
Apple
明確に、気に入った短編とよくわからなかった短編が分かれた一冊でした。「コネティカットのひょこひょこおじさん」「対エスキモー戦争の前夜」「小舟のほとりで」などは誰かを想う気持ち、思いやりが鮮烈に描かれているように感じました。「愛らしき口もと目は緑」の結末は、読者の想像に委ねられる部分があり、まさかジョーニーが2人居た!というオチでもあるまいし、最後までナゾでした。「テディ」などは中々毛色が異なり、哲学、仏教的要素が突然入って来て些か困惑しました。個人的にベストは「エズミにささぐ」でした。
が「ナイス!」と言っています。
Apple
変わった登場人物だらけの物語でした。女子校で教えるブロディ先生は「教育とは引き出すこと」なる信念を持ち、決まったカリキュラムとは全く違う授業をしています。彼女が生徒から選りすぐったブロディ隊の面々もなかなか粒揃いのようで、ブロディ先生を取り巻く人間模様は複雑です。ブロディ隊の中でも主人公のような立場なのがサンディという子ですが、ブロディ先生に見せる忠誠と心酔具合、一歩引いた立ち位置にいそうな彼女が、ある真相に密接に関わっている、という話の流れは意外でした。学園の異質な空気に包まれた、ストーリーでありました
が「ナイス!」と言っています。
Apple
「何ひとつ思うような選択ができないまま生きていたと思っている人でも、絨毯織のように自分の人生を見れば、それがひとつの模様になっているのがわかるはずだ」。物語を経て少しずつ、人生の虚無感と向き合っていくのが分かりました。「人が生まれ、働き、結婚し、子供を持ち、死ぬ。これもまた、完璧な模様ではないか」自由な冒険を求めたフィリップが最後に辿り着く結末はとても綺麗で良かったと思います。ミルドレッドに惹かれてしまう部分については本当にやめておけ!と思いました。印象的な登場人物がたくさんいて読み応えがありました。
が「ナイス!」と言っています。
Apple
色んな人々と、さまざまな境遇、職業、芸術、哲学に関わり合いながら、一人の人間が成長していき、社会と個人との関わり合い方を見つけていく過程が描かれたような話でした。主人公フィリップの性格としては、内気にして気が短く決して辛抱の強い方ではない、世間慣れしていないけど変なところ自分自身を客観的に見つめていて、それが所々で自分を苦しめることもあります。公認会計士のような事務仕事は向かないと、パリで絵画の修行をしていた時は、学友との議論など楽しい思いも出来ていたのかなと思いました。医学生編の結末以降は、下巻にて!
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2021/03/21(1429日経過)
記録初日
2021/03/01(1449日経過)
読んだ本
353冊(1日平均0.24冊)
読んだページ
113392ページ(1日平均78ページ)
感想・レビュー
350件(投稿率99.2%)
本棚
6棚
職業
サービス業
現住所
鹿児島県
自己紹介

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