まどかは子どもの頃、父の仕事の都合でアフリカで暮らしていた。 治安が悪いその国では、防犯のためにガードドッグ（番犬）が欠かせない。 犬と人との信頼感、愛情。そして犬が"本能"により豹変してしまう恐怖。 さまざまな思いを胸に、かつて犬と暮らした日々を回想する。 ◆◆◆ 自分の場合は猫だけど、同じようなことをよく考えるので面白かった。 大型犬を飼ったことがあればより共感できそう。 言葉が通じない動物が人と一緒に仲良く過ごしてくれるのはすごいことで、不思議なことだなと改めて思う。

恋愛にまつわる5編の短編集。不倫ってそんな当たり前に多いんだろうか。気になった。一番印象に残ったのは、26歳年下の女性と年の差婚をした上司の話。 当人達の自由だし、悪いことをしているわけではない、でもどうしても気持ち悪いと思ってしまう。この気持ちはなんなんだろう。主人公と共にモヤモヤ。

タピオカ屋、ラーメン屋、スナックママからサブスクサービスまで、様々なビジネスがどのように成り立ってるのか。また、これからビジネスを始めるなら何をどのように売ればいいのか。雑誌のコラム欄みたいに、浅く広くざっくり教えてくれる。昔からある小さな文房具屋が潰れないのはそういうことか。お店のLINEは開封率が見れたり、人によって配信クーポンを変えたりできるのは知らなかった。

人の性格を4種類に分けて、お互いのすれ違い事例を紹介した一冊。 右側全面にイラスト漫画、左側に解説という形式なので読みやすく、遅読家だけど一日で読めた。 あまり驚きや発見はなく、そうだよねって感じ。 話がかみ合ってないんじゃなく性格が合わないのでは？って思ってしまった。

イギリスの底辺労働の実態を知るために著者が潜入していくルポ作品。 日本の話か？と思うほど、イギリスも日本と同様の社会問題を抱えているのが分かった。 ワーキングプア、若者の政治無関心・疎外感、移民に頼りきりの単純労働、親の経済力による学力格差、奨学金問題などなど。 アマゾンやウーバーの章は仕事の様子が分かって良かったけど、訪問介護やコールセンターの章はほとんど違う内容の話が展開されていてモヤモヤした。 翻訳本だからか、全体的にちょっと読みづらくて読むのに時間がかかった。

まどかは子どもの頃、父の仕事の都合でアフリカで暮らしていた。 治安が悪いその国では、防犯のためにガードドッグ（番犬）が欠かせない。 犬と人との信頼感、愛情。そして犬が"本能"により豹変してしまう恐怖。 さまざまな思いを胸に、かつて犬と暮らした日々を回想する。 ◆◆◆ 自分の場合は猫だけど、同じようなことをよく考えるので面白かった。 大型犬を飼ったことがあればより共感できそう。 言葉が通じない動物が人と一緒に仲良く過ごしてくれるのはすごいことで、不思議なことだなと改めて思う。