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これはこの話の要らない要素だと思う癒しの手と絡んでくるので何とも…これが出張ってくる中盤から、レイフがなぜ追われているかというメインテーマの掘り下げが始まるのに相容れない要素がぶつかることで失速するんですよね。たとえ平凡な話になるとしてもレイフがアニーに惹かれるのは優しさ・善性・高い職業倫理で良かったと思うんですよ。それらが彼が指名手配犯になることで信じられなくなった最たるものであって、アニーと出会うことで再び信じられるようになるとかそんなんで良かったじゃない…
あと処女に前戯なしの件は彼の悲惨な転落劇を見ていたせいか、まあそんなもんだろうなと思ってしまいました。ダメだけど。レイフに関しては鋭く乾いた青灰の瞳とか、悪漢ではないけれど人を突き放した物言いとかキャラ造形が個人的に結構ツボで評価が甘くなってるな…アニーも彼に置いていかれた後も彼を思い続ける人生になることを悲嘆しているときはめちゃくちゃ切なくて正直小屋を出るあたりがピークだったな~。でも逃亡劇の発端やアトウォーターの人物性には深みがあって、それに集中して描き切っていたら傑作だったのにと思わずにいられない…
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