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2024年5月の読書メーターまとめ

t miya
読んだ本
8
読んだページ
2234ページ
感想・レビュー
7
ナイス
199ナイス

2024年5月に読んだ本
8

2024年5月のお気に入り登録
2

  • 漆虎太郎
  • hiace9000

2024年5月のお気に入られ登録
2

  • 漆虎太郎
  • hiace9000

2024年5月にナイスが最も多かった感想・レビュー

t miya
「春に翔ぶ」は北原先生の過去の話。本編を読み返したくなりながら、色々思い返しつつ読んだ。先生は、自己犠牲の人だ。「星を編む」は本編で心に残った植木さんのスピンオフだったので嬉しかった。『美しく理想通りに整った愛などない』は登場人物全員に言えるようで、ハッとした。そして櫂くん尚人くんも受けた攻撃。物事の一面しか見ずに、なにが正義だ。という植木さんの怒り。植木さんのような上司は理想的。そして「波を渡る」ではその後の暁海と北原先生の日々であり、物語の集大成だった。やはりまた『汝、星のごとく』を読み返したい。
が「ナイス!」と言っています。

2024年5月の感想・レビュー一覧
7

t miya
前回よりも息子さんが大きくなったせいか、息子さんのパンチの効いた学校絡みの話が減り、変わりに地域のこと、家族の話が多くなり少し物足りなかった。「俺のようになるな」と言ってる父ちゃんも言われてる僕も悲しい。というのと、誰かのことをよく考えるっていうのは、その人をリスペクトしてるということ。という言葉が印象的だった。
が「ナイス!」と言っています。
t miya
久しぶりの角田さんの長編。飛馬と不三子の話が交互に。どこか妄信的な不三子が怖く、飛馬の話のほうが読みやすく感じた。それでも全体的に重苦しく、昭和の時代のデマと現代のデマとでは性質が違うと感じた。最近、あのコロナ渦の3年間はなんだったのだろう、と考えていたので、これを読み、ワクチン騒動や様々な憶測などすごくリアルに蘇ってきた。最後の飛馬の章が、誰も救えなかった方舟(燃やされた方舟)を象徴しているよう。朝のNHKに出ていた角田さんの問いかけそのもののようだった。
が「ナイス!」と言っています。
t miya
自分のお金に対する考え方は優斗くんに近いものがあったので、とてもわかりやすくてよかった。再読したい。以前読んだ別の本でもお金は労働の対価であり、循環しているといったことが書かれていたが、もう少し踏み込んだ大きな内容で、且つ愛を感じた。ストーリー仕立てになっており、最終章には泣かされた。まさかこの手の本で泣くことになるとは。「愛には時差がある」すごくよくわかる。私も両親を亡くしてからようやく親からの愛を受け取っていたことに気づいた。最近の投資詐欺の多さは、お金の奴隷になっているということかもしれない。
t miya
2024/05/19 10:11

ちょうど読んでる時期の新聞の投稿欄に、「お金そのものに価値はない。大事なのはお金を使って何をするか。」という正にこの本に書いてあることが書かれていた。たまたまかもしれないけどこういうシンクロがあり、より深く感銘したりする。

が「ナイス!」と言っています。
t miya
面白かった。英国の元・底辺中学校に通う息子のノンフィクション。日本は、ほんといろいろ緩いよな~、とつくづく感じた。自分もそこに含まれており、今更ながら知ったことも多く、今までのほほんと生きてきたなーと痛感。息子さんの発言は時々すごく大人びていて、的を得ていた。友人が差別的発言をすることでいじめられている話のなかで、「僕は、人間は人をいじめるのが好きなんじゃないと思う。罰するのが好きなんだ」という彼の言葉には、ほんと世の中そういう風潮だよね~と頷くばかりだった。「僕は勉強ができない」の主人公を思い出した。
が「ナイス!」と言っています。
t miya
「春に翔ぶ」は北原先生の過去の話。本編を読み返したくなりながら、色々思い返しつつ読んだ。先生は、自己犠牲の人だ。「星を編む」は本編で心に残った植木さんのスピンオフだったので嬉しかった。『美しく理想通りに整った愛などない』は登場人物全員に言えるようで、ハッとした。そして櫂くん尚人くんも受けた攻撃。物事の一面しか見ずに、なにが正義だ。という植木さんの怒り。植木さんのような上司は理想的。そして「波を渡る」ではその後の暁海と北原先生の日々であり、物語の集大成だった。やはりまた『汝、星のごとく』を読み返したい。
が「ナイス!」と言っています。
t miya
読みたいと思って借りたはずなのに読まずに延長を繰り返していたが、読み始めるとほぼ一気読みだった。リアリティがあり、あまりよく知らないバルト三国とソ連の関係性がわかりやすく描かれており、プログラミングのこともわかりやすくて良かった。アーロンのことは残念だったが、通訳のヴェリョやライライ先生のおかげで再会の場ができたこと、3人の友情の素晴らしさに胸が熱くなった。国に翻弄されたからこその友情で、日本にはなかなかあり得ないこと。読み終えてから表紙の3人の絵にまたグッとくるものがある。
が「ナイス!」と言っています。
t miya
キャッチーなタイトルとインパクトのある表紙、書き出しの「旅に出る前、わたしは社畜だった。」という一文に惹かれ衝動借り。ブログの文章をまとめたものなので、楽に読めた。しかしなんて全裸または半裸が多いのか!そしてうつになったとは思えない行動力とポジティブさで、この旅は彼女にしかできないと思った。旅の終わりに伴侶との出会いや、本にしてもらえることになったことなど、冒頭からは想像のつかないラッキーガールだと感服した。旅の醍醐味が伝わるカラー写真が良かった。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2021/05/22(1134日経過)
記録初日
2021/05/22(1134日経過)
読んだ本
308冊(1日平均0.27冊)
読んだページ
83219ページ(1日平均73ページ)
感想・レビュー
140件(投稿率45.5%)
本棚
5棚
性別
現住所
長野県
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