AIに東大入試問題を解かせていた人が書いた本。人間はAIよりも読解力は優れているが、実は人間もAI的に文章を読んでしまっている部分がある。 この本ではリーディングスキルテストの簡易版が受けられるようになっていたが、実際に自分で説いてみて思うように点が伸びなかった分野もあった。 後半では子供の読解力を伸ばすための授業例や、現在の国語教育の問題点などの筆者の考えが書かれていた。 この本の印税も教育システムの構築に使う予定だということで、ぜひこれからの子供達の役に立てていただきたい。

積読として読んだが、最近自分が読んだ佐藤優氏や新井紀子氏の著書についても読解力について述べられているとして紹介されており、本書の内容理解をさらに後押ししていたように思う。 新井氏の著書で自分の読解力を高めたいと感じた矢先の本書だったため「アウトプットを意識したインプット」としてもっと本を読みたいと感じた。

山崎元さんの本を読むのはこれで3冊目。この本は20年後も読まれる本にして欲しいという依頼のもと書かれたそうで具体的な言葉は比較的少なく、普遍的な書き方がされていました。 3冊目にして1番さらっと書かれている本を読んでしまった部分もあるが、著者の考え方にさらに理解を深めることができたと思う。

AIに東大入試問題を解かせていた人が書いた本。人間はAIよりも読解力は優れているが、実は人間もAI的に文章を読んでしまっている部分がある。 この本ではリーディングスキルテストの簡易版が受けられるようになっていたが、実際に自分で説いてみて思うように点が伸びなかった分野もあった。 後半では子供の読解力を伸ばすための授業例や、現在の国語教育の問題点などの筆者の考えが書かれていた。 この本の印税も教育システムの構築に使う予定だということで、ぜひこれからの子供達の役に立てていただきたい。

ガッツリ理系で宗教を信じない方とキリスト教の方の対談形式の本。先人の宗教に関する著書や、戒律などについて理系的な視点でも語られていて面白かった。 自分はキリスト教には詳しくないので、プロテスタントではこう考えるとかの説明があったのも学びになりました。