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かきつばた
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言われてみれば何でもっと早く誰か気が付かなかったの? とツッコミたくなるが、筆者の才能と、考古学の蓄積、理化学的方法の発展、google画像検索、マップなどのICTツールが合わさった今だからこそ解読できたのだと思う。土偶のデザインを分析し仮説検証していく作業は、推理小説のような展開。土偶とゆるきゃらの類似も面白い。縄文人が実用的な意図で自然界を操作するため、経済原則に従い無駄なく土偶を作成した点は現代人と変わらない。我々はアナロジーによって自然を理解するアニミズム的共感力を取り戻す必要がありそうだ。
0255文字
かきつばた
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気候は数十年単位で結構激しく変動するもので、人類の有史以来のここ数千年は、例外的に安定しているに過ぎないのだと知った。  たまたま安定な気候が続いている幸運に恵まれてきたことで、人類は文明を発展させることができたのかもしれない。  今後の気候の安定が保障されているものでは全くないし、再び気候が荒れ狂い始めれば、現在の高度な文明は消滅し、遺跡となってしまうのかもしれない。  地球上に住むしかない人類の非力さを思い知らされた気がする。
0255文字
かきつばた
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未来のテクノロジーは、自ら感じ、考え、動き、実世界に働きかけるものになっていく。もはや人間の道具ではなく、生命に近い「他者」と呼ぶべき存在になる。そういうテクノロジーとどう関わっていけばいいのかという問いかけに答えようとする本。著者の思いは、テクノロジーは人間を依存させ支配するものではなく、人間の主体性、共生、生きる力をエンパワーしていくものであるべきだ、ということ。これから人間は、人間同士の共生、自然との共生だけでなく、テクノロジーとの共生という新たなテーマにも直面してくるのかもしれない。
0255文字
かきつばた
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当事者ではないよそ者が参加する意味、ブレる、揺らぐ、気が向かなければやめる、など、社会運動のハードルをかなり下げてくれる。普通の人が日常の延長でカジュアルに、政治や社会運動に参加するようになれば、世の中変わっていくだろうと思うことができた。
0255文字
かきつばた
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本書は「加速主義」を楽観論として批判し、資本主義を止めて脱成長型コミュニズムを実現しなければ、人類の地球がもたないという。著者は、草の根のコミュニティが各地で形成され、徐々に「コモン」領域が広がり、最終的に脱成長型コミュニズムが資本主義にとってかわるのを目指しているものと思われる。しかし、その実現はいったいいつになるのか? それまで人類の地球はもつのか? 著者の楽観レベルも加速主義と変わらない。それでも、著者の方向性に賭けるしかない。今はそのくらいの危機的状況なのだと再認識させられた。
0255文字
かきつばた
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なぜ、今、この東工大の人文社会系の研究者たちは「利他」について考えようとしているのか? 世界的な危機に直面する中、工学はテクノロジーでの解決に一生懸命取り組んでいる。一方、人文社会系においては、近代以後の世界を規定してきた自由意志、個人主義、責任の概念をなんとか乗り越えて、相互扶助的社会を構築し直していかなければならない、という共通的な認識が通底をなしていると感じた。
0255文字
かきつばた
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東の地へはちゃんと栗原・塩竈まで行ってくれるのか?、斎王との関係はどこまでいくのか?など、期待に応える展開でて嬉しかったです。中にはかなり官能的な段もあってカフェで読んでるときはドキドキしました。
0255文字
かきつばた
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作品や作品名を見ただけでは到底意味不明なデュシャンの意図が、本書に書かれている当時の状況や文脈、フランス語から理解できた。男性用小便器が人間関係の整理のためだったり、「なりたての未亡人」が言葉遊びだったり、階段を下りる裸体とか自転車の車輪とか11番地のドアとかの発想が目に見えるものだけではないチェスの世界とつながっていたり、目から鱗だった。
0255文字

読んだ本
68

読んでる本
15

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32

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4

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読書データ

プロフィール

登録日
2021/06/19(1314日経過)
記録初日
2016/08/31(3067日経過)
読んだ本
68冊(1日平均0.02冊)
読んだページ
22223ページ(1日平均7ページ)
感想・レビュー
62件(投稿率91.2%)
本棚
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