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2024年11月の読書メーターまとめ

白やぎさん
読んだ本
8
読んだページ
2568ページ
感想・レビュー
8
ナイス
74ナイス

2024年11月に読んだ本
8

2024年11月にナイスが最も多かった感想・レビュー

白やぎさん
バッタアレルギーのバッタ博士がバッタに食われにアフリカへ向かう。それだけでも興味深いが、文章がまた軽妙で愉快。バッタがいなくなったり、ぼったくりにあったり、と困難さえも面白がっているところに、研究者の純粋な情熱を感じる。バッタとイナゴの違いなんて、今まで考えたこともなかったし、ポスドクの厳しい状況も知らなかったので、勉強にもなった。いい本に出会ったと思う。
が「ナイス!」と言っています。

2024年11月の感想・レビュー一覧
8

白やぎさん
バッタアレルギーのバッタ博士がバッタに食われにアフリカへ向かう。それだけでも興味深いが、文章がまた軽妙で愉快。バッタがいなくなったり、ぼったくりにあったり、と困難さえも面白がっているところに、研究者の純粋な情熱を感じる。バッタとイナゴの違いなんて、今まで考えたこともなかったし、ポスドクの厳しい状況も知らなかったので、勉強にもなった。いい本に出会ったと思う。
が「ナイス!」と言っています。
白やぎさん
東野圭吾さんとのインタビュー記事目当ての本だったけど、メールでの問答なので、なんかぶつ切れなのがちょっと残念だった。物語の簡単な紹介とどう展開するのか、という情報が作品への興味をそそられる。でも、自分は楽しい本が好きなのに、そのジャンルの紹介がなかったのは残念。COLUMNが参考になった。付箋の貼り方とか。「本を読むことで得られる栄養と書店を訪れることで得られる栄養」があるという言葉が心に残った。書店ももっと大事にしなければならない。
が「ナイス!」と言っています。
白やぎさん
小樽の古民家喫茶シトロンで月に1回開かれる、超高齢者たちの読書会が作品の舞台。最初は「いつ読書会は始まるのか」というくらいまったりと流れるが、メンバーに異変が起きるあたりから怒涛の展開が始まる。財布盗難事件、病気で倒れる、かと思えばシトロンの前店主の過去とともに、思わぬ人物との関係が明かされるなど、ドキドキが止まらず、ページを繰る手も止まらず。読み終わる頃には、よかった~と胸をなでおろせる、温かな作品。これまで、いっぱい本を読みたいと思っていたけど、1冊の本を体験するようにじっくり深く読んでみようと思う
が「ナイス!」と言っています。
白やぎさん
JAL機内誌の書籍化。コロナで旅に出られなくても、次郎さんの旅話は尽きない。思い出というより、現実に旅をしているかのような臨場感が楽しい。気楽に楽しめて、一つ何かが心に残る。「一に花、二に書物、三に食事」を心掛けたい。
が「ナイス!」と言っています。
白やぎさん
敏益最後の御用、チョコと鎚麻呂の恩返し、拾った100円に逡巡する黄金。涙と笑いで読み終えた最終巻。これまでの回顧録や4コマ漫画もあり、超お得な1冊。今も毎日1回はどこかのページを開いている、元気の素のような存在。このシリーズを読み、「ラッキー」と思えることには、神様の力添えがあったと感謝し、お参りの最後には、神様もお幸せに、と願えるようになった。神様と人の子は支え合う存在だから。新しいコンビを迎えての新シリーズが待ち遠しい!それにしても、三峯の狼、黄金の前では形無しだけど、大丈夫か?
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白やぎさん
表紙を見ただけで、安堵のため息が漏れてしまった。田村麻呂も黄金も深い後悔を抱えていたし、黒龍と金龍のすれ違いも切ない。神ですら、感情は持て余すものなのだ。それでも、ラストでは誰もが救われたし、良彦の祖父や国之常立神とのつながりもあり、本当にすばらしい、大団円といえるものだった。神様と人の子の域を超えた、楽しく、切なく、神様に心を寄せるようになった大切なシリーズ。浅葉さん、ありがとうございました!
が「ナイス!」と言っています。
白やぎさん
今までと違って表紙が暗く、これは笑える話ではないかも、と思っていたら、案の定!阿弖流為と田村麻呂の関係の中心に、黄金の正体というか過去、そして黒脛巾神の過去が展開されるのだけど、あまりに壮絶で壮大で胸が苦しくなった。大建て替えとかほんと、やめて。黄金も良彦のあんなことになっちゃうし。でもこれまで良彦が関わった神様達が総出演で、良彦と神様の絆を感じる。神様たちの間でも問題起こるんだね。意見もいろいろあるし、紛糾するし。これはもう、一気に次巻に突入するしかあるまい!
が「ナイス!」と言っています。
白やぎさん
案山子の神様、狸の神様、八幡神だけど、以前四国に行ったとき、やたら「金長」の名がついた菓子や民芸品が多かった謎が解けた。自分の生活圏では狸の話はないから。久延毘古命も動けないからタブレットでミステリー書いてるとか、BOZU in Barとか、今巻もぶっ飛んだ話で笑える。だけど、記憶を保つために合戦ごっこをしているなんて、神様の苦労は今巻もしっかりと伝わった。人の子の営みの中に神様を取り入れなくちゃいけないなあ。久延毘古命が須勢理に染まらないことを祈る!
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2021/07/04(1264日経過)
記録初日
2021/06/04(1294日経過)
読んだ本
297冊(1日平均0.23冊)
読んだページ
88999ページ(1日平均68ページ)
感想・レビュー
297件(投稿率100.0%)
本棚
0棚
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