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2025年1月の読書メーターまとめ

岡山の山奥ニート
読んだ本
13
読んだページ
3046ページ
感想・レビュー
11
ナイス
26ナイス

2025年1月に読んだ本
13

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2025年1月にナイスが最も多かった感想・レビュー

岡山の山奥ニート
光州事件の名前すら知っていたかと言われると自信がない。昨年末の尹大統領による戒厳令になぜ韓国国民が厳しい反応を見せたのか、この本を読んで理解できた。言論統制、悪魔のような検閲・取り調べ、街中での銃殺、終わることのない暴力。これらが「もし再び起こることになれば…」という恐怖が韓国には残っている。日本で「韓国は民主主義を守ろうと団結できていて素晴らしい、羨ましい」という声が少なからず上がっていたが、それは自分も思うところがある。しかし、軍による弾圧を阻止しなければならない背景も知っておくべきだと思う。
が「ナイス!」と言っています。

2025年1月の感想・レビュー一覧
11

岡山の山奥ニート
男女論については理解できないことが多く、自分には合わないんだと実感。
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岡山の山奥ニート
ネタバレ短篇小説の名作がいかに産まれにくいか、著名な小説家を例に解説している。「短篇小説の傑作が生まれる過程は、(略)自己の短篇小説作法としての内在律から抜け出(151頁)」すこと、もしくは「自己に独特の過大な拘束を課(同上)」すことによって。また、「テーマというのは、必ずしも作者が提示するものではなく、個個の読者が見出さなければならないもの(202頁)」ということにも着目。上手く書く方法論ではなく、自ら実験的試みを繰り返した末に「発想」と技法を得られるのだと感じた。
が「ナイス!」と言っています。
岡山の山奥ニート
どうも詩の美しさに気づけず、味わえず、そのまま最後のページまで進んでしまった。物足りなさを覚える。
が「ナイス!」と言っています。
岡山の山奥ニート
光州事件の名前すら知っていたかと言われると自信がない。昨年末の尹大統領による戒厳令になぜ韓国国民が厳しい反応を見せたのか、この本を読んで理解できた。言論統制、悪魔のような検閲・取り調べ、街中での銃殺、終わることのない暴力。これらが「もし再び起こることになれば…」という恐怖が韓国には残っている。日本で「韓国は民主主義を守ろうと団結できていて素晴らしい、羨ましい」という声が少なからず上がっていたが、それは自分も思うところがある。しかし、軍による弾圧を阻止しなければならない背景も知っておくべきだと思う。
が「ナイス!」と言っています。
岡山の山奥ニート
お遍路の旅行記+ガイドブック。プラスアルファの情報が盛りだくさん。参考になるのでもう1度じっくり読みなおしたい。
が「ナイス!」と言っています。
岡山の山奥ニート
全部登った後に読む本ではないw 登山用のガイドブックというよりも歴史背景を多く語った文芸書(日本百名山など)。そのためボリュームはある。今回はさらっと読み流したのでいつかじっくり読みたい。2000年発効なので情報は古い。
が「ナイス!」と言っています。
岡山の山奥ニート
図太くなるのはエゴではなく、自己それ自体。「生きていくうえで、心を強く持っていられる。そういった態度の”源流”(「はじめに」より)」。なので、怒りなどの心の不安定さをどうコントロールするか。呼吸、感謝、書き出す、などなど紹介されている(第4章)。その中でも「怒りは人生を破壊し 堪忍袋は人生を成功に導く(139頁)」は非常に参考になる。モヤモヤ残るなら「心で思っている間は、いk理の出口が塞がれているのです。書くという作業はその出口を開くことだ(143頁)」と、書くことで自分を整理する、良い方法だと思った。
が「ナイス!」と言っています。
岡山の山奥ニート
・掃除の時間がなぜ大事か=日常で無心になれるから。乱れた心をリセットする。また、ひらめきや決断のきっかけにもなる(が、何かを期待して掃除してはいけない)(全てp.54f参照)。 ・時間を上手く使うには、無心になれる時間と場所を持つこと、1日5分でいいので「何もしない=心を空っぽにする時間」をもつこと。(p.69f参照)。浮かんでくる雑念は放置。箱庭を作ることを勧めていたのは面白かった(桝野氏が庭園デザイナーだからか)。 ・掃除の仕方は、やはり1ヵ所5分と短く区切るのが大事とのこと(p.85参照)。
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岡山の山奥ニート
枡野氏の著作は『人生を整える 禅的考え方』を読めばだいたいの内容がわかる。内容は本作でも重複するものが多い。 ・「露」という禅語、「ご先祖様の前=地位も役割も立場も取っ払える=巣の自分=生きる拠り所」(116頁参照)を作るのは大事だと思った。 ・どうにもならないことは放っておく、夜はものを考えない(214f頁参照)、のも自分には必要。 ・自分を成長させるには、心に残ることを思い返すこと。人間関係や自分の心を温めてくれる。(p.217参照)。
が「ナイス!」と言っています。
岡山の山奥ニート
「前向きに生きることに疲れた」人というよりも、何か判断が出来かねている人、迷いに迷って抜け出せない人、そういう人の迷いをばっさり切ってくれる本だと読んで感じました。1章・2章は(夢・希望について)若者世代に、3章は30後半~60歳の感情を上手にコントロールできない人へ、4章は高齢者・老後を考える人が読むとよいかと思いました。気に入ったのは、p.234以降の終活の話。「みんな死んでも生きる気マンマンなので、『死後の世界』への関心は尽きません(236頁)」。釈迦は死後の世界があるかどうかわからないという姿勢。
が「ナイス!」と言っています。
岡山の山奥ニート
気に入った箇所→「人生というものを、ずっと抱きしめろと。どんなに汚くても、途中で放棄したらいけない。(p.95)」というキリスト教的感覚。遠藤もフローベールのこの短編を読み間違えた。「デキモノだらけの体というのは、具体的に何病とか何とかじゃなくて、人生だと考えれば良かったんだと(同上)」。海外の小説で使われる表現がキリスト教文化(=聖書)に沿って読めばもっと意味が豊かになるんだな(p.30-33)と感じた。 大学1年時のキリスト教学で『イエスの生涯』を買わされたが、その教授と遠藤についても話せばよかった。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2011/08/08(4943日経過)
記録初日
2011/08/07(4944日経過)
読んだ本
701冊(1日平均0.14冊)
読んだページ
155817ページ(1日平均31ページ)
感想・レビュー
487件(投稿率69.5%)
本棚
37棚
性別
血液型
A型
職業
無職
現住所
岡山県
外部サイト
URL/ブログ
https://twitter.com/yukkuri_taniku
自己紹介

多肉植物と登山が趣味。でも読書もしないと。

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