補足>[塩の結晶のようだった幾千もの星たち。一瞬にして目を洗ってくれて何も憶えていられなくなりそうだった]星をみて目を洗うの表現にハッとする。[生命を与えてくれる水だけが透明なのだ。]当たり前過ぎて見えていないもの。[壊れたことのない人の歩き方を真似てここまで歩いてきた。]私含めほとんどの人がそう。
補足>著書はどこか美しく、カフカの『審判』もまた読みたくなったし、古いがピーターグリーナウェイの枕草子を彷彿をさせる空気感。何がどうではなく、ただ“そう”としかいえない。
補足>『選挙やデモで大枠を変えるという道は選ばずに、皆、自分たちの生活を貧しくして、耐えてしまっている。』本当にそう。『貧乏から逃げ出そうとしないのを禁じられた世界なんです』そうとも言える。『そりゃそうよ、人間的に温かい面もあるのよ、時代錯誤の古い人にも』だから難しい。
この機能をご利用になるには会員登録(無料)のうえ、ログインする必要があります。
会員登録すると読んだ本の管理や、感想・レビューの投稿などが行なえます