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2026年5月の読書メーターまとめ

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2026年5月に読んだ本
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2026年5月にナイスが最も多かった感想・レビュー

セン
本当にすごいとしか言いようのない小説だった。読みながら、なぜここでこの言葉を使ったのかなとか、なぜ敢えて平仮名で書いたのかなと思っていたが、ラストでその仕掛けが明らかになり、思わず戻って確認してしまうくらい驚いた。話の中のちょっとしたエピソードが、最後にはちゃんと一つのことにまとめられていて、清々しい気持ちで読み終えられたのもよかった。
が「ナイス!」と言っています。

2026年5月の感想・レビュー一覧
17

セン
再読。第一章「押し入れに棲むモノ」では、ラストの数ページで戦慄が走った。モンモンは何だったのか……。第二章「四人ミサキ」は、人の悲しみが憎悪に変わる様は、やっぱりどんな怪異より恐ろしいと感じた。現実は小説のようにはいかないが、少しでも救われてくれればと思う。第三章「雪の女」では、タイトル通り雪女にまつわる話。雪女も気になるが、幸運の猫である三毛猫が何だったのかが一番気になった。作品が進む中で、少しずつ『本物』に出会う確率が上がってきている。今後はどのような『本物』との出会いがあるのか楽しみだ。
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セン
再読。第一章「違う世界へ行く方法」を読んで、大学生の頃を思い出した。地元から離れ、今までとは全く異なる環境で自分の居場所をつくるために、最初はかなり大変だったなあと。また、エレベーターに乗っている時はあの浮遊感があるからか、何だか落ち着かない気分になるが、それに加え、扉が開いた先にどんな世界が待ち受けているのかと想像すると、より落ち着かなくなりそうだ。第三章「人魚の肉」は、とても悍ましいとしか言いようのない話だった。その肉を入手することも、それを食すことも、怪異よりよっぽど恐ろしいことだと思ってしまった。
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セン
図書館の新刊本コーナーで、タイトルに惹かれて手に取った。17人の執筆者による、休日のひとり時間についてのエッセイが収録されている。私も一人で過ごす時間がないとダメな人間で、休日は自宅から一歩も出ずに過ごすことを信条としている。17人の休日の過ごし方を読んで、一人時間を好む人は少なくないことに安心したが、中には一人時間の捻出に苦労している人もいて、私も今の生活が続くとは思っていないので、いつかそうなるのかなと考えてみたり。いろんな休日の過ごし方を覗けて面白かった。
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セン
本当にすごいとしか言いようのない小説だった。読みながら、なぜここでこの言葉を使ったのかなとか、なぜ敢えて平仮名で書いたのかなと思っていたが、ラストでその仕掛けが明らかになり、思わず戻って確認してしまうくらい驚いた。話の中のちょっとしたエピソードが、最後にはちゃんと一つのことにまとめられていて、清々しい気持ちで読み終えられたのもよかった。
が「ナイス!」と言っています。
セン
再読。第三章『俺の友達の地味メガネくん』が印象的だった。難波くんが深町くんと呑みに行く話で、深町くんとの語らいを通して、難波くんが「やっぱり深町は普通だな」と思ってくれたのが何だか嬉しかった。耳のせいもあり、深町くんは自分が「普通」ではないからと、自分の境界線の内側に他人を入れないようにしているが、難波くんのように事情を知らなくても察して受け入れてくれる人がいるのだと温かい気持ちになった。いつか、深町くんが難波くんに、耳のことを打ち明けられるような関係になれるといいなと思う。
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セン
初めて千早茜さんの作品を読んだ。普段はミステリーばかり読んでいるので、文字だけでこんなに美しく綺麗な描写ができるのだと驚いた。朔さんが表現する匂いの描写も良いが、一香さんが表現する色の描写も素敵だと感じた。一香さんが朔さんの声を「紺色の声」と表現しているのが印象的で、紺色とはどんな声なのか想像が膨らむ。また、食事やお茶の描写も細かく、読んでいるだけでお腹が空いてしまいそうだった。素敵な読書時間を過ごすことができて、とてもよかった。
nyanco
2026/05/24 10:22

センさん 初めまして 千早さんの物語 一香の抱えていた「香りの記憶」など、伏線が明らかになっていく感じ、ミステリー要素もあって楽しめたのではないでしょうか? 千早さんの「香りシリーズ」3部作なので おススメです

セン
2026/05/25 20:29

nyancoさん初めまして コメントありがとうございます! 千早さんは人間の綺麗な面も醜い面も、繊細な表現で美しく描いているので、ただ謎を追うだけでなく、そういった描写も楽しみながら読むことができました。すでに2作目の『赤い月の香り』も手元にあるので、大事に読んでいきたいと思います!

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セン
再読。第三章「紫の鏡」は、最初に読んだときから印象に残った話で、細かい部分は忘れてしまっていたが、鏡の本来の姿が現われたときの気持ち悪さは覚えていた。鏡は毎日使うものであり、そこにあって当たり前のものでもあるが、一度環境や状況が変わると一気に不気味なものとなってしまうのが不思議だ。
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セン
呪術ミステリーだと聞いて興味があり読んだ。最近、化物や怪異物の話ばかり読んでいるからか、この作品もてっきりそのような話だと思っていたが、そういう類とはまた異なるものであった。呪術の蘊蓄も本当かどうかは分からないが面白かった。最初の方は話に乗り切れない感じがあったが、徐々に話のスケールが広がるとともに的は絞られ、最後の方は気がついたら読む手が止まらなくなっていた。呪う側の苦行の大変さと、それを四十九年も続ける執念が凄まじいと感じた。
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セン
再読。また夜行堂シリーズが読みたくなり、一作目から。ほとんど内容は忘れてしまっていたが、初めて読んだときから印象が強かったのが、三話目の「穢向」と、四話目の「洩呪」で、高校で起きている怪異をめぐる話である。怪異が起こっているときの描写がすごく生々しく、想像するだけでも恐ろしいが、それと同じくらいに生きた人間の醜さや残酷さも描かれており、怪異よりも人間の方が恐ろしいと感じた。このシリーズから離れているうちに、続編の巻数が増えていて驚いたが、読み進める楽しみが増えたと思って少しずつ読んでいきたい。
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セン
法医学ミステリーを初めて読んだが、とても面白かった。光崎教授の唯我独尊で規則も手続きも無視した強行的な解剖の裏に、こんな意図があったとは。一話完結の短編集だが、各話の内容が重めなので、他の本と併読しながら一話ずつ読んだ。続編もあるようなので、自分の中で一作目を消化し切れた頃に読みたい。
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セン
ネタバレ再読。第一章「百物語の夜」では、百物語の由来や作法などの話が面白かった。第二章「死者の祭」では、尚哉くんが体験した祭りを調査するため長野へ。青提灯の不気味な灯り、体の中まで響く大太鼓の音、死者達から逃げている間の息遣いや切迫感。文字だけでも鮮明に想像ができてしまい、ハラハラしながら読んだ。とりあえず、2人が無事でよかったが、沙絵さんはどこから現れたのか。そして、やっぱり沙絵さんは八百比丘尼だったよう。黄泉比良坂や沙絵さん、夕子さんなど、ここにきて正真正銘の怪異に遭遇するとは。次作も楽しみ。
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セン
ネタバレ再読。第一章「四時四十四分の怪」では、やっぱり一番怖いのは妖怪や化け物ではなく人間なのだと思った。そして、尚哉くんと同じ耳を持つ遠山さんとの出会い。まさか、尚哉くんと同じ祭りに行ったことがある人がいるとは。第二章「人形のいる海」は、本当の怪異に遭遇したかもしれない話。沙絵さんの正体とは⁈番外編は渉さん視点での、高槻先生のイギリス時代の話。渉さんをはじめ、同じアパートの住人がみんな温かく、高槻先生もこうして心を癒していったのだと思った。また、マシュマロ入りココアはここで誕生したのだと知れてよかった。
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セン
再読。第一章の「不幸の手紙と呪いの暗号」では、図書館の本に暗号が書いてあるという話。図書館の本という誰でも手にできるものに、特定の人しか分からない暗号が記されているというのがワクワクする。第二章の「鬼を祀る家」では、田舎の狭いコミュニティ内の昔話の実際を探っていく話。ラストの人間模様に泣いてしまった。せっかく山梨まで旅行に行ったのに、やっぱり事件に巻き込まれてしまうのだな。
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セン
最初は名探偵・碧月夜の非常識な態度や、殺人が起きてほしいと言わんばかりの言動に呆れてしまったが、読んでいるうちに慣れてきて、ミステリ蘊蓄ももっと聞きたくなってしまうほどだった。そして、ラストにびっくり。正直に言って、途中までは話題になるほど面白い作品なのだろうかと思いながら読んでいたが、ラストで物語の本当の姿が見えてきたことで、驚きとともに一気読みしていた。碧月夜の態度や言動の意味を知った上で、また最初から読み直してみたいと思った。
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セン
話題になったときから気になっていた作品。ゴールデンウィークで時間がつくれたので、ようやく読んだ。 不気味な地下建築に閉じ込められ、下から徐々に浸水が迫り、殺人も起こる。犯人は誰か?その目的は?そして、誰を犠牲にして脱出するのか?緊迫感の連続だった。そして、まさかの展開に、読了後も頭が追いつかず、心ここに在らずな状態。久々に衝撃を受けた作品だった。
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セン
 多絵ちゃんが推理を勿体振っていることに、杏子さんと一緒になってヤキモキしながら読み進めた。最後は真相が分かってスッキリしたとともに、何だか切なくなって少し涙が出てしまった。風景描写がとても素敵で、信州の爽やかな風や、急な雷雨の激しさなどが感じられ、早くも夏を先取りしたような気分になった。
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セン
シリーズ2作目を読むため、1作目を再読。ほぼ内容を忘れていたが、第一章の「パンダは囁く」は暗号を解読していくワクワク感は覚えていた。第四章の「六冊目のメッセージ」が印象的だった。本を通じて誰かと交流できるのが素敵!本格ミステリーもいいが、こういう日常の謎も面白い。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2021/07/25(1777日経過)
記録初日
2021/07/25(1777日経過)
読んだ本
285冊(1日平均0.16冊)
読んだページ
101938ページ(1日平均57ページ)
感想・レビュー
30件(投稿率10.5%)
本棚
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