ドラマがとても素晴らしかったので原作を。 ドラマは毎週心穏やかに楽しく見ていて、自分も辞書作ってみたい、なんて軽く思ってたけど、原作を読んでこれはとんでもない沼だ...と思い知ったような気がする。 とにもかくにも、紙の辞書を読んでみたくなった。言葉をもっと知りたいと思った。

これまたとても面白かった..。 本全体の構造はとても難しくて、わかったような、いやわかってないな、という感じだったけど、そこにも本を楽しめることの喜びを感じた。 2章で朱音が昔は物語に作者がいると思ってなかったと語ったセリフが印象深かった。たしかにこの本自体、もう著者の存在を置いて、勝手に物語が動き出しているような、登場人物たちが勝手にイキイキと喋り出すような、そんな躍動感を感じる物語だった。

ドラマがとても素晴らしかったので原作を。 ドラマは毎週心穏やかに楽しく見ていて、自分も辞書作ってみたい、なんて軽く思ってたけど、原作を読んでこれはとんでもない沼だ...と思い知ったような気がする。 とにもかくにも、紙の辞書を読んでみたくなった。言葉をもっと知りたいと思った。