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2024年10月の読書メーターまとめ

みさ
読んだ本
4
読んだページ
1471ページ
感想・レビュー
3
ナイス
3ナイス

2024年10月に読んだ本
4

2024年10月にナイスが最も多かった感想・レビュー

みさ
皆川博子の幻想作家的な面が強く出た短編集。皆川博子の好きなところは時代描写の精緻さと空気感となのですが、その筆力が幻想不思議世界観でも発揮されている。どれも世界観に浸りきるところでさーっと波のように話が終わるので、まさに幻想が通り過ぎてい行く感じが味わえました。
が「ナイス!」と言っています。

2024年10月の感想・レビュー一覧
3

みさ
各メルヘンを解釈でぶった切りながら現実の殺人事件を解決していく構造。結構面白かったです。夢センセの正体のオチは途中で読めちゃったのだが、メルヘンの元話を参照しながら現実の事件を解釈していくのはなかなかに新鮮でした。短編をまたぎながら進行する本体のストーリーもなかなか良い。熱海行きたくなっちゃうね。
が「ナイス!」と言っています。
みさ
皆川博子の幻想作家的な面が強く出た短編集。皆川博子の好きなところは時代描写の精緻さと空気感となのですが、その筆力が幻想不思議世界観でも発揮されている。どれも世界観に浸りきるところでさーっと波のように話が終わるので、まさに幻想が通り過ぎてい行く感じが味わえました。
が「ナイス!」と言っています。
みさ
エリザベス1世時代の女海賊一代記。16世紀イングランドの侵略下でのアイルランドの物語が、海賊女王とエリザベス1世それぞれの従者の視点から精緻かつ丁寧に綴られる。流石は皆川博子、臨場感あふれる物語である。だが歴史物語としては盛り上がりに少し物足りないと感じた。二人の女王をせっかく並べているので、邂逅シーンとか類似シーンとかにもうちょっと歴史的意義とか演出とかほしいなあと思うのは、私が塩野七生信者だからなのか。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2021/10/21(1135日経過)
記録初日
2019/10/22(1865日経過)
読んだ本
347冊(1日平均0.19冊)
読んだページ
136164ページ(1日平均73ページ)
感想・レビュー
185件(投稿率53.3%)
本棚
2棚
性別
自己紹介

歴史かミステリかオカルト
好きな作家は塩野七生と高田崇史
ダンブラウンは天使と悪魔が一番好き
刑事コロンボで倒叙もの中毒になった。

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