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クビシメロマンチスト 人間失格・零崎人識 (講談社ノベルス ニJ- 2)

感想・レビュー
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Vulpes
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探偵の相談役が殺人鬼というのが異常なはずなのに淡々と進んでいくからいつのまにか納得してしまう。 納得してしまうというよりキャラの濃さみたいなものが全員強過ぎるあまり他の作品ではそれだけで目立って仕方ないような肩書きが一般通過して進んでいくのが不思議で面白い
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Haiku
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ネタバレ再読。戯言シリーズ2冊目。まだ一応ミステリしてると思う。葵井巫女子のことが好きになれるかでこの本の評価は大きく変わる気がする。一般通過殺人鬼がワトソン役になるの変だ。零崎との会話とか指を喋りながら折るシーンとかは異端に憧れる10代にとって劇薬すぎ。宇佐美秋春くん、全然覚えてなかったけどめっちゃいい奴だ……忘れててごめん。x/yは解説見てもやっぱりピンとこない!
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もちゃ
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解決編後の解決編がある作品は面白い!
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山越
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『クビキリサイクル』読んだせいで読みたくなって再読しちゃった。 そういえば俺って江本智恵と誕生日一緒だったんだったな…… この本が好きかどうかって結局即ち葵井巫女子が好きかどうかに帰着するね
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azi_tarou
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殺人事件を扱ったミステリという体裁を取ってるものの、主人公の異常性とそれに感化され狂わされていく周囲の人間、みたいなひとつのサークル崩壊を見せつけられているような感覚。「キャラクターの内面を理解し共感する」という行為がここまで難しいのは正直参る。犯人と犯行動機とトリック、全てが事件の渦中にあった探偵兼主人公の内面に秘匿され、二段構えのタネ明かしで語り語られる構成は相当に捻くれていてまあ、とてつもない作品だと思う。一般通過連続殺人鬼をワトソン役に据えて心理やロジックを説いていくのはマジで異常だと思います。
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lyrical_otoca
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前作と同じグルーブ感のある文章なので前作好きなら楽しめると思う。ミステリーとしてはトリックがかなりわかりやくいので物足りないかも。ハムスターの惨殺が書かれてるので感情的には嫌いな作品。
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みどり
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中学の時以来久しぶりに読み返した。あの頃とは違う視点で読めた。哀川さんは彼女の犯行を計画的なものだったと断定したが、遺書の言葉を見て私はやっぱり突発的なものだったのかもしれないと思った。 本当にいーちゃんへの恋心だけしか無かったなら遺書には「受け入れてほしかった」等と書くのではないだろうか。それが「助けてほしかった」なのは自分でも思いがけないことをした戸惑いも感じられる言葉だと思う。どちらにせよ十数人殺している零崎にはあれだけ甘いのに、糾弾する権利あるのかなと思った。なんだかんだ言って身内には甘いのね。
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tachibana
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ネタバレ再読。ノベルス版の表紙が好き。
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あーちゃん
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ネタバレ20年ぶりかぐらいに再読。 零崎が出てくるとなんかうれしいな。 いー君の無機質な鬼畜っぷりよりも、巫女子の方がよっぽど狂気を感じる。 潤さんがいいキャラしてるよね。 初めて読んだときはサイコロジカルまでしか読み切れなかったので、今回は全巻読み切りたいところだ。
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名前はまだない
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人が人を殺す理由って案外簡単なんだなと思った
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るちこ
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ネタバレ混物語を読んで西尾先生の他の作品も読んでみようとこのシリーズに手を出しました。 前作ではなぜいーくんがそんなに異端っぽく責められるのか理解できませんでしたがこちらを読んで納得、残酷だわ。 難解で何言ってるかわかんないとこが多いのに惹きつけられるお話でした。 読み終わったので巫女子ちゃんとのおでかけのところを読み返してみようかな。辛すぎるからやめといた方がいいかなって悩んでるところです。
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七瀬七海
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ネタバレ購入本。 「クビキリサイクル」は非日常的な環境での事件でしたが、今回は日常のすぐそばで起こった事件。初っ端から殺されかけたのには驚いた。しかもそれが今巻のメインの事件ではないとは…。 x/yの意味はよくわからず、後からネットで調べてようやくわかりました。
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にぃと
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文庫版登録済み。 巫女子ちゃんやその周りの人達が殺人事件でどんどん殺伐としていくのに殺人鬼である零崎人識と過ごす時間は会話劇だけ読めば平和的な日常モノっぽいのが「ぼく」の周りの人間を狂わせるところなんだと思う。この裏側の作品を読むとふたりの関係やあの時間はや綱渡り、というか奇跡のようなギリギリの瞬間なんだと思う。前巻では天才の中に囲まれてしまった「ぼく」が一般人を相手にするとこうなるんだぞ、という感じに本領発揮してきた感じある。
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α0350α
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再読です。ミステリですねー。良いですねー。零崎人識とか懐かしすぎたり色々楽しめました。面白かったです。
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にいな
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ネタバレ語り手ぼくの話が最後までつかめなかった。事件について語るときになってなんとなくわかったけど。殺人動機は確かに甘えるなって感じ。ぼくがあの二人をあそこまで追い込んだ気持ちはわからんでもない。でもなー。読んでてつかれる。作者はあーいう主人公が好きなんだな。
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𝓚𝓸𝓉𝓸
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ネタバレ「世の中なんて脆くてちょっと押せばバラバラに崩れちゃいそうな、そんな感じがする。でも本当はそうじゃなくて、脆くてちょっと押せばバラバラになるのは、わたしの方だったりするんだね」 世界は自分でしかなく、自分は世界に過ぎない。そういう意味だとわたしは捉えた。 閑話休題、10年前に読んだときにはわからなかった(調べもしなかった)“X/Y”のことがわかったのは収穫だった。検索の結果、様々な解釈を見れたことも。また、後年の西尾作品に出てくるような派手なアクション描写の片鱗が見えるのもまたひとつの魅力だと再認識した。
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あきち
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ネタバレ『キドナプキディング』発売で中学生以来の再読。自分の考え方のルーツはやっぱりここだったんだな、と改めて感じた(笑) 行動基準を他人に依存する人、未だに理解に苦しむんだよな……
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サガン。
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ネタバレ久しぶりに再読。知ってる地名がいろいろ出て来て、あそこだなと思いながら読んでみたり。人間関係大変ねて、みんな壊れてる感じがなんとも。秋春くんがなんとも…。
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エビアン子
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2回目。戯言シリーズ2作目。多分一番人気のある話じゃないかな。初めて読んだのは大学生。いーちゃんと同い年ぐらいか。これによって私の人格は捻くれてしまったと言って良いほど、当時の私には衝撃的だった。探偵が嘘をついても良いし、誤魔化したって構わない。人間なんてそんなもの。
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UPMR
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再読。戯言シリーズの転換点にして出世作と言ってもいいと思う。人間シリーズにつながる零崎一賊の初登場という以上に、戯言遣いという難解なキャラクターを掘り下げ、それが同時にミステリの手法とも奇跡的に一致して、かなり"拗らせた"本シリーズの魅力が確立されている。正直、主人公の狂言回し的な行動原理をひねくれた韜晦で誤魔化しているように感じられるところもあるのだが、ミステリ部分のワイダニットと絡めることで、それが可能なキャラクターとして根付かせられたことが大きい。玖渚友の出番がほぼなかったのが残念といえば残念かな。
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Dramaticseimei
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救われる人が誰もいない絶望しっぱなしの傑作。何度目かの読了だけど、読むたびに強烈に惹かれる虚無感や人間への絶望をひしひしと感じることができて、一番戯言シリーズたるものはなんぞやというのを感じ取れる。真剣に読む話ではないのに、真剣に考えさせられている言葉の巧みさは健在だ。それなのに、一番人間らしいってのがこの一冊の傑作たる所以なんだと想っている
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桜兎
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再読、読了
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ヒラノユウスケ
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俺、巫女子ちゃん好きなんだよねー。姫ちゃんの次ぐらいに。あ、潤さんは別格ね。「日向坂箱推し!ただしみーぱんと影だけは別!みたいなっ!」しかし内容覚えてるもんだなー、この巻は特に印象的だからなのかもしれないけれど。
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りーな
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ネタバレ……巫女子……そんな短時間で殺すなよ……時間かければいいというわけではないが……友人を殺害しておいて……アリバイ工作しながら……いちゃいちゃしつつ夜道を帰り……みいこにヤキモチ……そんでデートで弾劾されて自死……知られたくないと……うわあ……巫女子……ノベルス表紙とタイトルで全て……宇佐美秋春くんが……全てを受け入れて……受け入れてしまった……やり残したことがないようにして……むいみは一応いーちゃんを先に狙ってたので秋春を生かしておきたかった、のだと思いたいが優先順位は巫女子が上だっだから……
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璃桜
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ネタバレ零崎人識が登場する!テンションが上がってしまっている。いーちゃんにとって鏡のような、正反対で、自分のような存在の人識。この2人の何気ないダラダラと話す会話が好きだな。そして、潤さんに追われるとは、何と恐ろしい目に遭うのか。逃げきれないね、人識。智恵ちゃんともう少し話してみたかったと思ったいーちゃん。すごく珍しい。殺し名という言葉がようやく出てきた。これからも何度か出てくる言葉だから、どんどん面白くなる。 次はいつ人間失格と欠陥製品は再会するかな。楽しみにしておこう。
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かさい
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戯言シリーズ2作目。 1作目ほどハウダニットやフーダニットには踏み込まず、どちらかといえばいーちゃんの内面的な部分の揺れ動きを楽しむような作品でした。 「どんな理由でも人は人を殺せる」って話は西尾維新の他の作品でも出てきたテーマで、ある種作者自身の内面世界を強く反映してる意見なのかもなと。 玖渚が本作ではひっそりとしていて、もうちょっとめちゃくちゃやって欲しかった感はありました。
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=emy=
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ネタバレ「クビキリサイクル」が面白かったがために、前作ほど楽しめなかった…。ただ隣人のみいこさんがいい味出してるし、その友達の鈴無さんが登場してくれると嬉しいな、と。哀川さんもなかなか素敵。何となくいーちゃんより零崎の方がいい奴に見える不思議。
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柚子子
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ネタバレ再読。改めて読むとクビキリとのカラーの違いすごいな。楽しそうでなによりです。零崎が出てきたので私はもう、萌え萌え萌え萌え萌え!になってたけど、萌え萌え萌え萌え萌え!になってたところでいーちゃんの指がバキボキになって、痛ッッッッ……………………………………。と萌えまくりのテンションを無理やり落ち着けられてしまった。みここ〜……。
0255文字
はる
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何度目かも分からないですが、読了です。 全部読み切ってますが、零崎人識と九渚友が推しなのでこの本は推し欲求を満たせて特に読み返しています。 それにしても痛そうな描写が本当に秀逸ですよね。
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のんの
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ネタバレ零崎人識のキャラ、結構いいなって思った。誕生日パーティーしたメンバーが次々と死んでいくのは、タイミングが悪かったとしか言いようがない感じやった。
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tuppo
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大学時代以来に読。クビキリサイクルとは逆に文章の密度とか推敲されていない感じが勢いにもなってるんだよなあとおもしろい。化物語に少し似てくる。これはこれの魅力があるのが不思議なものだ
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KMFDM_KMFDM
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途中で諦めました。読んでるこちらが恥ずかしくなる。恐ろしいほど拗らした文章で、もし自分がこれを書いて公になってたとしたら、首を掻っ切って死にたくなるレベル。
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onigirik onchan
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めっちゃ面白い
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蚊
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ネタバレクビキリサイクルに続く戯言シリーズにおける二作目。正直言ってクビキリサイクルが面白すぎて、今作に期待しすぎていたというのが影響していると思われるが読後「やべえ面白かった」とは言えなかった。連続3日かけて読んだが読んでいない時にも今作について考えていた。なんか納得できないモヤモヤが結構残っている。読み返すつもりではあるのでその時は意識して読みたい。
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D-suke
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ネタバレ文量えぐい笑 わからないこともあるけれど、面白かった! 前作はミステリーって感じだったけど、今作は人間関係みたいなところが焦点でまた違った面白さがあった 善意を悪意としか感じれないっていうのは主人公のことなのかな。友のことに関しては受ける愛情が重いから壊してしまう。零崎人織は痛みがわからないから殺人をしていて、中のものを抑えていないぼくみたいな感じなのか。そんなわからない自分が抑えている中で感情で人殺しをする人間を軽蔑するとかなんとかそういう理解をなんとなくしてるけど全然分からんけど面白かった
D-suke

あとから読み返すとまた色々思うことがありそう

06/04 22:33
D-suke

主人公はある意味巻き込まれたって形ではあるよね。でもその結果こうなったけど。秋春がある意味すごいやつ感が自分の中で残ってる。

06/04 22:36
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