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2025年1月の読書メーターまとめ

Tatsuo Ohtaka
読んだ本
18
読んだページ
5390ページ
感想・レビュー
18
ナイス
147ナイス

2025年1月に読んだ本
18

2025年1月にナイスが最も多かった感想・レビュー

Tatsuo Ohtaka
明治時代に法隆寺夢殿の秘宝・救世観音像を収めた扉が、政府の方針で開かれた。その現場に立ち会ったフェノロサや岡倉天心など、それぞれのその後を描く。とても面白く読めたのは、主役が救世観音像だからかな?
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2025年1月にナイスが最も多かったつぶやき

Tatsuo Ohtaka

2024年12月の読書メーター 読んだ本の数:14冊 読んだページ数:3836ページ ナイス数:135ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/1290606/summary/monthly/2024/12

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2025年1月の感想・レビュー一覧
18

Tatsuo Ohtaka
能登半島応援チャリティ小説企画で、10人の作家(3人は呼びかけ人)が各1万字の短編を競作。必ずしも舞台が能登地方に限定されていないのも、作風に違いがあるのでいいと思う。お気に入りは佐藤究「人新世爆発に関する最初の報告」。
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Tatsuo Ohtaka
夫に離婚を言い渡され、京都のゲストハウスを手伝うことになった主人公の眞夏。最初は打ちひしがれていたが、仕事をして食事をしていくうちに立ち直っていく。夫側についていった娘との再会や、ゲストハウスに泊まっている人々との交流で、新たな一歩を踏み出す姿にエールを送りたい。
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Tatsuo Ohtaka
ファミレスを超えたメニューやホスピタリティにあふれたロイホの魅力について、いろいろな方が寄稿したロイホ愛に満ちたエッセイ集。メニューはやはりオニオングラタンスープが魅力的だなぁ。あと、会社の徒歩圏にある神楽坂店が2回も出てきてちょっと驚く。覗きに行こうかな?
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Tatsuo Ohtaka
富豪一家と関係者6人によって孤島に集められた私立探偵6人が、連続殺人に巻き込まれる第1部が、第2部で意外な展開を見せる。真相はさらに意外な結末で、エンディングに騙された(これはフェアなのだろうか?)。「そして誰もいなくなった」「十角荘の殺人」などのオマージュとして読めばいいのかな?
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Tatsuo Ohtaka
舞台女優をしている女性から「祖父ではないですか」という意外な問いを受けた主人公が、祖父探しを手伝うことに。1976年のベルリン国際映画祭を舞台に、当時の世界情勢に翻弄される愛の行方が明らかになる。それよりも、著者が愛する映画の数々が全編に散りばめられていて楽しい。
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Tatsuo Ohtaka
「おやこ相談屋雑記帳」シリーズも5冊目で、トータル20冊に到達。今回も楽しい話4篇を収録。書名の理由は巻末の「遠来の客」にあるが、お気に入りはカラスのカア助が登場する「烏がやって来た」だね。著者ももう80歳。これからもお元気で!
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Tatsuo Ohtaka
対馬で起こった連続首無し殺人事件の謎を、3人目の死者(首がある)が残したダイイングメッセージを手がかりにタタルが鮮やかに解く。事件の本質がそんなところにあったなんて……。
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Tatsuo Ohtaka
書き出しが書名のショートショートアンソロジー第3弾。今回も25人が競作している。少し凸凹があるが押しなべて高水準で楽しめた。お気に入りは何でこの方が?という大家による皆川博子「East is East, and」で決まり!
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Tatsuo Ohtaka
ブックファーストが推す掘り出し本。著者の作品はかなり読んでいるが、これは未読だった。サスペンス小説に分類されるだろうが、ヒロインのキャラクターがとても愛らしく、主人公とのやりとりにニッコリ。京都の四季も美しい。掘り出してくれて感謝。
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Tatsuo Ohtaka
一般向けに「第九」のあれこれをコンパクトにまとめたもので、一番の読みどころはシラーの原詩とベートーヴェンの改作を詳しく比較した第3章。演奏史や現代の受容のあり方など、視点が広いのもいい。
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Tatsuo Ohtaka
作者得意の特殊設定に、これまたお得意のスプラッタが組み合わされた世界にゲロゲロ。これはちょっとついていけないかも……スイマセン。
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Tatsuo Ohtaka
怪獣が跋扈するパラレルワールドで、その殲滅を担当する怪獣省予報官と警察庁特別捜査室捜査官の活躍を描く3篇。エピローグで明かされるとおり、怪獣との対決よりも怪獣省を取り巻く権力闘争を原因とする事件がメイン。にんげんだもの。
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Tatsuo Ohtaka
6人のミステリ作家が犯人当てを競作。犯人はだいぶ判ったけれど、解決編の細部まで詰めるのは難しいなぁ。生臭い殺人事件が多いけれども、個人的には米澤穂信「伯林あげぱんの謎」のほのぼの?さが好き。小佐内さん……。
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Tatsuo Ohtaka
明治時代に法隆寺夢殿の秘宝・救世観音像を収めた扉が、政府の方針で開かれた。その現場に立ち会ったフェノロサや岡倉天心など、それぞれのその後を描く。とても面白く読めたのは、主役が救世観音像だからかな?
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Tatsuo Ohtaka
6人の作家が競作した猫アンソロジーだが、ほのぼの系ばかりでなく、新作目当てで買った若竹七海などビターな味わいの作品まであって楽しい。お気に入りは標野凪「猫のヒゲ」にしよう。
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Tatsuo Ohtaka
角川ホラー文庫30周年記念アンソロジー第3弾。6人の作家が書き下ろしているが、恩田陸・貴志祐介・櫛木理宇のようなベテランから北沢陶・背筋のような新進の組み合わせが楽しい。お気に入りは練達の上手さに舌を巻いた、巻頭の有栖川有栖「アイソレーテッド・サークル」だな。
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Tatsuo Ohtaka
「人の死なない謎解きミステリ集」というサブタイトルの5編を収録。ライトノベルで活躍する著者らしく、読みやすい文体が魅力。表題作も悪くないが、お気に入りは公園のものが次々となくなっていく「小さいものから消えよ」かな。
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Tatsuo Ohtaka
食に関する数々の著作で知られる筆者による、父母や祖父の想い出を食の記憶とともに綴ったエッセイ集。出身地岡山の豊かな食のあれこれが、美しい文章から鮮やかに浮かび上がる。引用された名旅館「くらしき」のおもてなしレシピも興味津々。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2021/11/01(1205日経過)
記録初日
2021/01/01(1509日経過)
読んだ本
1194冊(1日平均0.79冊)
読んだページ
363272ページ(1日平均240ページ)
感想・レビュー
1194件(投稿率100.0%)
本棚
4棚
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