読書メーター KADOKAWA Group

2024年5月の読書メーターまとめ

Tatsuo Ohtaka
読んだ本
16
読んだページ
4643ページ
感想・レビュー
16
ナイス
169ナイス

2024年5月に読んだ本
16

2024年5月にナイスが最も多かった感想・レビュー

Tatsuo Ohtaka
思いを預け届けるクスノキが、人々を救う心優しい物語の第2作。絵のうまい少年と作家を志す少女が、唯一無二の絵本を作ろうとする。それを見守り助けようとする主人公の周囲でも、いろいろな事件が起こり……。記憶障害や認知症への理解も深まる名作。梅大福、食べてみたいなぁ。
が「ナイス!」と言っています。

2024年5月にナイスが最も多かったつぶやき

Tatsuo Ohtaka

2024年4月の読書メーター 読んだ本の数:20冊 読んだページ数:6316ページ ナイス数:186ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/1290606/summary/monthly/2024/4

が「ナイス!」と言っています。

2024年5月の感想・レビュー一覧
16

Tatsuo Ohtaka
昆虫好きの青年が解き明かす6編……なのだが、書き下ろしの最終話「緑の再会」はエピローグ的なもの。殺人事件から花の謎までバラエティに富むが、個人的ベスト1は音楽が関係する「青い音」。面白かった。
が「ナイス!」と言っています。
Tatsuo Ohtaka
思いを預け届けるクスノキが、人々を救う心優しい物語の第2作。絵のうまい少年と作家を志す少女が、唯一無二の絵本を作ろうとする。それを見守り助けようとする主人公の周囲でも、いろいろな事件が起こり……。記憶障害や認知症への理解も深まる名作。梅大福、食べてみたいなぁ。
が「ナイス!」と言っています。
Tatsuo Ohtaka
「見守り屋」をしている主人公が、(見守りの)夜勤明けに食べ飲むご飯の数々。ゆっくり進む本編の筋書きはさておき、出てくる料理とお酒がうまそうで喉が鳴る。今回は第十三話「広島 ビール」がたまらん。
が「ナイス!」と言っています。
Tatsuo Ohtaka
ワトソン力とは、周囲の推理力を刺激する力のこと。クローズドサークルでの事件現場にいる全員の能力が高まって、推理合戦が始まるのが楽しすぎる。お気に入りは第五話「電影パズル」。この力には事件を呼び寄せる能力も含まれている?w
が「ナイス!」と言っています。
Tatsuo Ohtaka
犯人当てならぬ花嫁花婿当てという趣向が楽しい。視点人物がコロコロ変わるのでちょっと混乱したが、無事に回収されて納得。個人的には甘納豆好きのインド人社長がいいキャラクターで◯。
が「ナイス!」と言っています。
Tatsuo Ohtaka
5人の若手作家がタイトルをテーマに書き下ろし競作。好きな作家(阿津川辰海や井上真偽)目当てで買ったのだが、どれも高水準で楽しめた。なかでお気に入りは織守きょうや「名とりの森」。小学生の頃ってなぜか無茶するんだよな〜(遠い目)。
が「ナイス!」と言っています。
Tatsuo Ohtaka
特集は「シリーズーーアーティストを読むVol.1 #井上道義」。今年いっぱいで引退を発表している井上を、ロングインタビューや各方面からの寄稿で読み解く。表紙は井上と演出家の森山開次(!)。 特別企画「若き逸材たち――最前線レポートVol.2」。#反田恭平×JNO、#角野隼斗(Pf)、葵トリオなど若手の意欲的な公演を多数紹介。 新連載として「#篠崎史紀 MAROの軌跡」「#下野竜也 人生棒に振る!?」がスタート。その他、強力連載&記事も盛りだくさんで読み応え十分。
音楽の友2024年6月号
が「ナイス!」と言っています。
Tatsuo Ohtaka
特集は「音感・リズム感・読譜力を育てる 急がば回れのソルフェージュ!」。レッスンで譜読みに時間がかかる、自分の演奏を聴けていない、テンポが一定ではない、和声の変化への意識が乏しい……。そんな悩みに応えるのがソルフェージュ! ソルフェージュを実践している先生方にレッスンのアイディアを紹介いただく。 巻末書き込み楽譜連動「ピアニスト、レパートリーを語る」は大井健×プーランク《エディット・ピアフを讃えて》。「鍵盤男子」を経てマルチに活躍する大井健さんに、アルバム『reBUILD』からプーランクの人気作品を解説。
が「ナイス!」と言っています。
Tatsuo Ohtaka
8人の作家によるペット小説(犬猫各4編ずつ)アンソロジー。全体にペット愛が溢れすぎている感もあったが、最後の朱野帰子「昨日もキーボードがめちゃくちゃになりました」の主人公に、精神的成長が感じられたのがうれしくて◯。
が「ナイス!」と言っています。
Tatsuo Ohtaka
8人の作家(男性はゲストの福澤徹三のみ)が、料理をテーマに短編を書き下ろし。好きな作家(大崎梢、近藤史恵など)が書いているので、楽しみに読んだ。どれもよかったけれど、今回は巻頭の福田和代「対面式」のうまさにやられた! いいね!
が「ナイス!」と言っています。
Tatsuo Ohtaka
『レコード芸術』誌で2022年4月から16回にわたって掲載され、カルト的な人気を誇った同名記事に大幅に加筆して再構成。 当代を代表する音楽学者であり「現代音楽」のスペシャリストである著者が、堅苦しい、難しいと思われがちな作曲家たちの思考や作品を美術、映画、哲学、小説、ロックやポップスなど、他ジャンルの作品との比較の中で軽妙なタッチで深く論じる。 既成概念を打ち破る“新しい”音楽批評が展開された好著だ。
が「ナイス!」と言っています。
Tatsuo Ohtaka
2014年初版で今年2月刊行の6刷を、神田の東京堂書店で見かけて購入(2人の写真が載った新装カバー付き)。将軍や司令官の下で作戦を立案・具申する参謀にはどんな人がふさわしいのか、歴史上の名参謀を例に考える。「知識・洞察・発想」の三拍子が必要……ふうむ。
が「ナイス!」と言っています。
Tatsuo Ohtaka
特集は「プロ直伝のアイデアで 「小編成」の魅力UP!」。編成のバランス、楽譜選びや編曲、楽器の持ち替え、練習法……小編成バンドが直面する課題に、プロ奏者がアドバイス! 巻頭特集は3月に高崎芸術劇場(群馬)で開催された「第47回全日本アンサンブルコンテスト」の模様を。 別冊付録楽譜はお待ちかね、NHK大河ドラマ「光る君へ」メインテーマ 《Amethyst》吹奏楽版(冬野ユミ作曲・編曲監修/村田陽一編曲)。ピアノもハープも入らないやさしい編曲になっている。
が「ナイス!」と言っています。
Tatsuo Ohtaka
気鋭の音楽学者である著者が「私はなぜ音楽評論を書くのか」という自身への問いを根源として、歴史的事象を読み解きながら音楽評論そのものを客観的に探究する。 洋楽が輸入された明治期から吉田秀和に至る「音楽評論」が、いかに生まれ育まれたかを、雑誌や新聞などのメディアの興亡とともに読み解く。 ティピカルなテーマ設定(音楽之友社や東京藝大も立項)が判りやすくて◯。音声・映像メディアについても触れてほしかったが、それは後継者がすべきことかな。名著!
が「ナイス!」と言っています。
Tatsuo Ohtaka
大正時代の東京が舞台。絵画の盗作事件を調べていくうちに、仲間の画家が次々と殺されていく展開に謎が深まる。探偵役の推理で真実が明かされたとき、タイトルの意味も明らかになる。恐ろしいエンディングに戦慄するが、ミステリとしても上質。傑作!
が「ナイス!」と言っています。
Tatsuo Ohtaka
「無頼派」作家の代表格だった坂口の推理小説+捕物帖シリーズより6編をセレクト。独特の饒舌な文体と韜晦な推理に目がくらむ。なかではやはり巻頭の「血を見る真珠」が傑作。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2021/11/01(970日経過)
記録初日
2021/01/01(1274日経過)
読んだ本
1052冊(1日平均0.83冊)
読んだページ
321184ページ(1日平均252ページ)
感想・レビュー
1052件(投稿率100.0%)
本棚
4棚
読書メーターの
読書管理アプリ
日々の読書量を簡単に記録・管理できるアプリ版読書メーターです。
新たな本との出会いや読書仲間とのつながりが、読書をもっと楽しくします。
App StoreからダウンロードGogle Playで手に入れよう