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2024年3月の読書メーターまとめ

Tatsuo Ohtaka
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179ナイス

2024年3月に読んだ本
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2024年3月のお気に入られ登録
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  • 杜のカラス

2024年3月にナイスが最も多かった感想・レビュー

Tatsuo Ohtaka
天才ダンサーで振付師の春(HAL)のことを、自身を含む4人の視点から語る。文中に出てくる架空のバレエ(実在の曲もある)を、実際に観たくなるのがすごい。他にも栞や漫画など、いろいろ仕掛けがあるのも本好きにはたまらない。リアル本で初版を買うべし!
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2024年3月にナイスが最も多かったつぶやき

Tatsuo Ohtaka

2024年2月の読書メーター 読んだ本の数:18冊 読んだページ数:5281ページ ナイス数:193ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/1290606/summary/monthly/2024/2

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2024年3月の感想・レビュー一覧
22

Tatsuo Ohtaka
怪奇現象を信じないベテラン刑事が、未解決の怪異がらみの事件を再捜査する。愛娘の恋人である怪談師が語る元ネタも楽しい。全6話のうちお気に入りは「対決・仏像怪談」のシュールさかな。
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Tatsuo Ohtaka
「水」に続く「本の小説」。本や映画の記憶から意外なつながりが見つかり、それがどんどん転がって新たな地平へとたどり着く。どこに行くのかワクワクさせる、味わい深い芸を堪能。読書メーターに登録して1000冊目にふさわしい名作。
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Tatsuo Ohtaka
2011年5月、音楽を愛し、将来を嘱望された建築家が脳出血に襲われる。右半身の機能を失った彼は望みを捨てず、左手のみで動かせる木管フルートを特注し、ついに「左手のフルーティスト」として舞台に立つ。地上波全国ネットでも紹介された著者の、病に倒れ、それを乗り越えるまでの数々の苦悩や喜びを描く。巻末に左手のピアニスト・舘野泉との特別対談を収録。
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Tatsuo Ohtaka
『使いこなし篇』では、「楽器の選び方の具体的なポイントを教えてください」「駒の運動=魂柱の役割について教えてください」など55の疑問に答える。「弦の張力データ」や「音階と周波数の比較表」も収録。「好奇心」をもって、楽器と長く付き合っていくためのヒントが満載! 『楽器の性能篇』ともども座右に置いておきたい。
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Tatsuo Ohtaka
1999年初版以来のロングセラーが、タイトルと表紙デザインを変更しての再登場。ヴァイオリン製作マイスターが、弦楽器(ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、コントラバス)の演奏者にむけて、科学的根拠も示しながら、真摯に分かりやすく答える。 『楽器の性能篇』では、「ヴァイオリンはどのような材料で作られているのですか?」「弓の毛のメンテナンス方法を教えてください」など楽器にまつわる73の疑問に答える。間違った「常識」を捨て、目の前の楽器に歩みよるためのヒントが満載。
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Tatsuo Ohtaka
天才ダンサーで振付師の春(HAL)のことを、自身を含む4人の視点から語る。文中に出てくる架空のバレエ(実在の曲もある)を、実際に観たくなるのがすごい。他にも栞や漫画など、いろいろ仕掛けがあるのも本好きにはたまらない。リアル本で初版を買うべし!
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Tatsuo Ohtaka
父親の海外赴任のため、一人暮らしをすることになった中2女子。祖母が経営するアパートに住みはじめるが、周りで続々と起こる事件に同級生の男子とともに挑む5篇。近くにいる調査員が手助けして解決する「日常の謎」ものだが、最後の「ここから上がる」の仕掛けには驚いた。いいね!
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Tatsuo Ohtaka
吹奏楽の愛好家たちの記憶に留めておいてほしい吹奏楽作品100曲を、世界の音楽家・演奏家たちの意見をもとに厳選。気鋭の作曲家・バンドディレクターの3人が、詳細な資料にもとづいて解説。インターネット上にはない情報も多く盛り込んでいる。 たとえばホルストの《第2組曲》やヴォーン・ウィリアムズの《イギリス民謡組曲》では、素材となった民謡を歌詞付きで掲載し、作品を立体的に俯瞰。他にも作曲者自身の作品に対するコメントなども多数掲載。 巻末の音楽家たちへのアンケートも興味深い。座右に置いて楽しみたい。
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Tatsuo Ohtaka
300年にわたり脈々と続くフランス・フルートの栄華。絶対王制、ロココ、革命、ナポレオン、近代化、そしてふたつの大戦を越え現代へ――激動の歴史を名奏者たちはどう生き抜いたのか。フランスという国家、社会、芸術の変遷とともに、華麗にしたたかに生きた生涯を膨大な資料をもとに描き出す。季刊『ムラマツ』連載が待望の書籍化。
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Tatsuo Ohtaka
離婚して一人暮らしになった新聞記者の主人公が、家事を教える学校での出会いを通して生活と人間関係を建て直していく。この主人公みたいに心優しくなれればとも思うが、ファンタジーに見えてしまうところが自分の至らなさではないかと気づいて赤面。軽いタッチの重い小説だ。
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Tatsuo Ohtaka
特集は「電子ピアノの効果的なレッスンが知りたい!」。昨住宅事情から、夜間でも練習しやすく多機能な電子ピアノを選択する生徒も増えてきた。より音楽的な指導をするには、アコースティックピアノとの構造上の違いを把握することが大切。そこで、電子ピアノの奏法に習熟したピアニストやピアノ指導者に、自宅での練習法や、レッスンでの指導法等を解説してもらう。おすすめ電子ピアノ情報も。 「今月の課題曲」は中田喜直《夕方のうた》。「ピアニスト、レパートリーを語る」は黒岩航紀×ブラームス《間奏曲》Op.118-2。
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Tatsuo Ohtaka
「半七捕物帳」の作者によるエッセイ集。戯曲や小説を書くうえで、どのように言葉と向き合うべきか。江戸からと明治に変わって、言葉はどう変化していったのか。その他芸談も面白く、「寄席と芝居と」など実に味わい深い。
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Tatsuo Ohtaka
特集は2つ。特集Ⅰは「追悼 小澤征爾」。カラーを含め大ボリュームで日本のクラシック音楽を牽引した巨星の生涯・業績をを多角的に検証する。正攻法でしっかりとした内容は保存版だ。 特集Ⅱ「全国の音楽ホール&劇場ガイド2024」は全国16のホールについて、その特徴やオススメ主催コンサートをご紹介。特別企画「春色の音楽祭2024」は全国8つの音楽祭をガイド。別冊付録「コンサート・ガイド&チケット・インフォメーション」とともに、どこに出かけるか楽しみにしたい。
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Tatsuo Ohtaka
ミステリ作家で名翻訳家として有名な著者だが、料理研究家としても一流だった。その一端が感じられるエッセイ集で、聖俗あわせ呑むタイトルが並ぶ。1970年代の風俗も書き込まれていて楽しいが、お気に入りはやはり大好きな作家シムノンに関わる「メグレ夫人の家庭料理」。うまそう。
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Tatsuo Ohtaka
プロコフィエフの、海外の最新研究を反映した日本語評伝がついに刊行された。 「生涯篇」では、日記・手紙、最新の研究から、彼の考えや足取りをていねいにたどり、彼の作曲への献身と聴衆への愛を浮かび上がらせる。彼の人生と音楽活動について、今まで日本語では読めなかった多くの事実が明かされていく。 「作品篇」では、ジャンルが多岐にわたる各作品の創作の背景や詳細が、当時の社会情勢もふくめてまとめられている。 「作品一覧」「年譜」の資料篇も充実。
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Tatsuo Ohtaka
音素材、音程、音階、旋法といった音楽理論の基本的概念を基礎として、20世紀音楽全体の音楽を分析的に考察する1冊。 バルトーク、ドビュッシー、メシアン、リゲティなどの作曲家の作品の譜例が豊富に掲載されているため、本文で解説されている内容や技法が、どの作品のどの部分にどのような形で用いられているのかを確認しやすい。 日本語版では巻末に「用語集」を追加し、より理解が深まるよう配慮されているのもうれしい。
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Tatsuo Ohtaka
伊福部の自宅で20年以上にわたって続けられた数々の対話をもとに、膨大な資料と知識とともに書き上げた評伝。伊福部独特の喋り口調がふんだんに盛り込まれ、その語りに酔わされる。連載のためか後半少し端折り気味になっているけれども、決定版評伝と言っていいのではないだろうか。
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Tatsuo Ohtaka
高校の「喫茶部」でお菓子を持ち寄る4人の男女が、お菓子を味わいちょっとした謎を解く5篇。オカルト好きな主人公の男子が、他人を前にうじうじしているのに共感。最終話「百年の愛」で粉々になったマリービスケット、ちゃんと食べろよ。
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Tatsuo Ohtaka
特集は「演奏が輝き出す!「聴く力」を高めよう」。「聴く」というテーマについて、さまざまな立場の音楽家や学校現場からいろいろな話をうかがった。「聴く」ことが自分の演奏に輝きを与えてくれるはず。熟読したい。 表紙はベルリン・フィルのトランペット奏者として活躍するアンドレ・ショッホ。 別冊付録楽譜は「8つの民謡による行進曲~5月のある日、事件は起きた」(伊藤康英)。吹奏楽の“あの名曲”のメロディたちが、楽しいマーチのなかに隠されている。
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Tatsuo Ohtaka
「殺し屋」シリーズ第3弾で、4つの短編と1つの中編からなる。殺し屋稼業をそれぞれ営む男性と女性が、最後の表題作で遭遇しかかるのが、スリリングで◯。いい仕事しています。
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Tatsuo Ohtaka
悪徳刑事が追い求めていたのは、GHQの負の遺産を受け継いだ謎の集団「サークル」だった。彼らの正体はいったい……? キャラクターが魅力的なので、一気に読めてしまう。図らずもバディとなった真面目な女性刑事は誰が演じたら面白いかな? 映像化希望。
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Tatsuo Ohtaka
北欧の小国の王子が日本の50代独身刑事とバディを組み、マフィアと繋がった犯罪者を追う。警察庁から来た女性管理官補佐の敷島が、作者得意のキャラで◯。一見不可能犯罪に思える殺人トリックが散りばめられた3篇のうち、「Case Ⅲ 二つの檻」が好み。ちょっと残念だったのは、名物の「あとがき」が短いこと(笑)。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2021/11/01(975日経過)
記録初日
2021/01/01(1279日経過)
読んだ本
1054冊(1日平均0.82冊)
読んだページ
321680ページ(1日平均251ページ)
感想・レビュー
1054件(投稿率100.0%)
本棚
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