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2024年10月の読書メーターまとめ

ぱに
読んだ本
7
読んだページ
2385ページ
感想・レビュー
7
ナイス
84ナイス

2024年10月に読んだ本
7

2024年10月のお気に入られ登録
1

  • Kircheis

2024年10月にナイスが最も多かった感想・レビュー

ぱに
60ページほどの短さでどんな物語が語られるんだろう?と読んでみたところ、たしかに口に関するアンケートだった…最後まで読むとその情景がありありと浮かぶよう。最初こそまた大学生が肝試ししてるよーとありがちなように思ったけど、読み進めてみればどんどん様子がおかしくなって行く。怖かった。ほんとに肝試しはやめた方がいいし、呪いとか心霊スポットとか多くはこんな成り立ちなんだろうな。まさに口は災いの元。
が「ナイス!」と言っています。

2024年10月の感想・レビュー一覧
7

ぱに
60ページほどの短さでどんな物語が語られるんだろう?と読んでみたところ、たしかに口に関するアンケートだった…最後まで読むとその情景がありありと浮かぶよう。最初こそまた大学生が肝試ししてるよーとありがちなように思ったけど、読み進めてみればどんどん様子がおかしくなって行く。怖かった。ほんとに肝試しはやめた方がいいし、呪いとか心霊スポットとか多くはこんな成り立ちなんだろうな。まさに口は災いの元。
が「ナイス!」と言っています。
ぱに
カセットテープに吹き込まれたあまりにハードモードなハンナの日々。ひとつひとつは「やった方には」大したことじゃなくてもやられた方は積み重なってたまったもんじゃない。学校という閉鎖空間、そこが生み出す階級意識、恋愛…すべてが絡まりあいしんどさがすごい。日本も似たりよったりなとこあるけどアメリカの学生さんたちこんな世界をみんな生き抜いてきてるの?と思ってしまった。クレイとトニー、クレイの母親の存在はほっと息がつける。どこかでハンナを助けることができていたらいいのに。それだけに最後の展開には希望が見えてほっとした
が「ナイス!」と言っています。
ぱに
ネタバレ裏表紙に中学生からとあるようにその年代からぜひ!な本。お母さんとセックスについて話し合うのも、先輩のソリーがかっこいいだけじゃなく部屋にセクシーなポスター貼ってあったりローラに触れたがってたりとかそういう描写がリアルだし成長の過程って感じが良い。それになによりローラが目覚める変身の章がすごくよかった。簡単に力を得たのではなく痛みを伴いながら勝ち取ったもの。パンズラビリンスのオフェリアに課された試練を思い出した。得た力をどうするのか考える描写もいい。中学生で読んでたらハマりこんでただろうな。すごく好き
が「ナイス!」と言っています。
ぱに
ネタバレ10月はディスレクシア月間と知り識字に困難を抱える主人公の物語を。ウォルターとの出会いや学校での困難な出来事でぐっと引き込まれる。また、ケイトの弟のマイクの心情も察するに余りある。それでも姉弟は支え合い仲もよく、1番下の妹もまたケイトへの気付きを与えてくれる。冒頭の父親のダメさ具合は驚くけど他と違った視点でケイトを見てくれたのもまた父親だからそこはよかった。ウォルターのこと、両親の仲についてはケイトの努力だけでどうにかならないのはリアルなものの、ケイトの成長が素晴らしい。とてもいい本だった
が「ナイス!」と言っています。
ぱに
貧しさや親を亡くした子どものさみしさ、人種差別、盛りだくさんの内容が描かれていてとても読み応えがあった。ただひたすらに我が家を求めるオディが切ない。作品の根底にある優しさや信仰、許し、誰かのために持つものを分け与える慈悲が心に沁みる。4人の旅は過酷なもののその中での出会いは4人の人生を確かに変え、より良い方向へ導いてくれたものだった。特殊な能力も信仰について描かれる部分が多かったから割とすっきり入り込めたし、情景描写も目に浮かぶようで素晴らしかった
が「ナイス!」と言っています。
ぱに
ネタバレ過去と現在が交互に描かれる不穏な展開。ジェイクの過去、ジェイクとアリス、アリスからハリーと思うと、ハリーの今後は大丈夫なのかと心配になってしまう…ジェイクやアリスの体験よりもハリーが大人であることを思えば大丈夫だと思いたいけど。機能不全家庭もそうだけど思春期の鮮烈な体験て人生に大きく影を落とすのかなと感じたので、やっぱり子どもは守られるべきだなと思う。ジョン=ジェイクには驚かされたし、最後のミセスバージェロンにはさらに驚きだった。読む度印象が変わっていく作品ですごくおもしろかった
が「ナイス!」と言っています。
ぱに
難病により車椅子生活を送るダニエルは女性の失踪場面を目撃、友人たちと共に彼女を探すわけだけど、ミステリ色よりもダニエルの困難にも関わらず明るい日常にやって来た災厄といった感じを強く受ける。ハラハラしてすごくおもしろかった!呼吸が停止してしまうかもしれないだとかひどいクレーム対応だとか、挫けてしまいそうな日常なのにダニエルは明るく、彼を愛する人たちも優しい。アメリカの問題にも触れられていたり、犯人の発する言葉の痛々しさのようなものも感じたり。読み応えあっておもしろかった
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2021/11/24(1095日経過)
記録初日
2021/01/22(1401日経過)
読んだ本
256冊(1日平均0.18冊)
読んだページ
84505ページ(1日平均60ページ)
感想・レビュー
230件(投稿率89.8%)
本棚
13棚
自己紹介

海外児童文学、YAが大好き

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