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2024年4月の読書メーターまとめ

Praesumptio cedit veritati
読んだ本
1
読んだページ
608ページ
感想・レビュー
1
ナイス
4ナイス

2024年4月に読んだ本
1

2024年4月にナイスが最も多かった感想・レビュー

Praesumptio cedit veritati
サバクトビバッタは雌雄別に集団別居をしており、交尾時にだけ卵が熟した雌が雄集団に飛来して交尾・産卵を行うという仮説を検証し、IFの高いジャーナルに掲載するまでとその後を、豊富なエピソードと軽妙な語り口で描く。サバクトビバッタの生態自体も非常に面白いけれども、筆者が研究者として人的交流を重視し助け合うことが大切であること、研究が(苦しくも)楽しいこと、何がつらくて何に救われるかを具体的に描いている点に好感を抱いた。ユーモアもあって、素敵だなと素直に思う。
Praesumptio cedit veritati
2024/05/06 08:31

サバクトビバッタの集団別居仮説を裏づけるために、雄による交尾ハラスメントを雌が避けるという理由等、間接事実がいろいろと吟味される過程が面白いし、その間接事実を裏づける手段を人的交流、先行研究や過去の自分の体験等からインスパイアされていく過程も面白い。

が「ナイス!」と言っています。

2024年4月の感想・レビュー一覧
1

Praesumptio cedit veritati
サバクトビバッタは雌雄別に集団別居をしており、交尾時にだけ卵が熟した雌が雄集団に飛来して交尾・産卵を行うという仮説を検証し、IFの高いジャーナルに掲載するまでとその後を、豊富なエピソードと軽妙な語り口で描く。サバクトビバッタの生態自体も非常に面白いけれども、筆者が研究者として人的交流を重視し助け合うことが大切であること、研究が(苦しくも)楽しいこと、何がつらくて何に救われるかを具体的に描いている点に好感を抱いた。ユーモアもあって、素敵だなと素直に思う。
Praesumptio cedit veritati
2024/05/06 08:31

サバクトビバッタの集団別居仮説を裏づけるために、雄による交尾ハラスメントを雌が避けるという理由等、間接事実がいろいろと吟味される過程が面白いし、その間接事実を裏づける手段を人的交流、先行研究や過去の自分の体験等からインスパイアされていく過程も面白い。

が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2021/11/24(900日経過)
記録初日
2008/01/16(5961日経過)
読んだ本
65冊(1日平均0.01冊)
読んだページ
18877ページ(1日平均3ページ)
感想・レビュー
65件(投稿率100.0%)
本棚
8棚
職業
専門職
外部サイト
自己紹介

10年ぶりに再開してみました。

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