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2025年1月の読書メーターまとめ

あずき
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感想・レビュー
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ナイス
227ナイス

2025年1月に読んだ本
14

2025年1月のお気に入り登録
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  • tetsubun1000mg
  • うだうだ

2025年1月のお気に入られ登録
2

  • ユジ
  • うだうだ

2025年1月にナイスが最も多かった感想・レビュー

あずき
活字を目で追いながら、冷んやりとした怖さを感じていた。型の象徴としての「コンビニ」に社会の型にはまらない主人公が生きやすさを感じるとは。
が「ナイス!」と言っています。

2025年1月にナイスが最も多かったつぶやき

あずき

読書記録復活の年 2024年の読書メーター 読んだ本の数:49冊 読んだページ数:14181ページ ナイス数:726ナイス ★去年に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/1298677/summary/yearly

が「ナイス!」と言っています。

2025年1月の感想・レビュー一覧
14

あずき
鹿の王の続編というより番外編的な位置づけか。ホッサルとミラルが中心の物語。次期皇帝、次期宮廷祭司医長を巡る政争、オタワル医療の存続を巡る策略などハラハラさせられる展開する。オタワル医術、清心教医術、花部流医術、それぞれの命への向き合い方があるが、清々しい結末に読後感もすっきりでした。
が「ナイス!」と言っています。
あずき
活字を目で追いながら、冷んやりとした怖さを感じていた。型の象徴としての「コンビニ」に社会の型にはまらない主人公が生きやすさを感じるとは。
が「ナイス!」と言っています。
あずき
若き義太夫健が師匠の銀大夫から変わり者で通っている三味線奏者、兎一郎と組むように命じられるところからはじまる。個性豊かな登場人物らのキャラクターを楽しむだけでなく、芸への真摯な姿勢が魅力的な作者らしい作品だ。健と違って、高校の時の文楽鑑賞で居眠りし続けた口だが、改めて文楽鑑賞してみたい。
が「ナイス!」と言っています。
あずき
木嶋佳苗の事件を題材にしているとは知っていたもののBUTTERのタイトルはなぜ?という疑問はすぐに晴れました。たくさんバターが登場します。里佳が梶井のペースにはまり、絡めとられていく前半は、少々冗長な印象を受けたが、伶子が暴走はじめたところあたりから、グッと引き寄せられた。欲の象徴として、梶井の美食への執着、レシピ(どれも美味しそう)を軸に展開するが、里佳や伶子が、他人ではなく自分軸で、自らの欲するところを見つめ直し、再生していく。にもかかわらず、胸の奥にズドンと残るのは、バターがカロリー高いからかな。
が「ナイス!」と言っています。
あずき
小川洋子さんの美しく静謐な文章がより一層際立つ真摯な四角い世界でした。今、私が味わっている、面白い一冊とは違う、特別な作品に出会ったという幸せな読後感は読んだ者の特権でしょう。リトル・アリョーヒンの棋譜のような美しい物語でした。
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あずき
社史編纂室のキャラの濃いメンバーらが星間商事の社史を調べる中で、空白の「高度経済成長期の穴」があることに気づく。真実に迫るもその事実を社史に掲載することを妨害され…主人公の幸代の趣味である同人誌づくりと絡みながら展開していく。色々設定がぶっ飛びすぎて、マンガをパラパラと読む感覚でした。しをん作品の中ではイマイチでした。
が「ナイス!」と言っています。
あずき
青年の死体が見つかった1969年と家族に捨てられ一人湿地で生き抜く少女カイアの成長にあわせて時代を行き来しながらストーリーは進んでいく。そっと彼女を助けてきたジャンピン夫婦が登場するたびに、目頭が熱くなった。湿地の生き物の中に、なぜ、子どもを捨てるのか理由を探ろうとするところが切ない。そして捨てることはわかったとしても、迎えに来ないことは理解できないというところはさらに辛い。裁判劇ではハラハラし、自然の美しさ逞しさをうたう作中詩の正体に驚いた。
が「ナイス!」と言っています。
あずき
ヘレン・ケラーを原田マハ流に日本版に落とし込んだ物語。去場安、介良れんの名前には、そのまんま?と疑問符が着いたが、作者のモデルへの敬意の表れかもしれない。(知らんけど)原田マハの筆致のおかげでグングンと読み進め、ストーリーも、本家、奇跡の人と大きく外れることもなく、安心して感動へと持ち込まれる。三味線と言えば、吉田兄弟ぐらいしか知らず、ボサマを全く知らなかったなの興味が湧いた。
が「ナイス!」と言っています。
あずき
鹿の王の意味するところ、黒狼熱の秘密、様々な人々の策略が明らかになり、私もまんまと取り落としに引っかかった。やはり、ヴァンは鹿の王になる道を選ぶのかと切なく感じたところ、希望のある終わり方で良かった。国や様々な勢力の策略や裏切りに、憤りを感じつつも、自らの正義に従ってのこと。様々なテーマを含蓄しているが、私は物語の面白さと真摯に生きる人々に胸を打たれた。
が「ナイス!」と言っています。
あずき
いよいよ核心に迫り、ヴァンとホッサルが出会う。そして続く。
あずき
2025/01/07 22:22

うだうださん 4巻まで行きました!本当は、仕事という現実世界に引き戻される前に読破したかったんですが、楽しみました!

うだうだ
2025/01/13 19:02

今日、4巻読み終わりました。著者の文庫版あとがきの「ある種の暗い諦観」とそれでも仕事を投げ出さない医師の話を読んで、自分の仕事を思い出してしまいました。明日からまた仕事ですね…

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あずき
ユナは?ヴァンは?ホッサルは?と続きがきになりすぎます。
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あずき
冒頭の地図を何度も確認しながら読んでます。 次巻へ進む!
が「ナイス!」と言っています。
あずき
短い文章の中に、ホテルを訪れる人のバックグラウンドやら心情を絶妙な匙加減で表現していて、さすかだわと思いながらも、いささか単調さを感じていたところ、気づいた。これはホテルの会員誌に掲載されていたものなのね。「黄色い花と金曜日」「あたらしい場所」が今の私には響いた。子育てが一段落したら上高地に行くという目標ができた。
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あずき
共感の一節。 「心の表面にほんの小さな棘がささってしまったようなもどかしい気持ちになって、けれどその棘は、あまりに小さすぎるため、自分でとることはなかなか難しかった。」 この感覚、うまく言語化出来ない感情のトップ3には入ると思う。 すみれちゃんとひばりが卵から育てたリボン。リボンの関わった人たちの物語が紡がれていく。糸さんらしい優しい読後感につつまれる。 数年前、取り憑かれたように小鳥を飼いたい欲が高まっていたが、また再燃。いや、一旦、落ち着こう。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2021/12/08(1167日経過)
記録初日
2021/12/06(1169日経過)
読んだ本
307冊(1日平均0.26冊)
読んだページ
103323ページ(1日平均88ページ)
感想・レビュー
155件(投稿率50.5%)
本棚
1棚
自己紹介

記録目的で利用はじめました。

何を読んで何を感じたか。
書評というより、個人的な感想を記録しています。

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