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2024年4月の読書メーターまとめ

芋猫
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5
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感想・レビュー
5
ナイス
82ナイス

2024年4月に読んだ本
5

2024年4月のお気に入り登録
1

  • おぬち

2024年4月のお気に入られ登録
1

  • おぬち

2024年4月にナイスが最も多かった感想・レビュー

芋猫
ハリエット失踪の真相解明に繋がるヒントを得たミカエルは、自分の身辺調査をした調査員が極めて優秀であることを知り、リスベット宅を電撃訪問して…ということで、ミカエル&リスベットコンビが爆誕🌋仕事あるのに読むのやめられなくて困った!ミステリ・サスペンス界で五本の指に入るくらいの名コンビなのではと思う。映画ではリスベットの某シーンを見て頭が真っ白になってしまい、後の詳細な展開は把握できなかったので、ミレニアム編集部やリスベットの心情など小説で諸々理解できてよかった。続編読まずにはいられないわ〜。
芋猫
2024/04/15 15:40

女性憎悪の対義語として男性憎悪はもちろんあるけど、女性憎悪の方がねじれて病的な感じする。母性を求める生物的本能と対立するからかな?男性憎悪犯罪ってあるんだろうか、とか色々考えた。

が「ナイス!」と言っています。

2024年4月の感想・レビュー一覧
5

芋猫
ルイジアナで無惨な連続殺人が発生。法医学者のレンは刑事のルルーとともに、「バイユーブッチャー」と呼ばれる犯人を追い詰めるべく奔走するが、また新たな死体が…という話。実在の連続殺人犯の記録や古今東西の連続殺人モノのフィクションに触れてきた私としては、ごく基本的な内容だった。現在形の短い文章が続く文体なので、小説というより脚本を読んでいる感じ。新人作家だからか描写が拙く没頭感はそれほどないので、分かりやすい物語をサクッと読みたいときに丁度いいかも。
芋猫
2024/04/27 13:52

原題は‘The Butcher and The Wren’。Wrenはレンの名前でもあるし、ミソサザイという鳥の英名でもある。ミソサザイは、欧米では馴染みのある鳥で、小さいけど賢くて生存能力が高いらしい。

が「ナイス!」と言っています。
芋猫
【中古本】警察組織から孤立した刑事・鮫島は、改造銃を生業とする木津を独り追っていた。一方、新宿で警察殺しが発生し…という話。BOOKOFFぶらぶらしてたら見つけて、学生時代に男友達から「新宿鮫とか好きそうだよね」と言われたのを思い出して買ってみた。結果、そんなハマらんかった笑 孤高の刑事で巨乳の若い彼女がいるという設定からして男性の妄想を満足させる小説ではあると思うけどね。ハマる小説は人物の‘顔’が浮かぶけど、この作品では全く浮かばなかった。残念!
芋猫
2024/04/22 19:22

27年前の作品だけど、いくら口悪い設定とはいえ若い娘が「こしらえる」とか「たまげたぜ」とか言うか…?という違和感が最後まで拭えなかったのが、ハマれなかった最大要因かも笑

が「ナイス!」と言っています。
芋猫
ハリエット失踪の真相解明に繋がるヒントを得たミカエルは、自分の身辺調査をした調査員が極めて優秀であることを知り、リスベット宅を電撃訪問して…ということで、ミカエル&リスベットコンビが爆誕🌋仕事あるのに読むのやめられなくて困った!ミステリ・サスペンス界で五本の指に入るくらいの名コンビなのではと思う。映画ではリスベットの某シーンを見て頭が真っ白になってしまい、後の詳細な展開は把握できなかったので、ミレニアム編集部やリスベットの心情など小説で諸々理解できてよかった。続編読まずにはいられないわ〜。
芋猫
2024/04/15 15:40

女性憎悪の対義語として男性憎悪はもちろんあるけど、女性憎悪の方がねじれて病的な感じする。母性を求める生物的本能と対立するからかな?男性憎悪犯罪ってあるんだろうか、とか色々考えた。

が「ナイス!」と言っています。
芋猫
スウェーデンの独立系月刊誌「ミレニアム」の発行責任者ミカエルは、大物実業家に関する記事が原因で有罪判決を受け、一旦職を離れることになった。一方、セキュリティ会社で働くリスベットはミカエルの調査を依頼され…という話。昔スウェーデン版の映画を観たことがあるが、今更になって小説でシリーズを追うことにした。当たり前だけど映画よりも人物と背景の描写が丁寧で、ヴァンゲル家とハリエット失踪の調査もミカエルと一緒に進んでいる感じがして面白い。ようやくリスベットとミカエルが出会いそうなので、即下巻へ。
芋猫
2024/04/12 15:28

原題は「女を憎む男たち」

が「ナイス!」と言っています。
芋猫
1999年、露国内での連続爆破テロに対する報復として、露がチェチェンに侵攻して始まった第二次チェチェン紛争。しかしこの連続テロは、侵攻の口実を作るための連邦保安庁(FSB)の自作自演だった…という告発書。著者のリトヴィネンコ氏は、FSBで秘密作戦を担っていた人物で、亡命の2年後に毒殺された。予想とちがい、メディアはテロがFSBの偽装であると記事にしているし、被害に遭った市民が訴訟を起こしてもいる。しかし真相を探る人は殺されるか、仕方なく亡命するしかない。充満する腐臭に辟易して、読むのが遅くなった。
芋猫
2024/04/08 12:03

プーチンは当時FSBのトップで、第二次チェチェン紛争勃発後の2000年に大統領に就任した。プーチン前から腐っていたけど、プーチン後に更に独裁化が進んだらしい。リトヴィネンコ氏も、まさかプーチンが24年も露を牛耳るとは思ってもなかっただろうな…こんな国が近くにあるとは恐ろしすぎる。

が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2022/02/09(825日経過)
記録初日
2022/02/03(831日経過)
読んだ本
202冊(1日平均0.24冊)
読んだページ
72149ページ(1日平均86ページ)
感想・レビュー
201件(投稿率99.5%)
本棚
1棚
性別
外部サイト
自己紹介

1987年生まれです。
最近の好みは、サスペンス>SF>社会派(漫画含む)、ミステリ>新書系>エッセー。
軽めに楽しめる本も好きだけど、作者/著者が人生懸けて書いたであろう作品をあぁ!とかうーむ…とかおぉぉとか言いながら読むのが至福です。

批評家ぶったイタい書評ブログをやっていた黒歴史があるので、今は素直な感想を記録するようにしています。

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