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2025年1月の読書メーターまとめ

miho
読んだ本
8
読んだページ
2566ページ
感想・レビュー
8
ナイス
88ナイス

2025年1月に読んだ本
8

2025年1月にナイスが最も多かった感想・レビュー

miho
★★★ いじめ、親族の古い風習、田舎の偏見などに追い詰められて自分の娘を含め女児2人を殺害してしまう響子。酷い環境だと思うし、どうして抜け出そうと努力しなかったのかなんて言うつもりもないけど共感できることがない。「哀しい」その一言に尽きる。文章も固く、この小説の世界観にピッタリ。
が「ナイス!」と言っています。

2025年1月の感想・レビュー一覧
8

miho
読む順番が前後しましたが海神に出てきた律くんのお話。事件の動機があくまでも想像でしかないのが歯痒い。田舎の結束感が重く感じた話でもあった。
が「ナイス!」と言っています。
miho
東日本大震災復興のヒーローが一転金目当ての自己顕示欲ばかり肥大した裏切り者へ。島民が遠田を受け入れ、熱狂し、洗脳され、そして背信行為に気がつく。一種新興宗教のよう。こんなに残酷なことがあるだろうか。特性を利用された江村と姫乃の哀しい関係。読みどころの多い小説だった。
が「ナイス!」と言っています。
miho
とにかく面白かった。超絶こじらせてる純(ジョン)が鉄平とのやり取りで(色々な意味で)外に出て覚醒。鉄平がまたいい男なんだよね。エピローグが最高です。またこのふたりのコンビ、いやトリオ?の話が読みたいです。染井為人ってこういう小説も書くんだ。引き出しが多い作家さんですね。
が「ナイス!」と言っています。
miho
過干渉の母親と共依存の娘の話と思いきや母親の自己愛の強さに納得。あさひも空っぽな人間だけど、イラついたのは律子。登場人物はろくでもない人ばかり。ラストが爽やかなのにびっくり。自分のケツは自分で拭けという学び。全体的にライトすぎてあっという間に読み終わりました。
が「ナイス!」と言っています。
miho
判事と元受刑者の禁断の恋。魂が惹かれ合うなんて陳腐な言葉は使いたくないけどお互いが求めて止まない。ありかたりな結末でもいいので2人で生きていって欲しかった。最後まで冷たい空気が張り詰めたような世界、心が激しく揺さぶられた。今年が始まってまだ2週間なのにこれ以上の本に出会えるか、そんな気持ちになった。
が「ナイス!」と言っています。
miho
★★★★ 真梨幸子らしく重々しさはない。リアリティ番組に関わるイヤミスかなと思いきや重なり合う過去の殺人。解決かと思うと次の事実が浮かび上がり最後の最後まで気が抜けない作品だった。
が「ナイス!」と言っています。
miho
★★★ いじめ、親族の古い風習、田舎の偏見などに追い詰められて自分の娘を含め女児2人を殺害してしまう響子。酷い環境だと思うし、どうして抜け出そうと努力しなかったのかなんて言うつもりもないけど共感できることがない。「哀しい」その一言に尽きる。文章も固く、この小説の世界観にピッタリ。
が「ナイス!」と言っています。
miho
★★★ 途中までなかなか進まず読むの止めようとしたが途中から一気読み。国際ロマンス詐欺に引っかかった女性、持続化給付金詐欺に加担させられた男性、地元の悪い仲間とつるみ抜けられなくなってしまった高校生の話がどう絡むのかと思ったが無理くり感ハンパなし。そこも含めて滅茶苦茶。エピローグも具体的には書かれておらず余韻が残る感じ。染井為人っぽくない希望が持てる終わり方だった。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2022/02/15(1100日経過)
記録初日
2022/02/18(1097日経過)
読んだ本
163冊(1日平均0.15冊)
読んだページ
52177ページ(1日平均47ページ)
感想・レビュー
153件(投稿率93.9%)
本棚
18棚
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