ネタバレ各章の題名が四字熟語の為、どんなエピソードか想像しながら読めて、面白かった。 計6年間留学されている為、エピソードも他の留学記よりも多く記されていた。

ネタバレ各章の題名が四字熟語の為、どんなエピソードか想像しながら読めて、面白かった。 計6年間留学されている為、エピソードも他の留学記よりも多く記されていた。

ネタバレコンサバターのケントと助手の晴香の謎解きシリーズの第2作目。 今回はゴッホとフェルメールがメインだった。 ひまわりが切り裂かれるシーンを読んだ時は、ドキッとしたが、結果的に無事でよかった。 あと、最終的にケントと晴香の仲が修復されてよかった。 資料は、保護の対象であると同時に破壊の対象にもなりうる。自国の文化はもちろんのこと、相手の文化も尊重し合えるようになればいいなと思った。 次回作も楽しみ。

ネタバレ博物館Ｘミステリーの組み合わせで、興味深い。資料にまつわる事件や謎をケントと晴香が紐解いていく。 ギリシャの返還問題など、博物館ならではのテーマにも焦点を当てていて、面白い。 あと一度でいいから大英博物館に行ってみたいと改めて思った。 続編のひまわりも読むのが楽しみ。