大阪工業大学 知的財産学部 水野ゼミです。
著作物としての本の利活用をテーマに、出版事業、古書店経営、読書会主催、ブックカフェの法的支援などを行っています。ゼミのメンバー7~10名の共同アカウントです。
◇ 埋もれた名作文学の復刊
著作権消滅作品、孤児作品で、埋もれてしまった作品を復刊する出版事業を行っています。
2022年1月に、川上眉山「墨染櫻」と泉鏡花「櫻心中」の2作を収録した文庫『さくらむすび』を発行しました。
2022年10月に、大正時代の新聞記者である中平文子の自伝小説、『女のくせに』を発行しました。
2023年1月に、川上眉山「墨染櫻」と永井荷風「戀衣花笠森」の2作を収録した文庫『さくらむすび弐』を発行しました。
販売店はこちら。https://note.com/oitmizuno/n/n4f1a6577e959
◇ 水野ゼミの本屋
2022年7月7日に、「本のライヴハウス」をコンセプトに、イヴェントスペースとシェア型書店を融合した店舗を開店しました。
営業時間:月金 18時30分~21時30分
土日祝 13時~20時
場所:大阪市北区西天満5丁目12-16 山口ビル4階401号室
Googleマップはこちら。https://goo.gl/maps/DMMkqM8SdZQMYYxr6
2019年から、大阪・阿倍野にある、日替わり店主の古書店「書肆七味」に出店しています。ゼミ学生が毎回、テーマを決めて選書した本に100字書評カードを付けて、販売しています。https://www.irusubunko.com/%E6%9B%B8%E8%82%86%E4%B8%83%E5%91%B3/
◇ 読書会
ゼミの各学生が自身の読書会ブランドを立ち上げ、主宰しています。
開催情報は、https://twitter.com/oitmizuno および https://note.com/oitmizuno
◇ ブックカフェの法的支援
本に登場する料理、本や著者をイメージした料理、著者やタイトルをメニュー名に付けた料理を販売するといったことは、法的に問題無いのでしょうか?
この問題を検討し、報告書を作成。2020年夏に、全国の書店、ブックカフェを対象にオンライン報告会を開催しました。
検討結果に則したメニュー開発をいただいたブックカフェもあり、この活動が、朝日新聞2020年11月29日夕刊で紹介されました。https://www.asahi.com/articles/ASNCV3HFSNC
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