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2024年10月の読書メーターまとめ

Toshiko Hirose
読んだ本
14
読んだページ
2644ページ
感想・レビュー
8
ナイス
27ナイス

2024年10月に読んだ本
14

2024年10月にナイスが最も多かった感想・レビュー

Toshiko Hirose
ハプスブルク家の歴史に登場する12人というべきか、12の節目といべきか。とにかく、12の物語と、そこに深く絡む人物について語られる。歴史というものは不思議で、隆盛を誇るときは、けっこう政治家として有能でなくても、また人として魅力がなくても栄えるし、衰退するときはまるで老衰するかのように、何をしても奏功することなく衰退していく。歴史の無情さを感じる。
が「ナイス!」と言っています。

2024年10月の感想・レビュー一覧
8

Toshiko Hirose
手塚治虫について、「マンガとしての概論的評論」「表現に関する評論」「ジェンダーに関する評論」「宗教に関する評論」の4つに分けて評論している。手塚治虫が、マンガの黎明期にいたのに、いろんな意味で革新的であったことがうかがわれる。手塚治虫によって例えばマンガの表現は半世紀くらいはワープして進歩したのだろうな、と思われる。それくらい偉大な漫画家。
Toshiko Hirose
ハプスブルク家の歴史に登場する12人というべきか、12の節目といべきか。とにかく、12の物語と、そこに深く絡む人物について語られる。歴史というものは不思議で、隆盛を誇るときは、けっこう政治家として有能でなくても、また人として魅力がなくても栄えるし、衰退するときはまるで老衰するかのように、何をしても奏功することなく衰退していく。歴史の無情さを感じる。
が「ナイス!」と言っています。
Toshiko Hirose
高度成長期の日本を背景にした物語。本書は、その時期にデビューした交通機関を、愛情をもって紹介している。湘南電車の営業スタートのころの鉄道政策など、興味深い。あの時代には希望があった。と呟いてみても、現代の閉塞感は晴れない。
Toshiko Hirose
テンションの高い文章にクラクラしながら読んだ。ナイチンゲールの生きた時代に、ナイチンゲールのような思いを持つ人が、自分の信念に基づいて行動したことは驚くべきことである。資金と、コネを使ってやりたいことに向かって政治を変えていく方法の、どちらも備えている必要があり、まさにナイチンゲールはどちらも備えていた。政治を変えていく方法として彼女は統計学を用いている。おそらくは、穿った見方をせずに数字をみて、ただ数字の語ることを取り出したのだろう。ナイチンゲールだけがこの偉業を為し得た。
が「ナイス!」と言っています。
Toshiko Hirose
宗教を信じるとはどういうことか。そしてキリスト教を信じるとはどういうことか。について、わかりやすく説明してあると思う。
Toshiko Hirose
主人公のギンペーちゃんは、動物園に中途採用のペンギン。もとからいた動物たちと、なんとなくギクシャクしているけど、どうもギンペーちゃんが中途採用だかららしい。そんな折、パンダのロンさんは家出してしまう…
Toshiko Hirose
ときどき、読みたくなる。「みんな、オレが中途採用だからいけないんや」とふてくされるセリフを読んで、ウンウンと頷いてしまう。中途採用の悲哀に浸りながら、でもギンペーちゃんは前向きで偉いなーと羨んでしまった。
Toshiko Hirose
専門家として、地震や津波のリスクを予測する。専門家の立場は防災・減災の立場だから、予測される被害を少なくする観点で研究をしていることはわかった。読み手は素人であり、自分が被害者になるかもしれないという観点を考え、住む建物の選定や防災備蓄を行うので、少し立場の違いを感じた。具体的に言えば、被害者が○人なら少なく済んだから良かったという考え方には同調できなかった。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2022/03/30(972日経過)
記録初日
2022/03/04(998日経過)
読んだ本
313冊(1日平均0.31冊)
読んだページ
91950ページ(1日平均92ページ)
感想・レビュー
243件(投稿率77.6%)
本棚
16棚
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