「子どもを本好きにしたかったら、まず親が楽しそうに本を読む姿を子どもに見せることだ(本好きを勉強する子に置き換えても然り)」という主旨の話を聞いて得心し、沸々と読書欲が湧いてきました。
十数年前の引っ越しの際にたくさんの本を売り払って以来、ミニマリストへの憧れも手伝って、気になる本は電子書籍で買うようにしていたので、家に絵本以外の本はあまりなく。スマホやタブレットでの読書は、息子には「読書している姿」には見えないよなぁと考えて…、図書館通いを始めました。図書館にはできるだけ息子氏も一緒に行く機会を作り、彼にとって図書館が馴染みの場所になってくれると良いなと思っています。
私が本を読んでいると、自分の好きな絵本を持ってきて、「ママ、こっち読んで!」と言うようになったので、効果はある様子。…まぁ、「ママ、本はおしまいにして一緒にトミカで遊ぼう」と言われてしまうことも多々あるのだけど。
読んだ絵本の管理はミーテというアプリだけでするつもりだったけれど、こちらを使っているうちに気が変わりました。ミーテでは読んだ回数をメインに管理にすることにして、読んだ絵本と感想や様子は、読書メーターにも登録していくことにしました。こちらへの登録前に読んでいたものは、再読したタイミングで随時登録予定です(でもストーリーがないような0才児向けのは除外するかな…)。
自分が楽しむための本は、今話題の本は図書館では予約待ちでなかなか借りられないけれど、過去に話題になって気になったまま読まずにいた作品や各賞の受賞作候補作、お薦めされた本などを読んでいこうと思っています。
今一番気になる作家は辻村深月さん。「スロウハイツの神様」が初めて読んだ作品で一気にハマりました。読み終えた後に著者プロフィールから、自分と同学年であること、田舎から関東近辺の国立大学教育学部に進学したところが自分と同じで親近感を持ちました。まだ全作品を読めていないので、辻村すごろくも参考にしながら、ゆっくりと制覇を目指します。
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