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2024年4月の読書メーターまとめ

チャールズ・ライトラー
読んだ本
25
読んだページ
6638ページ
感想・レビュー
22
ナイス
62ナイス

2024年4月に読んだ本
25

2024年4月にナイスが最も多かった感想・レビュー

チャールズ・ライトラー
ネタバレ◆1959年旧ソ連、ウラル山脈にて起きた山岳遭難事件の真相に迫るドキュメンタリー。◆結論から言うと自然現象。カルマン渦列と超低周波音。◆26章で諸説を一つずつ検証・消去、27章で最終結論、最終章で「あの日彼らに何が起きたか」の時系列再現。せっかちな方はこれだけ読めば十分 ◆「不可能を消去していけば、どんなに突拍子もなく見えたとしても、後に残った可能性が真実のはずだ」-シャーロック・ホームズ
が「ナイス!」と言っています。

2024年4月の感想・レビュー一覧
22

チャールズ・ライトラー
名画の雑学トリビア解説本。フラゴナール「ぶらんこ」、マネ「フォリー・ベルジェールのバー」など。半分くらいは中野京子さんの本でも取り上げられている。それだけ誰もが知る超有名絵画ということで、自分の中で知っている絵画が増えていることを確認できて満足。
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チャールズ・ライトラー
トトロ、アンパンマン、トーマス、クレヨンしんちゃん、ドラゴンボール、ワンピース。より最近のアニメに範囲を広げる。元ネタがわかって楽しい。
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チャールズ・ライトラー
魔女の宅急便、エヴァンゲリオン、ベルばら、ど根性ガエル。ネタはつきない。
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チャールズ・ライトラー
経験豊かな法医解剖医による検死解剖の現場レポート。感傷を交えず医学的事実を具体的に淡々と。人は死んだら右下腹部から緑色になる、動脈硬化は血管が物理的に硬くなっていて引っ張っても伸びない、胎児は肺に空気が入っているかで死産か生産かを特定する。興味深く勉強になった。 タイトルの「格差」は貧困や独居高齢者などの社会的弱者と司法解剖の対象となる異状死との相関関係について言及したもの。やや取ってつけた感はあるが。
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チャールズ・ライトラー
1995年朝日新聞連載のアフリカ食レポート。食を通して政治経済や文化が見えてくる。マサイの牛の生き血。ガボンのミドリザル。ナイル川のウナギ。ラクダは脂が多くて不味い。「いつどこで刺し身に出会えるかわからないから」醤油とわさびを常に鞄に入れている。1エピソード3-4頁程度とあっさりしていて読みやすい。エピソード豊富で最後まで面白く読めた。
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チャールズ・ライトラー
シリーズ3作目。17世紀オランダ風俗絵画が面白くて好き。ヨルダーンス、ヤン・ステーン、フランス・ハルス。ヘラルト・テル・ボルフ、ヘラルト・ダウ。
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チャールズ・ライトラー
シリーズ2作目。名画に隠されたメッセージを解説。 1作品見開き2ページ程でさらっとまとめていて気軽に読みやすい。面白かった。
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チャールズ・ライトラー
面白かった。文章が簡潔明解で読みやすい。 PC・スマホは職員も禁止。傘・湿布その他凶器になり得るもの禁止。刺青率が高い。玉入れ。お菓子に飢えている。出産は外部で行う(出生地を刑務所にしない)。
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チャールズ・ライトラー
◆韓国の被差別民「白丁」についての取材ルポ ◆「寝た子を起こすな」関係者は黙して語らず。若い世代は授業でしか知らない昔の話。世代間の温度差とタブーの厚い壁を感じる ◆結局はっきりしたことはわからず。もやっとしたまま終わる ◆表向きは廃止された事になっているが、表出しにくい形で今も根強い差別や偏見があるようだ
チャールズ・ライトラー
「ちびくろサンボ」は氷山の一角。ちびイエロージャップと言われたらどう思うか。
チャールズ・ライトラー
ネタバレドレスのエピソードが泣ける。 憧れのドレスを着る→酷い性的虐待を受ける→泣かない。「あたしは泣かない。泣かなければ誰もあたしを痛めつけることはできない」。でも、何も知らないチャドからドレスをプレゼントされる→堪えきれず泣いてしまう。「あたし、ドレスは着ないんだ」。意図せずセカンドレイプ。優しさが仇になる。「トリイはあたしを飼い慣らしておいて、捨てるんだ。お母さんみたいに」シーラは強い子。でも、まだ6歳。
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チャールズ・ライトラー
1作品1ページ程度の短い解説で、忙しく飽きっぽい私には丁度良かった。どこでも好きな所から気軽に読めて絵画の知識も増えて楽しい。内容は中野京子さんの本をよりコンパクトにした感じ。面白かった。
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チャールズ・ライトラー
ハイジのブランコ、ガラスの仮面、必殺仕事人、五右衛門の斬鉄剣。おもしろくて読み出したら止まらない。デパートで三味線の糸を買ってきて必殺仕事人を再現検証してみたり、わざわざ近所の蕎麦屋で掛けそばを注文して重量を量ったり、麻縄を実際に噛んで強度を確かめてみたりと、データへの探究心が凄い。憶測で終わらせずきちんと実験してみるって大事。
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チャールズ・ライトラー
ウルトラマン、ゴジラ、ヤマト、ガンダム、巨人の星など。透明人間の話が面白かった。「透明人間が2人いた 互いに見えるのか?」という恐るべき質問をする小一女子に真摯に答えようとする著者。欄外の補足もとても丁寧。内容みっしりで大満足。
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チャールズ・ライトラー
ネタバレ◆1959年旧ソ連、ウラル山脈にて起きた山岳遭難事件の真相に迫るドキュメンタリー。◆結論から言うと自然現象。カルマン渦列と超低周波音。◆26章で諸説を一つずつ検証・消去、27章で最終結論、最終章で「あの日彼らに何が起きたか」の時系列再現。せっかちな方はこれだけ読めば十分 ◆「不可能を消去していけば、どんなに突拍子もなく見えたとしても、後に残った可能性が真実のはずだ」-シャーロック・ホームズ
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チャールズ・ライトラー
◆ネズミの駆除作戦と絶滅危惧種の保護活動を追うドキュメンタリー。◆独自の進化を遂げた生き物が住む離島に人間(+外来種と病原菌)がやってきて、生態系を破壊する。オセアニアからは95年までにモアをはじめ8000種が消え、カカポは絶滅に瀕している。◆ネズミの用心深さ、賢さ、ネットワーク力に苦戦する。遅効性の毒餌でネズミは餌と死との因果関係に気づかず、「プレゼントだと誤解してしまった」◆多くの示唆に富む本だった。
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チャールズ・ライトラー
前作に引き続き。今回もあるある過ぎて。大いに笑わせてもらいました。「うわっごみ収集車来てる〜…」「あと10分でお迎え行かなきゃ…」からの「たらいま〜」で吹いた。もうそれにしか見えない。
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チャールズ・ライトラー
◆「深い知性を離れ、泳ぎ出す僕についてきてくれ。一人だと溺れてしまうかもしれないからね」「鳥になることを夢見た男達がいた。僕はヤギになることを夢見たんだ」◆イグノーベル賞の選考基準は「人々を笑わせ、考えさせ、他の誰もやりそうにない独創性に富んだ研究」。まさに大いに笑い、考えさせられました!満足な豚であるより、不満足な人間であれ。
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チャールズ・ライトラー
世界中を旅して珍しい肉を食べてみたレポート。高野秀行さんみたいなのを期待して読んでみたら、全体的にユルくてほのぼのしていて良い意味で拍子抜け。ビーバーの肉は泥臭くて生臭い、バッファローは硬くて噛みきれない…これだけ食に貪欲で何でも食べてきた人類が、あえて食べないのにはやはり理由があるんだなと思った。
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チャールズ・ライトラー
1950年代日本の精神病院の様子がよくわかって面白かった。医療というより収容施設。
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チャールズ・ライトラー
ネタバレ被差別部落出身の著者が全国の路地=被差別部落を訪れ、淡々とレポートする。食肉、皮なめし、太鼓、剥製、三味線、鞄や靴。作る工程でどうしても大量の血や匂いや動物の鳴き声等が出るため忌避され、隔離されてきた。
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チャールズ・ライトラー
ネタバレ◆不思議の国ソマリランドに行ってみた体験記。◆国が違えば文化も常識も価値観も違う。とはいえ、ここまで話が通じないとしんどい。日本ならスッと5分で済むことが半日かかったり、隙あらばたかろうとしてきたり、お金を誤魔化したり。基本的に信用ならず信頼関係を結ぶのが難しく、何事もスムーズにいかずイライラしそうだ。「バッタを倒しにアフリカへ」の前野氏もだけど、合わせられる高野さんはすごい。◆面白かったけど私には分厚すぎた。消化しきれず後半流し読み。もう少し短くまとめてくれたらな〜
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2022/05/11(742日経過)
記録初日
2022/05/11(742日経過)
読んだ本
466冊(1日平均0.63冊)
読んだページ
107936ページ(1日平均145ページ)
感想・レビュー
397件(投稿率85.2%)
本棚
4棚
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