読書メーター KADOKAWA Group

2024年4月の読書メーターまとめ

かんがるー
読んだ本
17
読んだページ
5062ページ
感想・レビュー
17
ナイス
172ナイス

2024年4月に読んだ本
17

2024年4月のお気に入られ登録
3

  • ☆Ruy
  • メロンパン
  • Lost

2024年4月にナイスが最も多かった感想・レビュー

かんがるー
シリーズ第六弾 大好きな加賀恭一郎シリーズ。ですが、このシリーズは順不同で読んでしまってます。 連作短編集。加賀恭一郎シリーズはいつもどこか物悲しさがあって、やるせなさが残る。人の業が、人の欲深さが事件を起こし、そしてまたその人にはね返る。犯人が犯行を認めた後の加賀さんの間合いがいいんだよなぁ。
山川欣伸(やまかわよしのぶ)
2024/04/30 12:54

加賀さんが犯人と向き合う瞬間の間合いは、確かに心に残ります。その細やかな心理描写が、読み手を物語の世界へと引き込む魅力なのでしょう。物語を通して、人間の複雑さや繊細さが伝わってくるようですね。

が「ナイス!」と言っています。

2024年4月の感想・レビュー一覧
17

かんがるー
警察小説というより主人公「鳴瀬清花」の人としての成長+お仕事小説という感じでした。本当に特殊な潜入班だからこそシリーズの導入部分として一冊丸々使ったのかなとも思いました。第二弾からはもう少し事件中心になるのかな? これから先も楽しみなシリーズです。
が「ナイス!」と言っています。
かんがるー
序盤はアニマルポリスができた経緯だったり軽めの問題でしたが中盤からは一気に加速。 ほぼ現実に起こっている問題に遜色なくてリアリティのある作品でした。ペットショップ問題も知人が同じような環境を目にしてます。 ペット後進国の日本が少しでも前に進むといいな。
が「ナイス!」と言っています。
かんがるー
名探偵音野順の事件簿シリーズ第一弾 トリックメーカーの北山猛邦さんを思う存分楽しめる一冊。 ひきこもりで気が弱い名探偵と作家助手。この二人の会話と関係者の会話が中心ですが登場人物は多くないし、キャラもしっかりしているので読みやすいです。本格ミステリが好きな方、是非!
が「ナイス!」と言っています。
かんがるー
シリーズ第六弾 大好きな加賀恭一郎シリーズ。ですが、このシリーズは順不同で読んでしまってます。 連作短編集。加賀恭一郎シリーズはいつもどこか物悲しさがあって、やるせなさが残る。人の業が、人の欲深さが事件を起こし、そしてまたその人にはね返る。犯人が犯行を認めた後の加賀さんの間合いがいいんだよなぁ。
山川欣伸(やまかわよしのぶ)
2024/04/30 12:54

加賀さんが犯人と向き合う瞬間の間合いは、確かに心に残ります。その細やかな心理描写が、読み手を物語の世界へと引き込む魅力なのでしょう。物語を通して、人間の複雑さや繊細さが伝わってくるようですね。

が「ナイス!」と言っています。
かんがるー
【再読】 加筆修正、改題前の作品。 連作短編集でキャラがしっかりしてるので読みやすく、またカフェが舞台になるので美味しそうなケーキや紅茶がいいアクセントになっていて食べたくなります。そして最後は胸がキュッとなりました。 版元が変わって加筆改題された後に二冊目が出ているみたいなので探してみようかなと思います!
が「ナイス!」と言っています。
かんがるー
魅力的なキャラクターが多い中山作品の中でもパンチが強い毒島さん。今回も方々に毒吐きまくって、犯人を真綿で首を絞めるように追い詰める姿は健在。そして相変わらず強い。 まぁ、もっと毒吐いてもろていいんですけど!
が「ナイス!」と言っています。
かんがるー
空港警察ですが視点は事件が起こる場所によってGSだったり、管制官だったりと別の空港関係者になるためそこがまた面白い。狡猾な警察署長、好きです。 成田空港は千葉県だから千葉県警のあの人や空港だから入国がらみで過去事件で登場していたあの人、あの総理にヤクザの彼まで椀飯振舞でした!特に入管の人の話は懐かしくて、あー!あの時の人かと声が出ました。
が「ナイス!」と言っています。
かんがるー
クローズドサークルもので初版は2002年刊行の作品。 初読みの作家様でしたが帯にあるトリックメーカーに相応しい幾重にも張り巡らされたトリックはThe本格で、同じく帯に幻想本格ミステリとあるけど幻想部分は読み終えた後はちょっとほろ苦い後味。
が「ナイス!」と言っています。
かんがるー
シリーズ第五弾 今回の舞台は京都伊根湾。私はテレビでしか舟屋を見たことがないのですが、相変わらず描写が素晴らしいので情景が目に浮かびます。もちろん食べ物の描写も最高! 現代で起こる事件と過去の事件が絡んで見え隠れする闇が今後どんな風に浮かび上がるのか楽しみです!
が「ナイス!」と言っています。
かんがるー
シリーズ第二弾 二人のコンビ感が上手い具合に馴染んできて、署内でも居場所が出来た感じがあるので本題の事件にスムーズに入っていくためか、読み手側もあっという間に物語りに入り込んで一気読みでした。 最初にこの本が刊行された時よりは少し前に進んだ日本のペット問題。当時はやっと問題が動き出した感じだったのを覚えています。ペット後進国という社会問題を上手く落とし込んでいて近藤さんらしい。 シリーズとしてはここまで。第三弾が出て欲しい! もちろん発売されたら読みたいと思います。
が「ナイス!」と言っています。
かんがるー
発売前から購入を決めていた一冊。凄く好みの一冊でした! 五篇からなる短編集ですがどれも良かった!その中でも新人賞受賞作の「ルナティック・レトリーバー」は唸りました。五篇を全て読み終え、本を閉じて再び目にするタイトルに「なるほど、回収しない…か」とまた声が漏れる。
が「ナイス!」と言っています。
かんがるー
シリーズ第四弾 舞台は石川県の輪島。輪島は真冬の父が凶弾に倒れた場所。 父の事件とその時の関係者がわかり、このシリーズ全体に横たわる過去の事件が見えてきました。 相変わらず風景描写が素晴らしい! 私が鰤好きだからかいつにも増して飯テロ小説だったよぉ。
が「ナイス!」と言っています。
かんがるー
【再読】当時、山田詠美さんらしいと思って大好きだなと読んだ記憶が蘇る。主人公のこましゃくれた感じが当時通ってた高校が面白くなくてどうしようもなかった私を救ってくれたなー。彼女のようにいじめとかではないし、勝手に肌が合わなかっただけだから鼻で笑われそうだけど。でも考え方は似ていて、わかるわーって思いながら読んでたな。
が「ナイス!」と言っています。
かんがるー
このミス大賞2024隠し玉作品! とっても面白かった!それぞれのキャラがいい。そして何より元科捜研研究員の作家さんだけあって捜査のディテールが過不足なくてリアル! 今後シリーズとして読ませてもらえる感じがして楽しみ!
が「ナイス!」と言っています。
かんがるー
シリーズ第三弾 旅をしている時に感じる空気感だったり、そこに広がる景色を私が実際に行ったことがない所でも体感させてくれるのは文才がある作家さんだからこそ。旅先での美味しそうな料理も食べたぁーい!って毎回なる!もちろんミステリーとしても面白いです!
が「ナイス!」と言っています。
かんがるー
寓話からはじまるストーリーでこの寓話がどう絡んでくるのか謎に包まれたまま後半へ。フェアな小説は色々な事柄の予想はつくけど動機がわからなくて疑心暗鬼になる。なるほどなぁ…。そのパターンもあるのか…辛いなぁ。本当に根深い問題なんだなと考えさせられる。
が「ナイス!」と言っています。
かんがるー
殺し屋が探偵ポジションで日常の謎を解くという面白いミステリ。殺人そのものに対する謎解きではなく、その殺人依頼に纏わる謎が気になって解いてしまうというもの。 殺人に対する重さがビジネスライクすぎるのに、依頼に纏わる探偵部分がちゃんとしててそれがなんとも妙なバランスで連作短編だけど気になって他の本と併読できずに読みきっちゃいました!
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2022/05/19(735日経過)
記録初日
2022/05/15(739日経過)
読んだ本
293冊(1日平均0.40冊)
読んだページ
95644ページ(1日平均129ページ)
感想・レビュー
285件(投稿率97.3%)
本棚
16棚
外部サイト
URL/ブログ
https://lit.link/nico2539
自己紹介

ミステリ小説、中山七里さん多めの本棚。
ずっと放置していたリアル本棚の整理中。
ここ数年間は年に数冊ペースだったのですが今年に入って読書時間が作れるように。昔の読了本も再読したりして残してます。
URLのリットリンクには各SNSをまとめています。感想は大差ないので使いやすいとこで仲良くしてください!

読書メーターの
読書管理アプリ
日々の読書量を簡単に記録・管理できるアプリ版読書メーターです。
新たな本との出会いや読書仲間とのつながりが、読書をもっと楽しくします。
App StoreからダウンロードGogle Playで手に入れよう