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2024年11月の読書メーターまとめ

なをみん
読んだ本
13
読んだページ
3631ページ
感想・レビュー
13
ナイス
39ナイス

2024年11月に読んだ本
13

2024年11月にナイスが最も多かった感想・レビュー

なをみん
多様性大好き過ぎを自認する自分にはエコーチェンバーぐわんぐわんな気がして少し遠慮してたけど、やっぱり読んで良かった元気でた。「小規模な大学では選択肢が少ない分、自分と異なる人間とつながりを持つ必要性がでてくる」ってのはまったくそうで、実はほぼセール品縛りで読書していて気が付いた個人の感想。「心情に沿わない部外者の信頼度を貶める行為」ってのは、ホントにありがちだけど気を付けねばなあと思います。
が「ナイス!」と言っています。

2024年11月の感想・レビュー一覧
13

なをみん
日替わりセールにて。売り買いの現場の話も生々しく興味深く読みながらも、なるほど教科書らしい教科書で為替の相場の実際の話を幅広くバランス良く納得して理解することができました。円安円高とか金利とか介入とかリスクオンオフとかの基礎的な話に説明の深さとバランスの良さを感じるので、個人的にまだあまり馴染みがなくて半信半疑の諸々のなんとか指標とかも信じてよいのかも。人民元やユーロポンド、豪ドルの最新の現実的な話題や、最低限のテクニカルなトピックも好感度アップかも。
なをみん
最近は実家の庭も気になるし、ちょっと園芸モノの古典でもと読んでみた。ゆるりとしみじみ味わい深かったです。やっぱりなんであれ一途な語りは大好きかも。庭好きの両親の気持ちも少しわかった気もする。たっぷり2割分の訳注と解説も良かった。聞いた名だと思ったらロボットの人か。エッセイも読んでみたいかも。
が「ナイス!」と言っています。
なをみん
面白そう!の予感通り地味になかなか面白かった。なんだろう。なんだか初めて物理学の初歩を知った子供の頃のワクワクドキドキ感の味わいを少し思い出したというかなんというか。ありふれた世界のことでも「まだ良くわかっていない」と言われるとなんか「いい話を聞いた!」って思えてしまう。なんかいつのまに最終章とかちゃんと理解できてる自信が持てなくなっているけど、まあいいか。
が「ナイス!」と言っています。
なをみん
たっぷりと良かった。2024年「ベスト電子書籍」で「ベスト入門書」かも。紙の本の頃からお気に入りの著者だけど膨大なリンクからの観たことのなかったダンス動画視聴体験は圧倒的でした。タブレットでこんなに動画観たの初めて。わかりたいけど実はよくわかない人のための「現代アート入門」としてコンテンポラリー・ダンスがかなり有用そうなのはアツくてクールで正直な著者様の存在あってこそかも。電子書籍好きで良かったー。全534頁。読み終えるまでの平均読書時間10時間41分らしいです。
が「ナイス!」と言っています。
なをみん
何冊か読んでいたつもりだったけど「私は自分の著作を持ちません。」にビックリ。本、書いて欲しいなあと思っていた自分はアナログなのか古いのか。いや、そういえば教祖さん達も著作はもっていなかったような。台湾についても理解が少し深まった気がします。「裂け目があるからそ、そこから光が差し込む」って良いですね。
が「ナイス!」と言っています。
なをみん
何十年ぶりかの再読。現実論として「弓道人の反発は強い」本らしいけど、今読むと「言葉より「道」があることが重要」とか「失敗しても腹を立てず、うまく行っても喜ばない」とか「無心」を理解させるのに「それ」を主語にする方法とか不思議と具体的にしっくりくる文章が目に付いたりで、禅についての自分なりの理解もいつのまに変わっているのも感じました。解説が良かったです。弓道、やってみたいなあ定年後かなあ。
が「ナイス!」と言っています。
なをみん
茶人として名前だけはの人だったので読んでみたけど、やっぱり合戦の物語だったけど利休の話じゃないお茶の道の話はいつも新鮮で、なんとなく眼を逸らしがちだった戦と茶の道の現実にも少し直面できた気もします。「武力を捨てれば相手は攻めてこないのか」的な素朴な議論と説得の話も小説的にわかりやすかったかもだけど、殺す殺されるの世界の話はやっぱりちょっとしんどいけれど。
が「ナイス!」と言っています。
なをみん
セールで思わず買ってしまったけれど、かなり具体的実務的幅広く業者的なお仕事本でした。「監視スタッフと清掃スタッフのツアーが必須」とか現代美術っぽいかも。ボールペンの禁止は規則でレセプションの白ワインが原則ってなるほどそんなものなのか日本的なのか。著者の初企画展、観たかったかも。
が「ナイス!」と言っています。
なをみん
ウクライナの戦争の想像のできない感じておきたい現実の話もちゃんと聞けたし、イスラエルの「具体性を伴った共存に向けて」の話もとても重くて読めて良かった。つい型通りの話になりがちな戦争の話を率直で新しい角度で読めるのはさすが実践的な現代哲学者ならではというかなんというか。同性婚もアジャイル開発も訂正可能性の思想の話だったのか。とか思考も深まったし「制度批判は制度化されていうことによって意義を持つ」というアートの話も読めて良かったし「ChatGPTにあまり話しかける気になれない」ってなんだか共感。
なをみん
もう一回行こうかどうしようかと思いながらも会期終了で読了。全体の距離感もさすがにそろそろ頭に入ったし、アプリもあるので今回は有料マップを買わずにガイドブックのマップで新作にマーカー付けて攻略。少し薄く軽くなっていたのは歓迎。突然の雨も多めの地域季節なので防滴コーティングっぽい装丁も嬉しいです。
なをみん
「日本の偏った言論空間に囚われている」せいなのか、「トランプけしからん」の先の議論というか別の考え方というかがあまりにもわからなかったのでとても勉強になりました。なるほど「陰謀ではなく時代の必然」としてアメリカの計算に強い頭の良い人の考えつく先の話というかが少しわかった気がします。ワイルの「共同所有自己申告税」が新鮮で興味深かったです。
が「ナイス!」と言っています。
なをみん
六角堂方面のお花の世界の話でもと思って読んでみたけど、勝手な想像を裏切られておおよそ一人の堂上華族の家の女性の半生記でした。なんだかそれなりに赤裸々で正直な人だとは思いました。そういう世界もあったのだろうけど、あまりに遠い世界の話に感じたけれど、それなりになんとなくそういう人たちの世界の現実について知ることができたような気もします。
なをみん
多様性大好き過ぎを自認する自分にはエコーチェンバーぐわんぐわんな気がして少し遠慮してたけど、やっぱり読んで良かった元気でた。「小規模な大学では選択肢が少ない分、自分と異なる人間とつながりを持つ必要性がでてくる」ってのはまったくそうで、実はほぼセール品縛りで読書していて気が付いた個人の感想。「心情に沿わない部外者の信頼度を貶める行為」ってのは、ホントにありがちだけど気を付けねばなあと思います。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2022/07/05(898日経過)
記録初日
2022/05/01(963日経過)
読んだ本
420冊(1日平均0.44冊)
読んだページ
118809ページ(1日平均123ページ)
感想・レビュー
418件(投稿率99.5%)
本棚
1棚
現住所
長野県
自己紹介

2022年7月より、私が読みたくなるような本を書いて下さった著者様への感謝とファンレターも兼ねてなんとなく勝手な感想を書きつつ読んだ本の記録と公開をしようと思いました。見られてるかも。と思うと少しはちゃんと読むようになったかも。たまには他人様の感想を眺めてみたり、思わぬ反応を頂けるのも楽しみです。
いつのまに、ほぼ電子書籍でしか買っていません。セールがあるとつい積んでしまうので、特価にならない本には手が付けられない現状はそろそろ脱したいとは思っているのですが。

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