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2024年4月の読書メーターまとめ

よもぎだ
読んだ本
6
読んだページ
1984ページ
感想・レビュー
6
ナイス
180ナイス

2024年4月に読んだ本
6

2024年4月のお気に入り登録
3

  • ジェンダー
  • コーヒー豆焙煎中
  • iron

2024年4月のお気に入られ登録
3

  • コーヒー豆焙煎中
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2024年4月にナイスが最も多かった感想・レビュー

よもぎだ
激動。もう中盤なんかは辛すぎて涙腺やばかったですね...絶望の状況。ドイツ軍機による地上掃射。あっさりと肉塊になる人間。残された赤子。誰しもが苦しい、そんな状況に心が震えました。でも最後まで読んで全て決着した世界を見るともう色々と思うところもあり。全ての登場人物が愛おしい。色々異論ありそうですけど私にとっては本当に素晴らしい作品と感じました。こういう作品に出会えたことに感謝。シリーズ通じてお勧めの作品です。
が「ナイス!」と言っています。

2024年4月の感想・レビュー一覧
6

よもぎだ
カーの長編初作。最後まで読めばこんな伏線だらけで「なぜ自分気づけなかった!」と思ってしまうほど悔しい読後感ですが、1930年の作品でも存分に楽しめました。カーっぽさは少し著者らしさが薄めな気もしましたがこれが初期の頃なのかなとも想像したりで非常に面白かったです。今回も密室が出てきます。密室という言葉の響きのワクワク感、堪りませんね。
が「ナイス!」と言っています。
よもぎだ
児童文学。でも意外と大人もワクワクする感じで読めます。ストーリーテラーとその相手の関係が誰なのかずっと頭に引っかかりながらクローディアの冒険を俯瞰して眺めるなかなか捻りある物語。そして物価の違いに本当驚かざるを得ないですね。セントで物が買える時代と比べると今は何十倍も物価が上がったことを痛感したり。子供だけでマンハッタンを練り歩く強メンタルを感じたり。色々ほっこりできて良かったです。
が「ナイス!」と言っています。
よもぎだ
激動。もう中盤なんかは辛すぎて涙腺やばかったですね...絶望の状況。ドイツ軍機による地上掃射。あっさりと肉塊になる人間。残された赤子。誰しもが苦しい、そんな状況に心が震えました。でも最後まで読んで全て決着した世界を見るともう色々と思うところもあり。全ての登場人物が愛おしい。色々異論ありそうですけど私にとっては本当に素晴らしい作品と感じました。こういう作品に出会えたことに感謝。シリーズ通じてお勧めの作品です。
が「ナイス!」と言っています。
よもぎだ
理不尽過ぎる時代背景。第二次世界大戦時の仏。世の中全てが馬鹿らしく思える時代における全くもって奇妙な引き金。いきなりの自殺に物語は奇妙に歪んでいき惹き込まれていきます。そして並行線で進む物語に突然見える一本の線。ワクワクさせられます。出てくる登場人物が本当うんざりするような人物ばかりなのですが、時代もあり憎めないなとも感じます。最後にハッピーエンドが待っているのか、未だわからぬ上巻の雲行き。下巻が楽しみです。
空猫
2024/04/12 23:32

よもぎださん。ナイスありがとうございます。

が「ナイス!」と言っています。
よもぎだ
爽やかだけどビター。短編集のそれぞれにやるせない要素があり、ふーむと唸ってしまいます。イヤミスという分類にはならず、あくまで青春ミステリの範疇かなと思います。ミステリとしてはなかなか捻りが効いておりトリックは多少わかれど必ずしもスムーズに事の背景、そしてその本質的な事実に辿り着くのは難しく最後まで読んで漸くハッとさせられます。続編もあるようで、そちらも後日読みたいですね。
が「ナイス!」と言っています。
よもぎだ
実は想像とは違った結末になった作品。あいつも怪しい、こいつも怪しいとなりつつ、ちゃんとミステリしていて勘のいい人は多分気づく物語の筋道は本線でありつつも、仕掛けの途中なんだろうなと勝手ながら思っていました。2つの謎が終盤でクロスする感じは結構良かったです。ちなみに米澤作品の読後感としては全くもってライトな印象です。少し複雑な心象は残るのですが。ぜひまた立ち上がれなくなるような絶望的な読後感を与える作品を書いてほしいなと思います。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2022/07/08(690日経過)
記録初日
2022/05/31(728日経過)
読んだ本
138冊(1日平均0.19冊)
読んだページ
57135ページ(1日平均78ページ)
感想・レビュー
117件(投稿率84.8%)
本棚
0棚
性別
URL/ブログ
https://bangkok-kitchen.net/
自己紹介

好きな作品
『殺戮にいたる病』我孫子武丸
『その女アレックス』ピエールルメートル
『ハサミ男』殊能将之
『満願』米澤穂信
『そして誰もいなくなった』アガサクリスティ
『告白』湊かなえ
『仮面山荘殺人事件』東野圭吾
『ユダの窓』カーターディクスン
『殺しの双曲線』西村京太郎
『獄門島』横溝正史

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