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2024年10月の読書メーターまとめ

ちーちゃん
読んだ本
9
読んだページ
2654ページ
感想・レビュー
9
ナイス
662ナイス

2024年10月に読んだ本
9

2024年10月のお気に入り登録
2

  • ふわちゃまる
  • Go!Go!Taxi!!

2024年10月のお気に入られ登録
2

  • ふわちゃまる
  • Go!Go!Taxi!!

2024年10月にナイスが最も多かった感想・レビュー

ちーちゃん
ネタバレ完結巻らしく御崎の恋人探しの結末が描かれていました。予想通りの展開でしたが、御崎もあさひも幸せそうなので「終わり良ければ全て良し」という事で。恋人の件が判明した後も、変に壮大な展開にはならずにいつも通りな関係のままでいて好印象でした。個人的には、小学生の頃に母親にネグレクトされていた夏樹が人外の存在に一時期保護されていた話が気になりました。凄く興味があるのにそれ以上の詳細が語られなかったのが残念。この件が夏樹の人当たりの良さと人外の存在への偏見の無さを生み出したとか。是非番外編で取り扱って欲しい内容です。
が「ナイス!」と言っています。

2024年10月にナイスが最も多かったつぶやき

ちーちゃん

知らない間に発売されてた😳 まだ読めていないけど気になるシリーズです❗️

が「ナイス!」と言っています。

2024年10月の感想・レビュー一覧
9

ちーちゃん
ネタバレ27年前に起きた作家殺人事件の犯人が幽霊となって老舗書店に現れたという事で、成風堂の杏子と多絵が長野へ赴き真相解明へと乗り出します。1作目は短編でしたが、本作は長編でした。殺人事件が関わっているため、前作よりもミステリ要素が強かったです。個人的にはミステリ要素が本屋と密接に関わっていた前作の方が好みでしたが、本作もなかなか楽しかったです。まるう堂の内装の描写が素敵で、もし実在していたら来店したいくらいでした。都会と地方の本屋の違いが描写されていて興味深かったです。作者の本屋への思慕が伝わってきました。
が「ナイス!」と言っています。
ちーちゃん
ネタバレ本屋を舞台とした日常ミステリです。ミステリというジャンルだけでも自分好みなのに、更に本屋の仕事に触れる事が出来るので大変お得な気分になりました。本屋の正社員と勘の鋭いアルバイトの2人が日常の謎を解いていくのですが、ホームズのようなバリバリの探偵は登場せず、あくまで一般人が本屋としての知識に基づいてトラブルを解決していく点が良かったです。あちらこちらで本の話題が出てきましたので、気になる作品と出会えるきっかけともなりました。『六冊目のメッセージ』が1番素敵な話でした。本好きな方にオススメしたい1冊です。
が「ナイス!」と言っています。
ちーちゃん
ネタバレ完結巻らしく御崎の恋人探しの結末が描かれていました。予想通りの展開でしたが、御崎もあさひも幸せそうなので「終わり良ければ全て良し」という事で。恋人の件が判明した後も、変に壮大な展開にはならずにいつも通りな関係のままでいて好印象でした。個人的には、小学生の頃に母親にネグレクトされていた夏樹が人外の存在に一時期保護されていた話が気になりました。凄く興味があるのにそれ以上の詳細が語られなかったのが残念。この件が夏樹の人当たりの良さと人外の存在への偏見の無さを生み出したとか。是非番外編で取り扱って欲しい内容です。
が「ナイス!」と言っています。
ちーちゃん
ネタバレ小人のお話では、人間と人外の存在の共存の行末について取り扱われていました。あさひと香苗の友情もそうだけど、某老舗百貨店とそこで「借り暮らし」をしている小人達の関係性も良かったです。人間の物をこっそり頂戴する事に罪悪感を抱き、かと言って昔のように山暮らしは難しい小人達と、そんな小人達が気兼ねなく暮らせるように百貨店側で密かに雇用する話はホッコリしました。人狼のお話は、御崎&あさひ&夏樹の絆の強さが描写されていました。自分が刃物で刺される事を知っていてもあさひを庇って避けずに刺された夏樹はかっこよかったです。
が「ナイス!」と言っています。
ちーちゃん
ネタバレ今回は切ない話が多かった印象。大切な存在の死を乗り越えるのは相当難しいですよね。自分の店の常連さんの息子を気にかけた狸の話が好きです。息子への憐憫もそうだけど、若くして病死した常連さんの無念も父親に化けた理由だと思うと、本当にこのシリーズの怪物には愛着が湧いてきます。飛頭蛮と人間の悲恋が描かれ、異種間恋愛の難しさがクローズアップされていましたが、彼女が飛頭蛮では無くもっとインパクトの少ない怪物だったら、もしかしたらよりを戻せたのかもしれないと思いました。ドッペルゲンガーの話は緊張感満載でハラハラしました。
が「ナイス!」と言っています。
ちーちゃん
ネタバレ吸血鬼で作家の御崎禅(※超美形)と御崎の担当編集の瀬名あさひが、異捜の刑事・林原夏樹が持ち込む人外の存在が起こした事件を解決していく話です。こちらのシリーズは人外の存在が多く登場し、人間に害を為す怪物は少数派という設定です。和気藹々とした中で3人で怪異事件の捜査に取り組みます。映画に関する話題が多く、映画好きなら共感する事が多いとおもいます。夏樹が人当たりが良くフレンドリーで、怪物に対しても分け隔て無く友好的に接する事の出来る好青年&あさひが御崎に一途で可愛らしいので、彼らの会話が楽しく一気読みでした。
が「ナイス!」と言っています。
ちーちゃん
ネタバレ今回は高槻の神隠し事件に焦点を当てた感じでした。高槻の神隠し事件について異捜が何かを掴んでいるのかと思っていたのですが、事件発生時にはまだ異捜係は存在していなかったので当てが外れた感じでした。ただ怪異に関する事件は異捜の十八番だから、山路に一切関与しない形で今回みたいに林原から事件の情報を入手出来たら何かと役に立ちそうです。味方だと思っていた「もう1人」が高槻の危機にただ傍観しただけで、立ち位置がよく分からなくなりました。高槻の神隠し事件に絡んで「代償」というキーワードがやたらと出てきたのが気になります。
が「ナイス!」と言っています。
ちーちゃん
ネタバレ今作はなかなかに面白い展開で、異捜の刑事・林原が、高槻や佐々倉が相当苦戦した桜の鬼の制圧をあっさりとやってのけて存在感を放った点が印象的でした。また林原の上司であり佐々倉が嫌う山路が『憧れの作家は~』シリーズ以外では初登場し、完膚無きまでに深町にモラハラするという最低な行為をしでかします。その際に難波がファインプレーをして深町を救うのですが、嘘を聞き分ける力を持っていると知った後でも普段通りに深町と仲良く接する事の出来る難波は大変尊い存在です。『憧れの作家は~』シリーズとのクロスオーバーが読みどころです。
が「ナイス!」と言っています。
ちーちゃん
ネタバレ今作は前作に比べてあまり展開が進まなかった模様。警視庁の異捜班が物語に絡んでくるかと思いきやそんな事は無かったので、ちょっと肩透かしを食らいました。ただ前と比べると本物の怪異に遭遇する確率も格段に増えているので、物語が佳境に入った感じはします。怪異現象や人ならざる存在と密接に関係する異捜は、高槻の過去や「もう1人」の正体を知るのに重要な役割を果たすのでは無いかと勝手に期待してしまうので、再登場を待ち望むばかりです。深町が頼り甲斐がある助手に成長したと思える場面が多く、感慨深いものがありました。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2022/07/26(852日経過)
記録初日
2023/02/12(651日経過)
読んだ本
313冊(1日平均0.48冊)
読んだページ
103030ページ(1日平均158ページ)
感想・レビュー
313件(投稿率100.0%)
本棚
0棚
自己紹介

ミステリーを主に読みます。
国内、海外問わず面白そうな作品を読みます!
最近はノンフィクションも読むようになりました。

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