ネタバレ図書館本。ちょっとしたサスペンスドラマのようでした。就活中の大学生、最終選考に残った６人がある「事件」に巻き込まれる。物語は過去と現在を行ったり来たりする展開。あの日、本当は何があったのか、『犯人』と称される人物はどうしてこんな事を……終始、ドラマを見ているように映像が浮かぶ小説でした。 2024/43

ネタバレ購入本。アーロウとリーアン、性格がまったく違う双子の兄弟。レーエンデの英雄と称されたテッサの戯曲を書こうとする物語。イジョルニ人が力を持ち優遇されている時代、レーエンデ人は虐げられている。そんな中、伝説の英雄テッサの物語を世に出そうとするリーアン。さまざまな困難を経て書き上げるが……アーロウとリーアン、最後に残ったのは本当は誰❔　みんな幸せになったの❔ 『レーエンデに自由を‼️』2024/44

ネタバレ図書館本。ちょっとしたサスペンスドラマのようでした。就活中の大学生、最終選考に残った６人がある「事件」に巻き込まれる。物語は過去と現在を行ったり来たりする展開。あの日、本当は何があったのか、『犯人』と称される人物はどうしてこんな事を……終始、ドラマを見ているように映像が浮かぶ小説でした。 2024/43

ネタバレ図書館本。すごろくゴール。重いテーマを含む話でした。主人公はみずほとチエミの２人、と考えていいのでしょうか。境遇の全然違う２人の物語。それでもお互いのことを忘れることなんてできなかった。チエちゃんを探すみずほ。逃げながらみずほを求めていたチエミ。最後、タイトルの意味が分かった時。胸がしめつけられた。私も母親だから…2024/42

ネタバレ図書館本。『冷たい校舎』『メジャースプーン』などに出てくる見覚えのある名前が登場する短編集。あの時の彼らが大学生だったり、中学生だったり、それぞれの場所で光輝いている様子がうかがえる。文庫解説の朝井リョウさんのとっておきの一文とは何なのか…見つけたかもしれないし、そうでもないかもしれない。それは誰にもわからない。2024/41

ネタバレ図書館本。TVの『あの本読みました？』を見て、改めて文庫解説を読んだ。吉田大助さんというライターが書いた物でした。そこにこの話は『冷たい校舎の時は止まる』で「止まった」時計の針を動かすこと、だ。と…まさに、あの時の彼らがそこにいました。辻村さんの小説は名前のトリックが多くて、メモを取りながら読みました(笑)　「雪の降る道」のラスト、あの　場面。　ヒロくん、みーちゃん。そうだったんだ。😭最後、解説を読んで名前のなかった「彼」のネタバレ、そうかと納得。ほとんど一気読みでした。2024/40

ネタバレ図書館本。閉じ込められた８人の生徒。この空間の意味は❔自殺した生徒は誰❔それぞれの記憶を辿る後半。徐々に明らかになる真実。深月は、鷹野は、そしてサカキくんは…あの日何があったのか、胸が締め付けられるラスト。まさに辻村さんの原点とも言える青春の物語。息をするのも忘れる程の一気読みでした。2024/39

ネタバレ図書館本。辻村深月さんのデビュー作。主人公は高校生の辻村深月。ある雪の朝、登校した学校に「閉じ込められる」深月の他に７人のクラスメートと共に。そして学園祭最終日に自殺した同級生を思い出せずにいることに気付く。この不思議な空間はその生徒の仕業か❔ホストとは何者か❔　デビュー作がすごろく７番目って……2024/38

ネタバレ図書館本。いつか達が”自殺するクラスメート”の河野くんを守るため、さまざまな行動に出る。そしてＸデーのクリスマスも無事に過ぎ新しい年になり新学期……本当の『それ』が起きる。ラストに向け畳み掛けるような伏線回収。トモ?タカ?ふみちゃん?いくや君まで登場。ボクは君だったの⁉️そしてホントのターゲットは……そもそもタイムスリップなんてあったの⁉️秀人くんはいつかにホントは何を言ったのだろう。2024/37

ネタバレ図書館本。ある日突然、３ヶ月前にタイムスリップしてしまった依田いつか。わずかに残る記憶の中に、クラスメートの自殺があった。それが誰なのか肝心なところが思い出せない。その人物を探しだし、自殺を阻止するために、彼は仲間と共に動き出す。ザワザワ感ハンパない。いったい誰⁉️　2024/36

ネタバレ図書館本。いきなり登場した“ふみちゃん“。あ、あの子だ!と思いました。読み進めていくうちにどうして話せなくなったのかが分かった。主人公の「ぼく」は誰？名前でてきたかな…そしてもう一人の登場人物、“秋先生“　ふたつの物語を読んでいるような気分でした。先生にはそんな力があったのですね。あの時、月ちゃんに言った言葉が……次を読めばまた何かがわかる❔ 2024/35 　すごろく　続けます