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2024年5月の読書メーターまとめ

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読んだ本
5
読んだページ
1856ページ
感想・レビュー
4
ナイス
17ナイス

2024年5月に読んだ本
5

2024年5月にナイスが最も多かった感想・レビュー

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まさにロビン・ディアンジェロのホワイトフラジリティを読んで白人の振る舞いはこうあるべきなのか〜自分も特権性に気をつけようとwokeした気になってたので、この本で批判的な指摘を知ることができてよかった。確かに白人だからこう、黒人だからこうと決めつけるやり方はかえってステレオタイプの維持、属性への還元になりかねない。
が「ナイス!」と言っています。

2024年5月の感想・レビュー一覧
4

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「ていねいなくらし」「断捨離」「二次創作」が、一見自由で自主的に見えるがファシズムに端を発してることを解説する本。 戦時下では雑誌、文学、広告、新聞まんが、演劇、ラジオ、テレビ、写真など様々な媒体がメディアミックスして翼賛体制への内面の参与を促していたことを詳細に示している。 もし当時その渦中にいたらそれが官製だと気付けていただろうか......と恐ろしくなる。
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「ゲイ」「トランスジェンダー」の章は全てではないにせよある程度は賛同できる内容。一方で、「女性」の章はミソジニーな自論が展開されており読むに堪えない。高い地位についてるのは男性の方が多いけど男の方が自殺率高いから相殺だよねとかが大真面目に書いてある。アンフェ。
が「ナイス!」と言っています。
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まさにロビン・ディアンジェロのホワイトフラジリティを読んで白人の振る舞いはこうあるべきなのか〜自分も特権性に気をつけようとwokeした気になってたので、この本で批判的な指摘を知ることができてよかった。確かに白人だからこう、黒人だからこうと決めつけるやり方はかえってステレオタイプの維持、属性への還元になりかねない。
が「ナイス!」と言っています。
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資本主義の本源的蓄積と魔女狩りの関係を分析する本。 資本主義以前に女性がもともと管理していた身体や再生産の権利を国家が管理するために魔女狩りが行われた。 マルクスの資本論には性別分業の視座がないと指摘する本はいくつか読んだことがあったけど、本書はそこからさらに進んで、フーコーらの身体に関する理論が資本主義を発展させたことや、「身体の規律化」の分析でも男女の身体的性差がないものとして扱われてきたことまで指摘している。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2022/08/23(675日経過)
記録初日
2022/11/20(586日経過)
読んだ本
73冊(1日平均0.12冊)
読んだページ
19921ページ(1日平均33ページ)
感想・レビュー
58件(投稿率79.5%)
本棚
1棚
性別
年齢
28歳
自己紹介

GC

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